初黒星のインテル指揮官「痛い負け方」 交代選手光ったラツィオに1-3敗戦
2022.08.27 11:45 Sat
インテルのシモーネ・インザーギ監督が敗戦の弁を述べた。イタリア『スカイ』が報じている。
セリエA2連勝スタートを切ったインテルは26日の第3節でラツィオのホームに乗り込み、3連勝を狙ったが、先制を許す展開を強いられ、1-3で敗北。FWラウタロ・マルティネスのゴールで一時追いついたが、その後にマウリツィオ・サッリ監督が采配を光らせ、今季初黒星を喫した。
3試合目にして黒星のS・インザーギ監督は試合後、悔しさを滲ませている。
「バランスの取れたハードな試合だったが、1-1の段階でもっとアグレッシブになるべきだった。フェリペ・アンデルソンのゴールは我々のようなチームでは許されない形での失点だったよ」
「痛く、焼けるような負け方だ。強くて、質のある相手との激戦だった。ルイス・アルベルトのゴールで試合を壊されたが、1-1の展開で(デンゼル・)ダンフリースのチャンスもあったんだ」
「前半はまずまずの出来だったが、もっとアグレッシブに攻めるべきだったのは確かだったよ。我々の方は覇気もあったし、ボールもかなり握れていたんだ。もっとやる必要がある」
セリエA2連勝スタートを切ったインテルは26日の第3節でラツィオのホームに乗り込み、3連勝を狙ったが、先制を許す展開を強いられ、1-3で敗北。FWラウタロ・マルティネスのゴールで一時追いついたが、その後にマウリツィオ・サッリ監督が采配を光らせ、今季初黒星を喫した。
3試合目にして黒星のS・インザーギ監督は試合後、悔しさを滲ませている。
「痛く、焼けるような負け方だ。強くて、質のある相手との激戦だった。ルイス・アルベルトのゴールで試合を壊されたが、1-1の展開で(デンゼル・)ダンフリースのチャンスもあったんだ」
「もっと意地と決意を持たなければならなかった。このエピソードを好転させるために工夫が必要だったよ。(エディン・)ジェコと(ホアキン・)コレアの投入でチャンスを作りはしたがね」
「前半はまずまずの出来だったが、もっとアグレッシブに攻めるべきだったのは確かだったよ。我々の方は覇気もあったし、ボールもかなり握れていたんだ。もっとやる必要がある」
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