ロイ・ホジソン氏がニースの外部アドバイザーに? ファブレ新体制の練習場に現れる

2022.06.29 14:46 Wed
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ニースロイ・ホジソン氏(74)を外部アドバイザーとして招へいする可能性があるようだ。フランス『Nice-Matin』が報じている。

今シーズンのリーグ・アンを5位フィニッシュしたニースだが、シーズン終了後にクリストフ・ガルティエ前監督の退任並びに、かつてチームを率いたルシアン・ファブレ新監督の就任を発表。新シーズンに向けて過渡期を迎えている。

その南仏のクラブではすでにファブレ新監督の下でプレシーズン最初のトレーニングセッションが行われたが、トレーニング場でホジソン氏の姿が確認されたという。
今年1月に監督業勇退を翻意し、ワトフォードの新監督に就任したホジソン氏だが、チームは19位でチャンピオンシップ降格。これに伴い、同氏はワトフォード退団と共にプレミアリーグでの監督生活に終止符を打つことを明言していた。

『Nice-Matin』はホジソン氏が恒久的な役割を担う可能性については言及していないが、ジム・ラトクリフ氏が率いるオーナーグループ『INEOS』の外部アドバイザーとして今夏の移籍市場など、外部アドバイザーとしてアドバイスを与えていく可能性があると主張している。
これまでインテル、ブラックバーン、コペンハーゲン、ウディネーゼ、フルアム、リバプール、WBAや、イングランド代表の指揮官などを歴任したホジソン氏。ファブレ監督とは直接的な絡みはないものの、同氏はチューリッヒやヌーシャテル、スイス代表と同監督の母国で幾度も仕事をしており、その際に面識があった可能性も考えられる。

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コナテが今夏加入噂される“弟”との共闘を希望…「成長を助けるためにあらゆることをする」

リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテは、“弟”とのマージーサイドでの共闘を希望している。 今夏、中盤の刷新を図るリバプールは、先日にブライトンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターを獲得。現在はニースに所属するフランス代表MFケフラン・テュラムが新たな補強候補として取り沙汰されている。 2021年からリバプールでプレーし、10代のころからテュラムをよく知るコナテは、フランス『RMC Sport』でマージーサイドでの共闘を希望していることを明かした。 「ケフランは僕にとって弟のようなもので、成長を見てきたプレーヤーでもあるんだ。僕はアカデミーレベルで彼の兄(マーカス)と一緒だったからね。ケフランが良いパフォーマンスをし、大きく進歩しているのを見てきたよ。それは信じられないほど素晴らしいものだった」 「初キャップを懸けてフランス代表に加わったときも。トレーニング中の彼の姿を見たけど、彼のフィジカルとテクニックには本当に驚かされたよ」 「彼がリバプールに加入するのであれば、とてもうれしく思うよ。その場合、彼をサポートし、成長を助けるためにあらゆることをするつもりさ。もちろん、その仕事をするのは彼自身だけど、僕は彼がトッププレーヤーになるために全力を尽くすつもりだ」 2023.06.14 15:18 Wed
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ローマの新SDが決定…ニースの敏腕SDギゾルフィ氏招へい

ローマは22日、ニースのフローラン・ギゾルフィ氏(39)をスポーツディレクター(SD)に任命したことを発表した。 ローマでは今冬の移籍市場閉幕後にゼネラルマネージャー(GM)のチアゴ・ピント氏が退団し、リクルート部門を取り仕切る責任者が不在の状況だった。 現役時代にバスティア、スタッド・ランスでプレーしたフランス人のギゾルフィ氏は、2016年に古巣スタッド・ランスでアシスタントマネージャーに就任。その後、ロリアンのアシスタントマネージャーを経て2019年にRCランスのスポーツコーディネーターに就任。リクルート部門での仕事をスタートし、昨季のチャンピオンズリーグ出場の土台を築いた。 2022年10月からニースのSDに就任した中、的確な選手補強に加え、昨夏招へいしたフランチェスコ・ファリオーリ監督が見事な手腕を発揮。シーズン終盤に失速したものの、ヨーロッパリーグ圏内のリーグ・アン5位でシーズンを終え、評価を高めていた。 2024.05.23 06:30 Thu

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