35歳カバーニ、新天地バレンシアでの活躍誓う「来るべき場所はここだった」

2022.09.03 17:29 Sat
Getty Images
バレンシアに加入したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(35)が意気込みを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

パレルモやナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブで得点を量産し、世界屈指のストライカーとして絶対的な地位を確立したカバーニ。2020年夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドでも公式戦59試合の出場で19ゴール7アシストの数字を残していたが、今年6月末に契約満了を迎え、フリーの身となっていた。

新天地に関してはヨーロッパや南米を中心に世界中のクラブからの関心が伝えられていたが、最終的にはバレンシアに決定。29日に行われたラ・リーガ第3節のアトレティコ・マドリー戦の試合前に本拠地メスタージャに登場すると、ファンからは大きな拍手で迎えられた。
カバーニは加入に際した会見で、バレンシア入団の要因を明かすとともに、プレー面、そしてベテランとしてのチームへの貢献を誓った。

「勝負したいと思ったときは、チャレンジすることが大事なんだ。どこであろうと、僕はユニフォームを着た瞬間にそのチームのファンになってしまう。僕はどのチームにも染まっていない。今回のミッションも以前と同じように感じているし、自分なりに楽しんでいるよ」
「バレンシアのことは以前から頭に入っていた。ビッグクラブだとわかっていたからね。素晴らしい街だし、候補に挙げられていた他のチームと比べても、来るべき場所はここだったと思ったよ。お金を考慮するなら他の案もあったはずだけどね。それ以外にも僕をここに引き寄せてくれた理由がある。ここに来るという決断をしたかったんだ」

「僕には歩んできたキャリアがあり、してきたことすべてに対して尊敬を集めていると感じている。これは責任なんだ。しかし、それは僕が決めてきたゴールに向けたものではなく、僕のスタイルに対するものだ。後ろを向いている若者がいるのなら、そういった選手たちのためにアクションを起こすことが大切だと思っているよ」

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ボカでカバーニ歓迎の準備着々? 外国人枠確保へ

ボカ・ジュニアーズで、マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得の準備が進んでいるようだ。アルゼンチン『infobae』が伝えている。 昨夏にパリ・サンジェルマンを退団し、ユナイテッド入りしたカバーニ。本来の契約は今夏までだが、1年の延長オプションもあり、去就は常に注目されている。 ここまで公式戦25試合の出場で7ゴール2アシストと、数字だけ見れば十分ではない印象だが、ポストワークや前線からのチェイシングといった献身的な働きでチームに貢献しており、オーレ・グンナー・スールシャール監督も延長に向けた会談を示唆していた。 だが、伝えられるところでは本人の意思は子供の頃からの夢だったというボカ・ジュニアーズ移籍にあるようで、父親のルイス・カバーニ氏も「南米に戻る可能性は60%」とコメントしていた。カバーニ自身、同クラブのフアン・ロマン・リケルメ副会長と話し合いの場を持ったことを明かしている。 そんな中、ボカである動きがあった模様。『infobae』によると、コロンビア人のMFホルマン・カンプサーノが近々、アルゼンチン国籍を取得するのだという。アルゼンチンリーグでは外国人枠は4人と定められており、現状カンプサーノを含めて4つが埋まっている状態だ。 しかし、2019年1月に加入した同選手はアルゼンチン国籍を取得するための条件を満たしており、まもなく二重国籍を得られるのだという。 これにより、カバーニの登録が問題なくできるようになり、歓迎の準備が整うことになると同メディアは主張。果たして移籍は実現するのだろうか。 2021.03.20 20:15 Sat
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でん部負傷のカバーニ、CLマドリー戦に照準

▽パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、次節トゥールーズ戦を欠場するようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 ▽現在、でん部を負傷中だというカバーニ。『レキップ』が伝えるところによると、チームのフルトレーニングはこなしたものの、10日のリーグ・アン第25節トゥールーズ戦に向けてPSGが発表したメンバーには含まれていなかった。 ▽PSGはトゥールーズ戦後、14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでレアル・マドリーとの大一番を迎える。チームを率いるウナイ・エメリ監督は、大事を取って、カバーニのチーム帯同を控える判断をしたようだ。 ▽今シーズンでPSG在籍5シーズン目を迎えたカバーニ。リーグ戦第23節のモンペリエ戦で、それまでズラタン・イブラヒモビッチ(現マンチェスター・ユナイテッド)が持っていたクラブ通算156得点の記録を塗り替え、PSGの歴史に名を残す大エースになった。今季もここまで公式戦33試合で28ゴールを挙げているウルグアイの点取り屋は、マドリー戦に照準を合わせるようだ。 2018.02.10 14:45 Sat
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イブラヒモビッチはカバーニが大嫌い? 元同僚が暴露

チームメイトに嫌われいたという証言も出た元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだが、自身も嫌いなチームメイトがいたようだ。イギリス『メトロ』が報じている。 キャリアを通して多くのビッグクラブで活躍したイブラヒモビッチ。マルメ、アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)、LAギャラクシーと多くの国でプレーした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxQk53bmM0UyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 強烈なパーソナリティを持ちながらもワールドクラスの実力で周りを黙らせてきたイブラヒモビッチだったが、2シーズンを過ごしたLAギャラクシーではチームと上手くいっていなかったとの証言が出るなど、人間関係の部分では必ずしも良好な関係ばかりというわけではないことが明かされていた。 イブラヒモビッチのLAギャラクシー時代のチームメイトで、元フランス代表DFのミカエル・シアニがフランス『RMC Sport』の番組内でイブラヒモビッチとの会話についてコメント。PSG時代の同僚であるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのことが大嫌いだったと話していたことを明かした。 「もしカバーニと仲良くしている選手がいたらイブラはそれをよく思わなかった。イブラと仲良くするか、対立するかのどちらかだった」 「PSGでローラン・ブラン監督とは全て上手くいっていたと話していたが、仲良くなれなかった唯一の選手がカバーニだった」 「彼はキャリアを通して3、4人のチームメイトしか嫌いではなかったが、カバーニはその1人だと言っていた」 カバーニがなぜそこまで嫌われてしまったのか気になるところだが、カバーニ本人は少なくとも公の場ではイブラヒモビッチに敬意を示している。イブラヒモビッチがPSGを退団した後の2017年に、カバーニはインタビューの中で、共にプレーすることで多くのことを学んだとして「彼は偉大な選手」と称賛していた。 しかし、カバーニがPSGに加入した当初の2013年のインタビューではイブラヒモビッチとのピッチ上での関係について「他の選手と関係を築くよりも難しい」と話すなど、少し苦労していたことも明かしていた。敵も味方も多いのはスターの証かもしれない。 2020.05.08 18:30 Fri

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近年低迷目立つバレンシアが会長交代! 筆頭株主の息子、キアット・リム氏が就任

バレンシアは3日、キアット・リム氏(31)が新会長に就任することを発表した。3月5日に正式に就任することとなる。 キアット・リム氏は、バレンシアの筆頭株主であるピーター・リム氏の息子。2022年からクラブのディレクターを務めていた。 クラブの会長はレイフーン・チャン女史が2期3年間務めていたが、キアット・リム氏が引き継ぐこととなる。 バレンシアはピーター・リム氏の杜撰な経営問題があり、近年は大きく低迷。ただ、クラブを売却する気はなく、息子に託していくことになった。 クラブは声明で「彼の任命は、クラブに対する確固とした長期的なコミットメントを示すものであり、クラブの安定性と将来に向けた堅実なプロジェクトの構築に対するコミットメントを強化するものです」としている。 また、これまで会長を務めたレイフーン・チャン氏もコメントしている。 「当社の筆頭株主の息子であるキアット・リム氏にバトンを渡すことができてうれしく思います。この任命は、クラブとその将来に対するクラブの継続的な取り組みを明確に示すものです」 「また、私がこの役職に就いている間、サポートをしてくださったファンやクラブ関係者の皆様に心から感謝の意を表したいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】バレンシアの新会長に就任するキアット・リム氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">COMUNICADO OFICIAL: KIAT LIM, NUEVO PRESIDENTE DEL VALENCIA CF</p>&mdash; Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1896558908849926653?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.03 23:45 Mon
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バレンシアのブラジル人DFガブリエウ・パウリスタの夢「スペイン代表でユーロ出場を」

バレンシアに所属するブラジル人DFガブリエウ・パウリスタが、夢のスペイン代表入りへ向けて大きな一歩を踏み出した。 クラブによると、ガブリエウは9日にスペイン国籍を取得。ブラジルのサンパウロ出身の同選手は、2013年夏に母国ヴィトーリアから移籍したビジャレアルやアーセナルを経て2017年夏にバレンシアに加入し、ここまで公式戦134試合に出場してきた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcEVBOWdNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ブラジル代表の招集歴はあるものの、出場経験はないため、スペイン代表デビューも可能に。クラブの公式インタビューで来夏に延期されたユーロ2020の出場を夢見ていることを明かした。 「この瞬間を長い間待ってたんだ。家族や友達も満足しているよ。これは僕の人生におけるもうひとつのステップだ。このままもっと成長していきたい」 「それ(スペイン代表)は僕の夢のひとつだ。上手くいけば、バレンシアのユニフォームを着ている間に叶えられるかもしれない。願わくばユーロに出たいと思っているよ」 ガブリエウのスペイン代表デビューに関してはルイス・エンリケ監督も言及しており「監督の私にとっては朗報だ。代表に呼べるワールドクラスの選手が多ければ多いほど良いからね」と初招集を示唆している。 「かなり遅いけどようやくこの日がやってきたよ」と言うように、11月に30歳の誕生日を迎えたガブリエウ。果たして来夏、ベテランDFはラ・ロハでユーロ出場の夢は叶えられるのだろうか。 2020.12.10 15:15 Thu
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バレンシア、第2GKの33歳ジャウメと2025年まで契約延長

バレンシアは17日、スペイン人GKジャウメ・ドメネク(33)と2025年6月まで契約延長したことを発表した。 2015年からバレンシアに在籍するジャウメはこれまで公式戦120試合に出場。2020-21シーズンにラ・リーガ28試合に出場することはあったものの、基本的に控えGKの立ち位置でこれまでのキャリアを歩んできた。 今季も守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリの控えでコパ・デル・レイ4試合の出場に留まっていたが、副キャプテンを任されていることが示す通り、ピッチ外におけるチーム内での役割をバレンシアは高く評価。来季で在籍10年目を迎えることになる。 2024.04.18 07:30 Thu

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