バレンシア、脅迫発言疑惑のアニル・マーシー会長の解任を発表
2022.05.31 00:31 Tue
バレンシアは30日、アニル・マーシー会長(49)の解任を発表した。
マーシー会長はすぐに公式声明で状況を説明したが、クラブは30日に取締役会を実施。その席でアニル・マーシー会長の解任が決定した。
「流出したアニル・マーシーと様々な第三者との会話の内容は、アニル・の個人的な意見であり、バレンシアの意見ではないことを明確にしたい。そして取締役会は、バレンシアを成功への道に導くため、ファンや地域社会からの信頼を回復するために指導者の交代が必要であるとの結論に至った。これによりアニルはバレンシアの会長およびフロントから退任する」
なお、バレンシアは、アカデミーのディレクターを務めるショーン・バイ氏が暫定CEO(最高経営責任者)に、非常勤取締役であるコジャマ・カリムディン氏が取締役会の暫定会長に就任したことも併せて発表している。
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2017年7月にバレンシアの会長に就任したシンガポール人実業家のアニル・マーシー氏。以降、5年間に渡ってバレンシアのために尽力してきたが、その一方で所属選手との衝突が取り沙汰され、最近では今冬に退団をを望むような発言をしていたスペイン代表MFカルロス・ソレールに対し、第三者との食事会で脅しをかけるような発言をしていたと、音声付きで報じられ、物議を醸していた。「流出したアニル・マーシーと様々な第三者との会話の内容は、アニル・の個人的な意見であり、バレンシアの意見ではないことを明確にしたい。そして取締役会は、バレンシアを成功への道に導くため、ファンや地域社会からの信頼を回復するために指導者の交代が必要であるとの結論に至った。これによりアニルはバレンシアの会長およびフロントから退任する」
なお、バレンシアは、アカデミーのディレクターを務めるショーン・バイ氏が暫定CEO(最高経営責任者)に、非常勤取締役であるコジャマ・カリムディン氏が取締役会の暫定会長に就任したことも併せて発表している。
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