降格圏セインツ、ハーゼンヒュットル監督解任! 後任は追って発表へ
2022.11.07 19:30 Mon
サウサンプトンは7日、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督(55)の解任を発表した。
オーストリア出身で、かつてRBライプツィヒなどのドイツクラブを率いたハーゼンヒュットル監督。ラルフ・ラングニック現オーストリア代表監督の薫陶を受けた指導者の1人としても知られ、2018年12月にマーク・ヒューズ氏のバトンを受けてサウサンプトンの指揮官に就任した。
プレミアリーグでは過去に2度の0-9という歴史的大敗劇を演じ、進退が揺らぐ時期もあったが、そのたびにチームを残留にまで持っていき、今季で指揮5年目に。しかし、今季はチェルシーやアーセナルとの好勝負もありながら、14試合消化の現時点で降格圏の18位に沈む状況だった。
6日の第15節ではニューカッスル・ユナイテッドに1-4で黒星を喫して、2連敗の3試合未勝利となり、ついに袂を分つことに。クラブは「変化を起こすのに適切なタイミング」と説明した上で、「ラルフの努力と在任中の揺るぎない忠誠心に心から感謝の意を表したい」と記した。
なお、9日に行われるカラバオカップ3回戦のシェフィールド・ウェンズデイ戦はアシスタントコーチのルベン・セジェス氏(39)が暫定的に指揮。後任に関しては追って知らせるという。
オーストリア出身で、かつてRBライプツィヒなどのドイツクラブを率いたハーゼンヒュットル監督。ラルフ・ラングニック現オーストリア代表監督の薫陶を受けた指導者の1人としても知られ、2018年12月にマーク・ヒューズ氏のバトンを受けてサウサンプトンの指揮官に就任した。
プレミアリーグでは過去に2度の0-9という歴史的大敗劇を演じ、進退が揺らぐ時期もあったが、そのたびにチームを残留にまで持っていき、今季で指揮5年目に。しかし、今季はチェルシーやアーセナルとの好勝負もありながら、14試合消化の現時点で降格圏の18位に沈む状況だった。
なお、9日に行われるカラバオカップ3回戦のシェフィールド・ウェンズデイ戦はアシスタントコーチのルベン・セジェス氏(39)が暫定的に指揮。後任に関しては追って知らせるという。
ラルフ・ハーゼンヒュットルの関連記事
サウサンプトンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ラルフ・ハーゼンヒュットルの人気記事ランキング
1
サウサンプトン、チェルシーから18歳のU-20イングランド代表SBを獲得! 5年契約
サウサンプトンは2日、チェルシーからU-20イングランド代表DFティノ・リブラメント(18)の獲得を発表した。契約期間は5年。背番号「21」を着用する。 リブラメントはU-9時代からチェルシーで鍛錬を積むサイドバック。サイドハーフもこなせ、2019年11月にプロ契約を勝ち取り、昨季もトップチームデビューを果たせずに終わったが、プレミアリーグ2試合でベンチ入りした。 育成に定評のあるサウサンプトンでこれからのキャリアを歩むリブラメントはクラブを通じて、「ちょっと変な感じだね」と心境を口にしつつ、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の名を挙げて新天地でのプレーを待ちわびた。 「チェルシーは僕がフットボール始めたときから慣れ親しむ場所。7歳の頃から毎週のようにコブハムに通ってきたから、ここに移る形でキャリアのネクストステップを踏むのは少し緊張する。でも、自分にとって何がベストなのか、成長にとって何がベストなのかは理解している」 「父と僕の将来を話したりしたが、今がそのタイミングで、移籍するのに適していると感じた。いくつかのトップクラブから興味があるなかで、サウサンプトンを選んだのはある意味、当然の成り行きだったと思う。監督の存在は大きかったね。監督の情熱に触れながら早くプレーがしたい」 2021.08.03 08:55 Tue2
ヴォルフスブルク、サン=ジロワーズで躍動した快速FWアムーラ獲得! ヴィンドとの新コンビに期待
ヴォルフスブルクは8日、ユニオン・サン=ジロワーズからアルジェリア代表FWモハメド・アムーラ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『キッカー』によると、ヴォルフスブルクは移籍金1700万ユーロ(約29億6000万円)+アドオンを支払うことになるようだ。 母国アルジェリアからスイス、ベルギーを経て4大リーグに到達した24歳FWは 「ドイツのビッグクラブでプレーできることを誇りに思い、幸せに思うよ。僕は常に、ブンデスリーガでキャリアの次のステップを踏み出すことを念頭に置いていた。だからこそ、ヴォルフスブルクは僕にとって完璧な組み合わせなんだ」と、望み通りのステップアップに喜びを露わにしている。 母国のセティフでプロキャリアをスタートし、スイスのルガーノを経て2023年8月にサン=ジロワーズへ加入したアムーラ。その新天地では国内リーグでの32試合18ゴールという見事な数字に加え、ヨーロッパリーグではリバプール相手に1ゴール1アシストの圧巻の活躍をみせ、大金星をもたらすなど、加入1年目で強烈なインパクトを残した。 170cmとサイズには恵まれていないが、驚異的なスピードと得点感覚を兼備するモビリティ型のストライカーは、2トップの一角や左右のウイングを主戦場に前線の複数ポジションをこなせるユーティリティ性も備えた多才なアタッカーだ。 ラルフ・ハーゼンヒュットル監督率いるヴォルフスブルクは[3-4-2-1]、[4-2-3-1]、[4-4-2]といった複数の布陣を併用しており、アムーラはウイングやセカンドトップでの起用が見込まれる。 サン=ジロワーズではターゲットマンタイプのスウェーデン代表FWグスタフ・ニルソンと良い関係を築いており、同じ大型FWであるデンマーク代表FWヨナス・ヴィンドとの補完性は抜群だ。 2024.07.08 23:05 Monサウサンプトンの人気記事ランキング
1
ビッグクラブが関心の19歳新星FWディブリング、サウサンプトンは194億円以上を要求か
サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu2
菅原由勢がナポリの補強リスト入り? 著名記者ロマーノが報じる
ナポリが、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢(24)に関心を示しているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏、マッテオ・モレット氏が報じるところによれば、来シーズンに向けて右サイドバックの補強を優先事項とするナポリは菅原を獲得リストに加えたという。 アントニオ・コンテ監督の下、3バックと4バックを併用するパルテノペイではカピターノを務めるイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォが絶対的な主力を担う一方、バックアップを担う元イタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキの評価はいまひとつ。3バック採用時はウイングが本職のイタリア代表FWマッテオ・ポリターノをウイングバックで起用している。 一方、菅原はセインツと4年契約を結んでいるものの、プレミアリーグでダントツの最下位に位置し降格が決定的なクラブに来季も残留する可能性は低く、シーズン終了後の去就が注目される一人となっている。 名古屋グランパスの下部組織出身の菅原は、2019年7月にレンタル移籍でAZに加入。2020年7月に完全移籍に切り替わっていた。 サイドバックにウイングバック、ウイングなど、右サイドのスペシャリストとしてプレー。エールディビジでは135試合で12ゴール21アシストを記録するなどチームの主軸としてプレーしていた。 昨夏、ボーナス込みで700万ユーロ(約11億3000万円)と言われる移籍金でプレミアリーグ復帰のセインツへ完全移籍。加入1年目となった今シーズンここまではリーグ戦26試合(先発15)1ゴール1アシストの数字を残している。 2025.03.25 23:30 Tue3
ユナイテッドがセインツのU-21イングランド代表19歳FWディブリングを視察
マンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトンのU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)を視察したようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 同メディアによればユナイテッドのスカウトが20日に行われたU-19ウェールズ代表vsU-19イングランド代表を視察したとのこと。この試合でディブリングは右ウイングで先発し、68分までプレーしていた。 2022年7月下旬にチェルシーの下部組織に加入し、約1カ月でセインツに復帰した過去を持つディブリングは昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントにはユナイテッドの他、バイエルンやリバプール、トッテナムといったビッグクラブが獲得に関心を示しているとされる。 2025.03.26 10:30 Wed4
悲壮感漂うサウサンプトン...火中の栗を拾ったユリッチ監督はリバプール戦前に解任か 2部降格なら逸材の流出も致し方なし
今季のサウサンプトンが辿る末路とは。 昨季の昇格プレーオフを制し、1年でのプレミアリーグ復帰を勝ち取ったサウサンプトン。 しかし、日本代表DF菅原由勢らを獲得して迎えた今季は開幕当初から勝ち星に恵まれず、27試合消化時点で2勝、勝ち点9、65失点などと、とにかく苦しい。もちろん最下位だ。 チェルシーに0-4と大敗した翌日の26日、英国政府系の企業登記サイトから明らかになった情報として、サウサンプトンは成績不振を受けて1月に会長職を辞任したヘンリク・クラフト氏が、取締役会のメンバーからも退任した。 一方で、昨年末の途中就任からリーグ戦1勝9敗と、火中の栗を広いながらも戦績が上向かないイバン・ユリッチ監督(49)。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、どうやら次節リバプール戦までに解任される可能性があるようで、その場合コーチのサイモン・ラスク氏(43)が昇格へ。ラスク氏はユリッチ招聘直前にも暫定指揮を執っている。 また、現時点で残留ラインと勝ち点13差…最下位でのチャンピオンシップ(2部)降格が限りなく濃厚となっているサウサンプトン。 下部組織で大事に育てた有望株、U-19イングランド代表MFタイラー・ディブリング(18)にはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、RBライプツィヒなどが関心を寄せ、降格ならほぼ間違いなく2500万ポンド(約47.1億円)前後での売却を余儀なくされるとのことだ。 2025.02.28 15:30 Fri5