デ・ヘアとの契約延長、現時点で未定…冬に話し合いへ
2022.10.19 13:25 Wed
マンチェスター・ユナイテッドとの契約が今季限りのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(31)だが、クラブ内でまだ何の決定もなされていないようだ。イギリス『メトロ』が報じた。
2011年夏にアトレティコ・マドリーから加わり、今季で11年目のデ・ヘア。近年は浮き沈みもあるが、先のプレミアリーグでクラブ史上11人目、外国籍選手として初の通算500試合出場を達成した。
エリク・テン・ハグ新監督の下でも正GKであり続けるデ・ヘアだが、DFジオゴ・ダロトやFWマーカス・ラッシュフォードとともに1年延長オプションを除くと今季最終年の契約状況が注目されている。
渦中のデ・ヘアはたびたび残留意思を示しているが、テン・ハグ監督はプレーぶりに満足感を示しながら、現時点で契約を延長するか否か未定だと認めた。
「我々は彼に関する決断を下したわけじゃないが、私から話せるのはGKとしてのダビド・デ・ヘアに心から満足しているということ」
「1人の人間としても彼のことが好きだ。彼とはうまく協力し合っているが、まずは冬に入ってから状況にどう対処するかを話し合うことになる」
2011年夏にアトレティコ・マドリーから加わり、今季で11年目のデ・ヘア。近年は浮き沈みもあるが、先のプレミアリーグでクラブ史上11人目、外国籍選手として初の通算500試合出場を達成した。
エリク・テン・ハグ新監督の下でも正GKであり続けるデ・ヘアだが、DFジオゴ・ダロトやFWマーカス・ラッシュフォードとともに1年延長オプションを除くと今季最終年の契約状況が注目されている。
「我々は彼に関する決断を下したわけじゃないが、私から話せるのはGKとしてのダビド・デ・ヘアに心から満足しているということ」
「最初の2試合はベストパフォーマンスじゃなかったが、以降の彼はディフェンス面でかなり貢献し、安定感をもたらしてくれてもいる」
「1人の人間としても彼のことが好きだ。彼とはうまく協力し合っているが、まずは冬に入ってから状況にどう対処するかを話し合うことになる」
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