ビエルサがアスレティック帰還? 会長選候補が公約として招へい明言
2022.06.20 21:59 Mon
マルセロ・ビエルサ氏(66)にアスレティック・ビルバオ復帰の可能性が出てきた。スペイン『アス』など複数メディアが報じている。
今シーズンのラ・リーガを8位でフィニッシュしたアスレティックでは、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の今シーズン限りでの退団が決定。
新シーズンに向け、できるだけ早い段階で新監督を決めたいところだが、クラブは今月24日に会長選挙を控えており、アイトール・エリゼギ現会長が再出馬を見送ったことで、新監督人事も会長選の行方に左右される状況となっている。
そういった中、会長選に参加する候補の一人であるイニャキ・アレチャバレタ氏は、公約として2011年から2013年までチームを指揮したビエルサ氏の招へいを宣言。
アレチャバレタ氏とビエルサ氏の間では新監督就任に向け、すでに条件面で合意がなされており、アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得はさすがに難しいものの、オサスナのスペイン人MFホン・モンカジョラ、バレンシアのスペイン代表DFウーゴ・ギジャモンの獲得に乗り出すことも約束しているという。
今シーズンのラ・リーガを8位でフィニッシュしたアスレティックでは、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の今シーズン限りでの退団が決定。
新シーズンに向け、できるだけ早い段階で新監督を決めたいところだが、クラブは今月24日に会長選挙を控えており、アイトール・エリゼギ現会長が再出馬を見送ったことで、新監督人事も会長選の行方に左右される状況となっている。
アレチャバレタ氏とビエルサ氏の間では新監督就任に向け、すでに条件面で合意がなされており、アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得はさすがに難しいものの、オサスナのスペイン人MFホン・モンカジョラ、バレンシアのスペイン代表DFウーゴ・ギジャモンの獲得に乗り出すことも約束しているという。
20日の公式プレゼンテーションで今回の公約を宣言する以前は人気3番手と見られているアレチャバレタ氏だが、ここからの逆転選出は十分可能と見られており、ビエルサ氏の9年ぶりの帰還に注目が集まるところだ。
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17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat4
アスレティックに痛手…ニコ・ウィリアムズが恥骨の炎症でマドリー戦を欠場
アスレティック・ビルバオは19日、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズがラ・リーガ第32節のレアル・マドリー戦を欠場することを明かした。 クラブの発表によれば、ニコ・ウィリアムズは恥骨の炎症に苦しんでおり、アウェイで行われるレアル・マドリー戦の遠征メンバーから外れた模様。なお、すでに治療を始めており、順調に進んでいるとのことだ。 ここ数年、実兄であるガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズとのコンビでアスレティックの攻撃を牽引するニコ。今季はここまで公式戦42試合で11ゴール7アシストを記録しており、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのレンジャーズ戦でもゴールを記録し、チームのベスト4進出に貢献していた。 2025.04.20 08:30 Sun5
