8年越しのリベンジか再びの勝利か 14年大会はPK戦でアルゼンチンがオランダを撃破、当時もメッシがキャプテンでファン・ハール監督が指揮

2022.12.09 21:15 Fri
【動画】2014年大会、PK戦での決着となったオランダvsアルゼンチン



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選手層の厚いオランダ代表中盤…指揮官がドイツ戦でテストの2枚に一定評価「“守備では”よくやった」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、テスト起用したボランチ2枚に一定の評価を与えた。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ代表は26日、敵地フランクフルトでの国際親善試合でドイツ代表と対戦。開始4分にMFジョエイ・フェールマン弾で先制も、すぐさま同点とされ、1-1で推移した終盤の85分、ドイツの途中出場FWニクラス・フュルクルクに逆転弾を許し、1-2の敗戦となった。 この一戦は、ユーロ本大会メンバー発表前のラストゲームだったためか、クーマン監督は普段の[4-3-3]ではなく[3–4-1-2]をテスト。ボランチ2枚には、フェールマンとMFイェルディ・スハウテンという、序列の高くない2人を先発させた。 オランダ1部首位PSVの“柱”フェールマンは89分までプレーし、先制点をマーク。同じくPSVで主軸を担うスハウテンも75分までプレー。 試合は逆転負けも、クーマン監督は「金曜日のスコットランド代表戦(4◯0)より気分が良いし、満足感がある。嘘じゃない」とチーム全体への手応えを語り、ボランチのPSVコンビには守備面での貢献を称えた。 「2人は全体的にボールロストが少なかったね。試合前に要求したことを履行してくれた形だ。あまり前へ行く動きをしなかったからか、相手にスペースを明け渡さなかった。あとは…ボール扱いに問題はない」 フェールマンが見事なボレーで先制点を決めたことなど、2人の攻撃面には触れなかったクーマン監督。やはり攻撃面、またトータルでは今回不在だったMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、序列急上昇のMFタイアニ・ラインデルス(ミラン)、セリエAで今季2桁得点のMFトゥン・コープマイネルス(アタランタ)には及ばないか。 他にもMFマルテン・デ・ローン(アタランタ)、帰ってきたMFジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク)と、30代を過ぎても運動量の落ちない職人セントラルハーフを擁するオランダ代表の中盤。本当に層が厚い。 ◆オランダ代表の主な中盤陣 デ・ヨング(バルセロナ) ラインデルス(ミラン) コープマイネルス(アタランタ) デ・ローン(アタランタ) ワイナルドゥム(アル・イテファク) フェールマン(PSV) スハウテン(PSV) マッツ・ヴィーファー(フェイエノールト) クインテン・ティンバー(フェイエノールト) 2024.03.27 14:15 Wed

強豪相手に連勝のドイツ、ナーゲルスマン監督はチームの成長に手応え「素晴らしい10日間」

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途中出場フュルクルク弾でオランダに競り勝ったドイツが連勝【国際親善試合】

国際親善試合、ドイツ代表vsオランダ代表が26日に行われ、2-1でドイツが勝利した。 3日前のフランス代表戦を2-0と快勝したドイツは、ハヴァーツを最前線に、2列目にヴィルツ、ムシアラ、ギュンドアンを配置するフランス戦同様のスタメンで臨んだ。 一方、スコットランド代表戦を4-0と快勝したオランダは、シャビ・シモンズやガクポ、ワイナルドゥムがベンチスタートとなり、デパイを最前線に、2シャドーにマレンとラインデルスを配す[3-4-2-1]で臨んだ。 ドイツがボールを持つ入りとなった中、5バックで構えるオランダが4分に先制する。ミッテルシュタットのバックパスミスをデパイがカットした流れからフェールマンがボレーを蹴り込んだ。 フェールマンの代表初ゴールで先手を取ったオランダだったが、11分にドイツが追いつく。ショートコーナーの流れからムシアラのパスを受けたミッテルシュタットがボックス手前から見事なミドルシュートを蹴り込んだ。 ミッテルシュタットのミスを取り返す代表初ゴールで試合を振り出しに戻したドイツは18分、ムシアラのパスを受けたボックス内のギュンドアンが決定機もシュートはGKフェルブルッヘンにセーブされる。 ハーフタイムにかけてもドイツがボールを持つ流れとなったが、好機は作れず1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にマレンのボレーでGKテア・シュテーゲンを強襲したオランダが良い入りを見せると、57分にはショートカウンターからラインデルスが決定的なシュートを放っていった。 さらに61分、マレンのクロスからデパイに決定機もここもシュートは枠を捉えきれない。 守勢のドイツは73分にフュルクルク、ミュラーを投入すると76分、ムシアラがGK強襲のシュートを放って牽制。さらに終盤の83分、途中出場ヒューリッヒ、フュルクルクと繋いで最後はミュラーに決定機が訪れたが、GKフェルブルッヘンのファインセーブに阻まれる。 それでも2分後、ドイツに勝ち越し弾。クロースの左CKからフュルクルクの肩に当たったボールがゴールラインを割った。 これが決勝点となってドイツが競り勝ち、フランス戦に続く連勝としてユーロ本大会へ向け復調の気配を見せている。 2024.03.27 07:25 Wed

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