「もう1年居てくれるのでは…」今季限りで契約満了のクロース、レジェンドは残留を望む

2022.10.24 19:09 Mon
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レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースのプレーは、レジェンドもまだ見たいようだ。スペイン『アス』が伝えている。

2014年にバイエルンから加入したクロース。クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ブラジル代表MFカゼミロとともに形成した黄金の中盤によってクラブの一時代を築き、これまでチャンピオンズリーグ(CL)3連覇や、3度のラ・リーガ優勝など18個ものタイトルを獲得してきた。

これまで通算373試合に出場し、今季もすでに公式戦14試合でピッチに立っているクロースだが、現行契約は来年6月まで。32歳という年齢を迎え、このタイミングでの現役引退を示唆するようなコメントも以前に残している。
同じく元ドイツ代表MFで、レアル・マドリーのOBでもあるベルント・シュスター氏は、ドイツ『ビルト』のインタビューでクロースについて言及。その年齢を感じさせないパフォーマンスを称えつつ、もう1年クラブでプレーを続けてほしいと語った。

「トニは素晴らしいキャリアを積んでおり、今シーズンもベストの一人だ。もちろん、我々は彼にプレーを続けるように助言することしかできないが、マドリーは彼を求めているし、彼に満足していると思う」
「いつ見てもわかるようにトニは他とは少し違った特別な存在だ」

「彼は他人が言うことをそのまま実行するような人ではないし、自分自身が何をしたいか、何を考えているのか、というのもよく分かっている。でも、もう1年は居てくれるのではないかな」

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