「積極的に活動するつもりはない」冬の補強に消極的なバイエルン、サリハミジッチSDは「夏に多くのことを成し遂げた」

2022.10.24 21:50 Mon
Getty Images
バイエルンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏が、1月の移籍市場について言及した。

今夏、大エースだったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがバルセロナへと完全移籍。リバプールからセネガル代表FWサディオ・マネを獲得したが、ここまでブンデスリーガで11試合に出場し5ゴールに終わっている。

レヴァンドフスキの穴は大きく、ストライカーが必要だという声が上がる中、サリハミジッチ氏は冬には補強に積極的に動く気はないとドイツ『ビルトTV』で語った。
「我々は移籍市場で積極的に活動するつもりはない」

「この夏に多くのことを成し遂げた。シーズンに向けては非常に良い準備ができていると思う」
「ヨーロッパで競争できる、あるいは最高レベルの攻撃力がある」

チーム自体はドイツ代表MFジャマル・ミュージアラやFWレロイ・サネがゴールを量産。出番は限られているがカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティングここにきて調子を上げている。

そんな中、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得の噂も浮上したが、他クラブの選手について話す気はないとした。

「ハリーは世界のトッププレーヤーだが、他のクラブと契約している選手について話すことはない」

今シーズンはここまで引き分けが多く、2位に甘んじているが、再びタイトル獲得となるだろうか。

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