遂にビッグクラブへ? 34歳GKゾマーにインテルが関心、バイエルン行きの噂も

2022.12.20 20:10 Tue
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Getty Images
ボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(34)に、インテルが関心を寄せているようだ。

ボルシアMGとスイス代表の両方で絶対的な守護神に君臨するゾマー。身長183cmとかなり小柄なGKに分類されるが、能力に疑いの余地はなく、先のカタール・ワールドカップでも優れたシュートストップを披露した。

クラブキャリアでは母国の名門バーゼルで名を馳せたのち、自身初の海外移籍として2014年夏からボルシアMGに在籍。これまでビッグクラブ歴はないが、遂にその時が近づいているのかもしれない。
イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルが来夏のゾマー獲得を検討。同選手は2023年6月で契約満了を迎える予定で、来夏にはフリーに。そのため、年明け以降は他クラブとの交渉が可能となる。

インテルはアンドレ・オナナサミル・ハンダノビッチという実力者2人がGKの定位置を争うも、主将を務める38歳の後者は来夏で契約満了予定で、現役引退との観測も。オナナとしのぎを削るライバルとしてゾマーに注目しているとされる。

なお、ゾマーは来年1月に移籍の可能性も。マヌエル・ノイアーが長期離脱するバイエルンと、ダビド・デ・ヘアに代わるGKを探すマンチェスター・ユナイテッドが触手を伸ばしているとも伝えられている。

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