日本での初戦で勝利のPSG、ガルティエ監督は新システムに「方向性が見えた」…課題も口に

2022.07.21 00:25 Thu
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Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督が、川崎フロンターレ戦を振り返った。

『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』で来日中のPSG。公開練習やクリニックなど様々なイベントもこなしている中、20日にはJ1王者の川崎Fと国立競技場で対戦した。

史上最多の6万4922人が集まったこの試合。リオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールの3トップの他、マルキーニョス、セルヒオ・ラモスらが全員先発する豪華な試合となった。
ゲームは川崎Fも普段通りのプレーをする中、徐々にPSGが押し込むと、32分にメッシが先制ゴールを記録。ハーフタイムで互いに選手を代えた中、58分にはアルノー・カリムエンドがネットを揺らしてリードを広げる。

川崎Fは前半から何度もゴールチャンスがありながら、決定力を欠く展開に。それでも84分に山村和也が値千金のゴールを記録。その後も川崎Fがゴールに迫ったが、そのまま2-1でPSGが勝利していた。

試合を終え、ガルティエ監督は「今夜の試合はリズム感があり、躍動感のある試合だった。我々の対戦相手は、リーグ戦の真っ最中の相手であり、相手はフィジカル面でも戦術面でも、色々な意味で準備万端のチームだった」とコメント。「それに対して、我々は攻撃という意味で、大変素晴らしいコンビネーションを見せることができ、選手たちはしっかりプレスをかけ、ピッチの高い位置から攻めることができた。手強いチームとして戦えたと思う。だから、色々なチャンスが作れた」と、チームのパフォーマンスに一定の満足感を示した。

PSGは3バックを採用しながら、攻撃時にはマルキーニョスが1つ上がり、システムを[2-4-2-2]のような形に変える可変システム。新たな取り組みをしている中で「選手たちは新しいシステムというものを自分で身につけなければいけなかったが、そこでバランスが取れなくなる場面も出てくる」と、まだまだ精度が高くはないと語った。

その中で、日本の気候の暑さなどのコンディション面にも問題があったと言い「コンディション面の問題もあり、プレシーズンマッチとしては2試合目だったため、我々は相手に危うい場面を作らせすぎたと思う」と川崎Fにチャンスを与えすぎた部分もあったとコメント。「我々がこれからしっかりやっていかなければいけない方向性が見えたとも言える。より攻撃面でたくさんの選手をかけるようにしなければいけない」と、もっと攻撃面で良さを出していきたいと、今後の方向性を語った。

ただ、バランスも重視したいガルティエ監督は「攻撃の場面でたくさんの選手を使いすぎてもバランスが悪くなり、あと2週間調整の期間がある。その間に、早く必要な対策を立てる必要がある」と、残りの期間で修正しなければいけないとし、「我々にしてみれば、どうしても弱さを感じる時間帯があり、全員でコンパクトに保つ必要があり、低い位置でボールを奪っていかなければいけない。我々はFWの力を借り、DFの力を借りて勝ち取っていく方向性を見出す必要がある」と、攻守にわたってしっかりと精度を上げていかなければいけないと語った。

監督が気にした守備面については「ここで詳しく話すわけにはいかないが」としながら、「ここ数日後にはそういう選手がしっかりと入ってくると考えている」と語り、チームとして必要なタイプの選手が現れるだろうとコメント。新システムで生きる戦力が加わる可能性があるようだ。

この試合ではイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティやコスタリカ代表GKケイロル・ナバスら、一部の選手はメンバーから外れていた。その理由について、監督はコンディションの問題があると明かした。

レアンドロ・パレデスは昨日の練習の後、大したことはないが少し筋肉に違和感があった。今回のツアーの最後には回復していて欲しいと思う」

「ヴェッラッティは練習していたところで痛みがあるという話だった。だから今回の試合には彼を参加させなかった。5回の練習でそういうことを感じられた。次の試合からは彼は入ることになるだろう」

「ナバスは次の試合からはスタメンに入って、かなりの時間プレーすることになっている」


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