ブレントフォード、ボローニャの逸材SBヒッキーを獲得!
2022.07.09 18:24 Sat
ブレントフォードは9日、ボローニャからスコットランド代表DFアーロン・ヒッキー(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。
トーマス・フランク監督は、今年冬の段階から獲得に動いた逸材確保に満足感を示している。
「アーロンと契約できたことを非常に嬉しく思う。彼がこれまでに成し遂げてきたことは、とても素晴らしい。まだ20歳だが、スコットランドで1シーズン、セリエAで2シーズン近くプレーしてきた」
「アーロンは素晴らしいポテンシャルを持ったプレーヤーであり、すでに良いレベルでの試合数をこなしているプレーヤーだと考えている。我々は、彼が潜在能力を最大限に引き出すのに適したクラブであることを証明してきたと信じている。そして、我々は、彼がさらに上を目指すための手助けができると考えている」
「イタリアで2年間プレーした経験から、彼には守備の特性があることも分かっている。もちろん、改善すべき点があり、彼のプレーヤーとしての成長の一端を担えるよう、彼を迎えることを楽しみにしている」
ハーツとセルティックの下部組織に在籍経験があるヒッキーは、2019年5月にハーツでトップチームデビューを飾った両利きのサイドバック。2020年夏に加入したボローニャではセリエ47試合に出場し、5ゴール1アシストの数字を残している。
185cmの恵まれた体躯に加え、フィジカルとテクニックレベルも総じて高い万能型のサイドバックは、両足をそん色なく操るが、主戦場は左のサイドバックとウイングバック。
攻撃では果敢なオーバーラップで推進力をもたらすと共に、両利きを生かしてビルドアップの起点やインスウィング、アウトスウィングのクロスでチャンスを演出。より伸びしろを残す守備ではフィジカル向上と共に、守備の国で戦術理解度を高めてきた。
3バックと4バックを併用するブレントフォードでは、イングランド人DFリコ・ヘンリーが左サイドでほぼフル稼働となっていただけに、ヒッキー獲得は大きな補強となるはずだ。
一方、今夏の移籍市場では元同僚である日本代表DF冨安健洋を、昨夏に獲得したアーセナル行きの可能性が伝えられたヒッキーだが、ブレントフォードという、より堅実な移籍先を選択した。
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イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は1400万ポンド(約22億9000万円)+アドオンとなった模様だ。「アーロンと契約できたことを非常に嬉しく思う。彼がこれまでに成し遂げてきたことは、とても素晴らしい。まだ20歳だが、スコットランドで1シーズン、セリエAで2シーズン近くプレーしてきた」
「アーロンは素晴らしいポテンシャルを持ったプレーヤーであり、すでに良いレベルでの試合数をこなしているプレーヤーだと考えている。我々は、彼が潜在能力を最大限に引き出すのに適したクラブであることを証明してきたと信じている。そして、我々は、彼がさらに上を目指すための手助けができると考えている」
「アーロンは、現代フットボールでは珍しく、両足が同じように使える。技術的にも非常に優れており、狭いエリアでボールを持つのがうまい。創造性に富んだ攻撃的なサイドバックで、クロスがうまく、昨年はセリエAでゴールも決めている」
「イタリアで2年間プレーした経験から、彼には守備の特性があることも分かっている。もちろん、改善すべき点があり、彼のプレーヤーとしての成長の一端を担えるよう、彼を迎えることを楽しみにしている」
ハーツとセルティックの下部組織に在籍経験があるヒッキーは、2019年5月にハーツでトップチームデビューを飾った両利きのサイドバック。2020年夏に加入したボローニャではセリエ47試合に出場し、5ゴール1アシストの数字を残している。
185cmの恵まれた体躯に加え、フィジカルとテクニックレベルも総じて高い万能型のサイドバックは、両足をそん色なく操るが、主戦場は左のサイドバックとウイングバック。
攻撃では果敢なオーバーラップで推進力をもたらすと共に、両利きを生かしてビルドアップの起点やインスウィング、アウトスウィングのクロスでチャンスを演出。より伸びしろを残す守備ではフィジカル向上と共に、守備の国で戦術理解度を高めてきた。
3バックと4バックを併用するブレントフォードでは、イングランド人DFリコ・ヘンリーが左サイドでほぼフル稼働となっていただけに、ヒッキー獲得は大きな補強となるはずだ。
一方、今夏の移籍市場では元同僚である日本代表DF冨安健洋を、昨夏に獲得したアーセナル行きの可能性が伝えられたヒッキーだが、ブレントフォードという、より堅実な移籍先を選択した。
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