「他に選択肢はない」バロンドール受賞で3つの夢を叶えたベンゼマ、去就に言及「レアルで引退する」
2022.10.18 18:10 Tue
自身初のバロンドールを受賞したレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身の夢とキャリアについて語った。
そのベンゼマは、バロンドール受賞についてスペイン『Onda Cero』でコメント。夢に見ていたものだとし、子供の頃の夢が全て叶ったと語った。
「子供の頃から夢見ていたトロフィーだ。家族は僕に言えない事を心の奥底で感じていた。いつも一緒にいる人たちのボールだから、それがみんなのボールである理由だ」
3つの夢を叶えたベンゼマ。キャリアも終盤に差し掛かる中で、パフォーマンスを上げている状況だが、引退はマドリーでしたいと考えているという。
「僕はレアル・マドリーで引退するつもりだ。他に選択肢はない」
また、このバロンドール受賞をマドリーの先輩であり、自身が憧れていた選手でもある元ブラジル代表FWロナウドも会場で喜んでいたが、「ロナウドが喜んでいたのは、自分が僕のお手本だと知っているからだ」と語った。
ベンゼマがバロンドール受賞に至るまでの覚醒のキッカケは、かつての同僚であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の退団。C・ロナウドがチームの得点源だった中、退団後はベンゼマがそれまで以上にゴールを重ねるようになり、結果としてバロンドール受賞に至った。
ベンゼマは、C・ロナウドについても言及。より貪欲になったと認めた。
「彼と一緒にプレーできて光栄だった。彼は野獣だ。彼が去った日、もっと上達したいという野望が頭に浮かんだ」
「彼が去ってから、ピッチでもっと多くのことをしたいという気持ちになったんだ」
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17日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』は、今や最も権威のある個人賞として認知されるバロンドールの受賞者を発表。2022年は昨季の公式戦46試合の出場で44得点15アシストの活躍を披露したベンゼマがその栄誉に輝いた。ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制しただけでなく、どちらも得点王に輝いていたベンゼマ。マドリーの選手としては、018年のクロアチア代表MFルカ・モドリッチ以来8人目、フランス出身の選手としては1998年のジネディーヌ・ジダン氏以来5人目の栄冠となった。「子供の頃から夢見ていたトロフィーだ。家族は僕に言えない事を心の奥底で感じていた。いつも一緒にいる人たちのボールだから、それがみんなのボールである理由だ」
「僕には3つの夢があった。母のために家を買うこと、レアル・マドリーでプレーすること、そしてバロンドールを獲得することだ」
3つの夢を叶えたベンゼマ。キャリアも終盤に差し掛かる中で、パフォーマンスを上げている状況だが、引退はマドリーでしたいと考えているという。
「僕はレアル・マドリーで引退するつもりだ。他に選択肢はない」
また、このバロンドール受賞をマドリーの先輩であり、自身が憧れていた選手でもある元ブラジル代表FWロナウドも会場で喜んでいたが、「ロナウドが喜んでいたのは、自分が僕のお手本だと知っているからだ」と語った。
ベンゼマがバロンドール受賞に至るまでの覚醒のキッカケは、かつての同僚であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の退団。C・ロナウドがチームの得点源だった中、退団後はベンゼマがそれまで以上にゴールを重ねるようになり、結果としてバロンドール受賞に至った。
ベンゼマは、C・ロナウドについても言及。より貪欲になったと認めた。
「彼と一緒にプレーできて光栄だった。彼は野獣だ。彼が去った日、もっと上達したいという野望が頭に浮かんだ」
「彼が去ってから、ピッチでもっと多くのことをしたいという気持ちになったんだ」
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「友達は1人しかいない」ベンゼマが、レアルやC・ロナウド、ジダンについて語る「兄のような存在」
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スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会は29日、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対し、6試合の出場停止処分を科した。 またスペイン代表DFルーカス・バスケスにはコパ・デル・レイ2試合の出場停止処分を科した一方、イングランド代表MFジュード・ベリンガムへのレッドカードを取り消している。 リュディガーは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝バルセロナ戦の延長後半アディショナルタイム。ベンチに下がっていた中、FWキリアン・ムバッペの偶発的に振り払った手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃すると、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したリュディガーはアイシングしていた氷嚢の氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 翌日には自身の行為を謝罪していたリュディガーだが、重い処分となった。なお、慢性的なヒザの痛みを抱えていたリュディガーは手術を敢行して6~8週間の離脱となっており、いずれにしろ今季中のラ・リーガ復帰は不可能となっていた。なお、出場停止処分は今季のラ・リーガ残り5試合と来季のラ・リーガ開幕節まで適用される。 一方、試合終了後のレッドカードが取り消されたベリンガムに関してはRFEF懲戒委員会のビデオ検証により審判への攻撃的な態度は見受けられなかったと報告書の誤りを認め、処分を覆したと発表した。 2025.04.30 07:00 Wed2
レアルが早期契約のためリバプールと接触? アレクサンダー=アーノルドをクラブW杯に参加させるため1.6億円を支払いか
リバプールからの退団を発表したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)だが、移籍先の候補となっているレアル・マドリーは早期契約を望んでいるという。 アレクサンダー=アーノルドはアカデミー時代からリバプールで20年を過ごした中、契約満了を迎える今シーズン限りでの退団を発表した。 右サイドバックとして君臨したアレクサンダー=アーノルド。退団発表前からマドリーが関心を寄せているとされ、移籍が濃厚だと見られていた中で、先に退団が決定した。 リバプールとの契約は6月30日までとなっている中、イギリス『BBC』によると、マドリーはその前に契約を結びたいと考えているとのこと。理由はクラブ・ワールドカップ(W杯)が控えているためだという。 マドリーとしては、クラブW杯にアレクサンダー=アーノルドを参加させたいと考えており、6月14日から始まる大会に間に合わせるためにリバプールと接触をしたとのことだ。 『BBC』によれば、マドリーはリバプールに対して約100万ユーロ(約1億6000万円)のオファーを出しているとのこと。これにより早期契約解除を求め、さらにリバプールが払うべき給与も支払うことを考えているという。 国際サッカー連盟(FIFA)は、クラブW杯を考えて今夏は6月1日から10日までの特別移籍期間を設けることを決定。そのため、クラブW杯に向けて出場クラブは選手を補強することが可能となる。 すでにリバプールを去ることが決まっているアレクサンダー=アーノルド。フリーで退団となるため、リバプールとしては少しでも資金が手に入ることは歓迎すべきことであり、シーズンもすでに終わった後であれば手放すことは確実と見られている。 2025.05.06 19:50 Tue3
ブラジル代表がアンチェロッティ監督の招へいを断念…個人間合意に達するもレアルが早期退任望まず交渉打ち切りに
ブラジル代表の新監督就任が噂されていたレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督()だが、ブラジルサッカー連盟(CBF)は招へいを断念し交渉を打ち切ったという。ブラジル『グローボ』が伝えた。 マドリーでは2度目の政権を担っているアンチェロッティ監督。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制するなどしたが、今シーズンはCL準々決勝でアーセナルに連敗して敗退。一気に去就が騒がしくなった。 ラ・リーガでは、首位のバルセロナを追いかけてタイトルを目指す一方で、コパ・デル・レイでは決勝まで進出も、バルセロナ相手に延長戦に持ち込まれて敗戦。今季は無冠の可能性すらある状況だ。 2026年6月まで契約を結んでいるアンチェロッティ監督は、マドリーでの指揮を続けたい意向を示していた一方で、CBFからはブラジル代表監督就任の熱烈なオファーが何度も届いていた。 マドリーはOBでもありレバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督の招へいを検討しているとも報じられた中、『グローボ』によれば、マドリーがアンチェロッティ監督の契約を全うさせると意思を示したという。 アンチェロッティ監督はブラジル代表監督就任で合意したとされていたが、マドリーは早期解任に伴う契約解除金の支払いを望まず。フリーでの放出も望まないと考えられ、CBFは交渉を打ち切ったという。 6月に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選までに監督を決めたいCBFは、新監督候補の最有力にアル・ヒラルのジョルジェ・ジェズス監督を検討しているとのこと。アル・ヒラルは6月に開催されるクラブ・ワールドカップにも出場する一方で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では準決勝でアル・アハリ・サウジに敗れて敗退。ジェズス監督がどういった決断を下すか注目だ。 2025.04.30 13:15 Wed4
ビッグクラブ関心のハイセン、アーセナル戦でゴールの中移籍については「そのことは考えていない」
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ第35節のアーセナル戦ではゴールを記録。チームの逆転勝利に貢献していた。 今シーズンの3ゴールはトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとビッグクラブ相手。アーセナル戦を振り返り、喜びを口にした。 「とても重要な3ポイント、黄金の3ポイントだ。僕の知る限り、ボーンマスは同一シーズンにアーセナルに2度勝ったことは一度もないと思う。今日まで、ここで勝ち点1も取れなかった」 「もちろん、とても嬉しいけど、努力を続けなければならない。小さな逆転は常に歓迎されるし、このような強豪チーム相手にはとても重要だ」 これでボーンマスは勝ち点53として8位に。来シーズンはヨーロッパの戦いに臨める可能性が出てきている。ハイセンはボーンマスでヨーロッパの戦いに出ることについて「目標だよ。永遠に残る歴史を作りたい。そうなることを願っている」と、意欲を示している。 一方で、レアル・マドリーを中心にビッグクラブが関心。6000万ユーロ(約98億円)という契約解除条項が存在するが、値段の高さに躊躇するクラブも出ている状況ではある。 移籍について問われたハイセンは自分では考えていないと語り、噂はどうであれ、ボーンマスに集中しているとした。 「わからないな…僕は“冷静”な人間なんだ。祝う時もそうするし(笑)。あまりそのことについては考えない。毎日トレーニングに行って、試合に出て、ハッピーだ」 「楽しい時間を過ごしているし、そのことについては考えていない。それを判断するのはみんなで、僕はそのことについては考えていない。ボーンマスのことに集中している 」 「僕たちはとても良いシーズンを送っている。すでに勝ち点記録を破っているし、今シーズンはできるだけ多くの勝ち点を取りたいと思っている」 2025.05.05 16:55 Mon5