ウディネーゼの新鋭WBを巡って争奪戦! インテルがレースをリードか?
2022.06.15 07:30 Wed
ウディネーゼのU-21イタリア代表DFデスティニー・ウドジェ(19)を巡って熾烈な争奪戦が起きているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。
サイドプレーヤーとして恵まれた体躯に加え、スタミナ、スピード、パワーとフィジカル能力が非常に高く、攻守両面で強度を発揮できる万能型。とりわけ、積極果敢にスペースをアタックする推進力、一定水準以上の技術を持つ攻撃性能は、利き足は異なるものの、ドイツ代表DFロビン・ゴセンスやオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースらを彷彿とさせる。
その逸材DFに関してはユベントス、トッテナム、インテルの3クラブが獲得に強い関心を示している模様。
そういった中、いずれもウディネーゼや選手の代理人サイドに接触を図っているようだ。
直近ではインテルが代理人のステファノ・アントネッリ氏と話し合いを実施。会談後に同氏は、「それはポジティブな最初の会談だった。我々は今後も常に最新情報を確認する。彼(ウドジェ)がインテルに行く可能性? それらは将来的に検討されるスピーチだ」と、好感触だったことを認めている。
なお、ウディネーゼは今夏のウドジェ売却に前向きではないものの、2000万ユーロ(約28億1000万円)程度のオファーが届いた場合、交渉の席に着く考えはあるようだ。
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ナイジェリアにルーツを持ちイタリアで生まれ育ったウドジェは、187cmの左サイドバック。エラス・ヴェローナでプロデビューを飾ると、昨夏に買い取り義務付きのレンタルでウディネーゼに新天地を求めた。ウディネーゼでは加入1年目となった今シーズンに左ウイングバックを主戦場にリーグ戦35試合に出場し、5ゴール3アシストの鮮烈な活躍を見せた。その逸材DFに関してはユベントス、トッテナム、インテルの3クラブが獲得に強い関心を示している模様。
ユベントスは以前から左サイドバックの補強を目指し、トッテナムはスペイン代表DFセルヒオ・レギロンの売却が濃厚と見られる中、ビジャレアルのエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンらをすでにリストアップ。一方、インテルはクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの後釜を探す。
そういった中、いずれもウディネーゼや選手の代理人サイドに接触を図っているようだ。
直近ではインテルが代理人のステファノ・アントネッリ氏と話し合いを実施。会談後に同氏は、「それはポジティブな最初の会談だった。我々は今後も常に最新情報を確認する。彼(ウドジェ)がインテルに行く可能性? それらは将来的に検討されるスピーチだ」と、好感触だったことを認めている。
なお、ウディネーゼは今夏のウドジェ売却に前向きではないものの、2000万ユーロ(約28億1000万円)程度のオファーが届いた場合、交渉の席に着く考えはあるようだ。
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