アトレティコがデパイ獲得へ! バルセロナとレンタル合意近づく
2023.01.12 23:50 Thu
アトレティコ・マドリーがバルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)の獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコは今冬の移籍市場で、ブラジル代表FWマテウス・クーニャがウォルバーハンプトン、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスがチェルシーに移籍。手薄な前線の補強が急務となっている。
先日にはベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス獲得の可能性が取り沙汰されたが、財政難に加え、今シーズンのリーグ戦でトップ4を争うライバルということもあり、交渉が難航していた。
そういった中、幾つかのオプションを検討してきたアトレティコは、近年にウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得してきたバルセロナからの補強に近づいているようだ。
『マルカ』によると、両クラブはバルセロナとの契約が今季終了までとなっているデパイに関して、レンタル移籍での合意に迫っているという。
また、昨シーズンにチーム最多の公式戦13ゴールを決めたものの、新たなライバルの加入や負傷によって今季公式戦4試合の出場にとどまるデパイは、来夏のフリートランスファーを希望している。
そのため、このままバルセロナで塩漬けになるよりも、より出場機会を得られるアトレティコでのプレーを望む可能性が高い。
アトレティコは今冬の移籍市場で、ブラジル代表FWマテウス・クーニャがウォルバーハンプトン、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスがチェルシーに移籍。手薄な前線の補強が急務となっている。
先日にはベティスのスペイン代表FWボルハ・イグレシアス獲得の可能性が取り沙汰されたが、財政難に加え、今シーズンのリーグ戦でトップ4を争うライバルということもあり、交渉が難航していた。
『マルカ』によると、両クラブはバルセロナとの契約が今季終了までとなっているデパイに関して、レンタル移籍での合意に迫っているという。
バルセロナとしては勝ち点差はあるものの、ライバルに再び放出することを快く思っていないものの、財政難の中で同選手のサラリーを節約できるメリットがある。
また、昨シーズンにチーム最多の公式戦13ゴールを決めたものの、新たなライバルの加入や負傷によって今季公式戦4試合の出場にとどまるデパイは、来夏のフリートランスファーを希望している。
そのため、このままバルセロナで塩漬けになるよりも、より出場機会を得られるアトレティコでのプレーを望む可能性が高い。
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