元鹿島指揮官ザーゴがオリンピコに久々帰還! ロマニスタの心温まる歓迎に感極まる

2022.09.20 06:45 Tue
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かつて鹿島アントラーズで指揮を執っていたアントニオ・カルロス・ザーゴ氏が、古巣ローマでティフォージから心温まる歓迎を受けた。2020年1月から2021年4月まで鹿島を指揮したザーゴ氏は、現在ボリビアの名門クラブであるクルブ・ボリバルを指揮。先日から渡欧しており、クラブが傘下に入る『シティ・フットボール・グループ』のフラグシップクラブであるマンチェスター・シティのトレーニング施設を訪問し、フットボールディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン氏らとも交流していた。

さらに、同氏は選手、アシスタントコーチとして在籍した古巣ローマを訪問し、ジョゼ・モウリーニョ監督とも交流。18日に行われたセリエA第7節のアタランタ戦では久々にスタディオ・オリンピコを訪れると、クルヴァ・スッド(ホームゴール裏)ではFWフランチェスコ・トッティやFWガブリエル・バティストゥータ、MF中田英寿らと共に2000-01のスクデット獲得に貢献したレジェンドは盛大な歓迎を受けることになった。
現役時代の勇姿を映したハイライト動画と共にスタジアムDJに紹介された元ブラジル代表DFは、かつて慣れ親しんだクルヴァ・スッドに向かうと、ティフォージから惜しみない拍手とチャントが送られた。その心温まる歓迎にザーゴ氏は感極まった様子で何度もティフォージに感謝の意を示した。

また、ザーゴ氏は試合後に自身の公式ツイッターで「忘れられない日曜日。ありがとう、ローマ」と、改めて感謝を伝えている。
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トレーニングマッチ勝利の鹿島、勝ちにこだわったザーゴ監督は開幕へ意気込む「来週1週間で微調整をしていけたら」

鹿島アントラーズのアントニオ・カルロス・ザーゴ監督が、水戸ホーリーホックとのトレーニングマッチを振り返った。 鹿島は21日、2021シーズンの開幕を1週間後に控えた中、水戸とのトレーニングマッチを行った。 45分間の試合を4本行ったトレーニングマッチ。1、2本目は非公開となった中、3、4本目はメディアとファンクラブ会員に配信で公開された。 3、4本目は前半にエヴェラウドのゴールで先制するも、後半に同点とされる。しかし、土居聖真が得たPKを上田綺世がしっかりと決め、2-1で勝利を収めた。 この日のトレーニングマッチを振り返ったザーゴ監督は1、2本目にも言及。「1本目、2本目は若い選手で挑んで勝てて終えられた。相手のプレッシャーに臆することなく前半は1-0で、後半もチャンスはあったが決めきれなかった」と振り返った。 また、公開された3、4本目については「3本目、4本目は2本目の途中から出ている選手が先発した。今は開幕の1週間前だが、まだフィジカル的に、我々だけでなく全てのチームがフィットしきれていない状況でスタートしていくだろう。シーズンを通して上手く活躍していけるようになればと思う」と語り、残りの1週間でよりコンディションを上げたいと語った。 コンディション面については「コンディションというところでは、アントラーズだけでなく全チーム同じ状況だと思う。この時期に100%合わせるチームはいない」と語り、「昨日のゼロックス・スーパーカップの川崎フロンターレとガンバ大阪を見ても、昨シーズン対戦した時の試合のリズムでは全くなっていなかった。強度も含めて。それは当たり前のことだと思う」と、他のJ1クラブを見ても感じることだとし、「徐々にみんな体を作って、ボールのフィーリングも試合をして戻していくことになるのが普通のことだ」と、開幕で100%のフィジカルコンディションになることは通常ないとの見解を示した。 また、内容については「狙うところはプレスをかけてくる相手で、ラインが高く、背後を狙うということを意識してやってもらった」とし、攻撃陣に求めていたことをコメント。一方で、パスのミスについて厳しい言葉を残した。 「ピッチ内のゾーンによってはパスミスをしてはいけなかったり、パスの選択を間違えてはいけないところがある。それが失点や、相手に2回ぐらいカウンターをされた。それは自分たちが与えてしまったことで、改善しなくてはいけない」 「基本的なセオリーは守らないと、なかなか向上するのは難しくなる。それをシーズンを通して減らすようにしなくてはいけないし、徹底的に指導しないといけない」 この試合では、プレスの流れからエヴェラウド、そしてPKで上田がゴールを奪い、2得点を決めて勝利を収めた。攻撃面の評価については「今日に関しては、ラストパスなどがタイミングが合わなかったり上手くいかなかった。今日はキャンプの最終日だと選手たちに言っていた。キャンプの締めくくりの試合を勝って終わるという単純な目標達成を要求した。その1つの目標は達成できたと思う。練習試合としてできた」と、まずは目標だった勝利を手にしたことを評価。「また、チャンスも作れているので大きな心配はない。あとは精度を上げるだけなので、来週1週間で微調整をしていけたらと思っている。感覚的なものを取り戻さないといけないし、そう簡単に戻るわけではないので、しっかりやっていきたい」と、開幕に向けて強い意気込みを語った。 2021.02.21 21:15 Sun
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4位でシーズン終えた鹿島、15位から急上させた相馬直樹監督が契約満了で退任…コーチ陣も契約満了

鹿島アントラーズは5日、相馬直樹監督(50)が契約満了により退任することを発表した。 アントニオ・カルロス・ザーゴ監督の解任を受け、4月にコーチから就任した相馬監督。引き受けた際のチームは15位と2年連続で低迷していた中、残留争いを強いられる状況だった。 しかし、初陣となった徳島ヴォルティス戦で勝利すると、引き分けを挟み5連勝。その後も順調に勝ち点を積み上げると、終盤は3位争いをするまでに上昇していた。 シーズン最終盤もラスト6試合で5勝1分けと結果を残し、終わってみれば4位フィニッシュ。天皇杯で川崎フロンターレが優勝すれば、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得できる位置でシーズンを終えていた。 相馬監督はクラブを通じて退任についてコメントしている。 「監督就任から8カ月、コーチとしてクラブに戻ってからは2年間という期間でしたが、良い時も苦しい時も一緒に戦ってくれたファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様、地域の皆様、選手、スタッフ、クラブ関係者、そして鹿島アントラーズに関わる全ての方々に感謝いたします」 「今シーズン届かなかったタイトルを、来年以降、手にしてくれることを心より願っております。短い間でしたが、本当にありがとうございました」 なお、トップチームでコーチを務める、奥野僚右氏とパシェコ氏、テクニカルスタッフのウェリントン氏も契約満了でチームを去ることとなる。 ◆奥野僚右氏コーチ 「4ヶ月間、ありがとうございました。心よりチームの成長と発展、そしてタイトル獲得を応援しています」 ◆パシェコ コーチ 「2年間、鹿島アントラーズで仕事をすることができ、感謝します。幸運と、今後鹿島アントラーズが勝者の道のりに戻ることを心から願っています。サポーター、関係者の皆さん、ありがとうございました」 ◆ウェリントン テクニカルスタッフ 「クラブ関係者の皆さんはいつも温かく、この2年間仕事できたことを心から感謝します。勝利を手にするために、全員全力で戦ったと思います。鹿島アントラーズが今後も目標を達成することを願っています。心から抱擁を!サポーターのみなさん、ありがとうございました!」 2021.12.05 17:45 Sun

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ラニエリ監督の下で復活のローマ、DFアンへリーニョは指揮官続投を希望「僕たちはみんな監督を愛している」

ローマのスペイン人DFアンへリーニョがクラウディオ・ラニエリ監督の続投を希望しているようだ。 今シーズンは開幕から調子が上がらず、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任してきたローマ。大混乱に陥ったチームは監督業引退を表明していたラニエリ監督に助けを求め、古巣からのオファーに“老将”は指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績。低迷していた状況から一気に欧州カップ出場権争いができるところまで復調させ、チームに自信を取り戻させている。 そんなローマの主力として、公式戦42試合4ゴール6アシストの成績を残すアンへリーニョも、イタリア『スカイ・スポーツ』にて指揮官への感謝を表明。現在の充実ぶりはラニエリ監督のおかげだとして、今季限りでの退任を表明している指揮官の続投を願った。 「これはチームのおかげであり、僕だけの功績ではない。ラニエリ監督はいつも僕を最高のコンディションでプレーさせてくれるんだ。そして僕は今、自分の特性により適した役割でプレーしていると思う」 「彼の自信とチームのパフォーマンスが、今は違いを生んでいると思う。僕はローマで本当に幸せだし、この道を歩み続けたいね。今は僕のキャリアで最高の時期を迎えていて、ここに長く留まりたい」 「僕たちはみんな監督を愛している。彼は僕たちのため素晴らしいことをしてくれたよ。彼が残ってくれればチームは幸せだ」 「マンチェスター・シティにいたとき、ペップ・グアルディオラをトレーニングで見ることはあまりなかったけど、それでもチームの中で彼の働きが感じられていた。クラブを変えるとよりそれを実感するし、彼からも何かを学べる」 「イタリアでは守備が基本になる。どのチームも戦術的によく準備されていて、得点のチャンスを作るのは難しいね。そしてその面においても、僕は本当に成長したと感じている」 2025.03.25 11:05 Tue
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