PSGが構想外のワイナルドゥムをローマに売り込みか?
2022.07.16 17:52 Sat
パリ・サンジェルマン(PSG)が、構想外のオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(31)をローマに売り込んでいるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。
リバプール時代には中盤のダイナモとして主力を担い、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)優勝に多大な貢献を果たしたワイナルドゥム。
しかし、昨夏フリーで加入したPSGではマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の信頼を得られず。リーグ・アンでは31試合に出場したものの、先発は18試合にとどまっている。
また、PSGは今夏にポルトガル代表MFヴィティーニャをすでに確保し、クリストフ・ガルティエ新監督のリール時代の教え子であるポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得にも迫っている。
そのため、完全に余剰人員となったワイナルドゥムは、直近に発表された日本ツアーの招集メンバーからも漏れており、今夏の退団が既定路線と見られている。
そういった中、PSGはフットボール・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏と、ジョゼ・モウリーニョ監督の良好な関係もあり、中盤の補強を目指すローマに対して、同選手の売り込みを行っているようだ。
ただ、PSGと2024年まで契約を残すワイナルドゥムの年俸は900万ユーロ(約12億5700万円)と言われており、ローマにとって負担できる金額ではない。
したがって、移籍成立には選手自身が大幅な減俸を受け入れて完全移籍を選択するか、PSGが給与の大部分を負担する形でのレンタル移籍という、いずれも困難なオペレーションとなるはずだ。
リバプール時代には中盤のダイナモとして主力を担い、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)優勝に多大な貢献を果たしたワイナルドゥム。
また、PSGは今夏にポルトガル代表MFヴィティーニャをすでに確保し、クリストフ・ガルティエ新監督のリール時代の教え子であるポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得にも迫っている。
そのため、完全に余剰人員となったワイナルドゥムは、直近に発表された日本ツアーの招集メンバーからも漏れており、今夏の退団が既定路線と見られている。
選手自身はカタール・ワールドカップ出場に向けて出場機会を得たいため、移籍に前向きなものの、その高額なサラリーがネックとなり、ここまでは具体的な移籍の動きはない。
そういった中、PSGはフットボール・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏と、ジョゼ・モウリーニョ監督の良好な関係もあり、中盤の補強を目指すローマに対して、同選手の売り込みを行っているようだ。
ただ、PSGと2024年まで契約を残すワイナルドゥムの年俸は900万ユーロ(約12億5700万円)と言われており、ローマにとって負担できる金額ではない。
したがって、移籍成立には選手自身が大幅な減俸を受け入れて完全移籍を選択するか、PSGが給与の大部分を負担する形でのレンタル移籍という、いずれも困難なオペレーションとなるはずだ。
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