チャビがレヴァンドフスキ獲得への動き認める 「オプションのひとつ」

2022.05.21 23:50 Sat
Getty Images
バルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督が、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを含め、今夏の補強に関して語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

バルセロナは今夏の移籍市場で更なるスカッド刷新を目指しており、その補強の目玉が今シーズン限りでのバイエルン退団の意思を示したレヴァンドフスキだ。

22日にラ・リーガ最終節のビジャレアル戦を控える中、公式会見に出席したチャビ監督はクラブが世界屈指のストライカーの獲得に動いていることを認めた。
「レヴァンドフスキはオプションのひとつだ」

「彼はすでに退団したいと言っているし、交渉も行われているが、まだ所属クラブとの契約が残っている。バイエルンとの交渉は簡単なことではないが、オプションのひとつだ」
なお、チャビ監督の言葉通り、バルセロナはレヴァンドフスキ獲得に向け、選手間、クラブ間の交渉を進めている模様だが、相手側が求める移籍金の支払いに加え、バイエルンが後釜を確保しない限り売却に踏み切る可能性は低く、交渉は長期戦を強いられる見込みだ。

一方、先日にジョアン・ラポルタ会長が財政的な問題での売却に否定的な見解を示したものの、マンチェスター・ユナイテッドの獲得候補に挙がるオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングに関して、スペイン人指揮官は改めて残留を希望しながらも微妙な状況であることを認めている。

「私にとってフレンキーはビーストのようなプレーヤーだ。彼にもそう話している」

「彼はここで一時代を築けるクオリティを持っている。我々のように試合を支配することができるプレーヤーであり、とても気に入っている」

「だが、クラブの財政状況がどうなるかはこれからだ。また、お金の話になってしまったが、それはそれで仕方がない」

さらに、チャビ監督は今夏の放出が噂されるスペイン人MFリキ・プッチ、DFオスカル・ミンゲサ、フランス代表DFサミュエル・ユムティティ、FWマルティン・ブラースヴァイトら数選手に関してはビジャレアル戦がバルセロナでの最後の試合なることを認めた。ただ、契約延長交渉中のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレに関しては、デ・ヨング同様に残留を希望している。

「(ビジャレアル戦が)最後の試合になるかもしれないし、更新するかもしれない」

「私は彼が好きだ。そして、将来的に非常に重要になる可能性がある。しかし、我々は何が起こるか見守る必要がある」

「最終的には交渉次第だ。日曜日の試合が彼の最後の試合になるかもしれないし、そうではないかもしれない。ただ、それは彼だけでなく多くの他のプレーヤーも同様だ」

チャビ・エルナンデスの関連記事

元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれの試合はバルセロナとレアル・マドリーのOB戦として行われ、主役のイニエスタをは 2024.12.15 21:56 Sun
元スペイン代表で、バルセロナやヴィッセル神戸などで活躍したアンドレス・イニエスタ氏の引退試合が15日に味の素スタジアムで開催された。 『AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS』と銘打たれ、バルセロナ・レジェンズvsレアル・マドリー・レジェンズで実施。世界的な知名度 2024.12.15 16:01 Sun
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」の出場選手が発表された。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10 2024.12.14 18:00 Sat
株式会社SPORTS&LIFEは、ラ・リーガの伝統の⼀戦、FCバルセロナとレアル・マドリーの試合 「エル・クラシコ(EL CLÁSICO)」 を各クラブ出⾝選⼿が出場する⽇本で初となる「ELCLÁSICO in TOKYO」を開催する。 また、ヴィッセル神戸でもプレーし引退を発表した元スペイン代表MF アンドレス 2024.11.12 18:15 Tue
バルセロナのスペイン代表MFペドリがクラブの懲戒制度について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 ハンジ・フリック新監督の下でラ・リーガで首位、チャンピオンズリーグ(CL)でも直近は3試合連続4得点以上の大勝と絶好調のバルセロナ。 その好調のチームとともに中盤の要として存在感を示す背番号8 2024.11.08 08:15 Fri

バルセロナの関連記事

記事をさがす

チャビ・エルナンデスの人気記事ランキング

1

監督就任への階段? 名手ライツィハーがユーロ2024でオランダ代表に入閣へ

ミハエル・ライツィハー氏(50)がオランダ代表のコーチングスタッフ陣入りへ。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ代表通算71キャップを誇るライツィハー氏。時代を彩った名うての右サイドバックであり、アヤックス時代に欧州制覇…パトリック・クライファート氏やデ・ブール兄弟、若手時代のチャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタらとともにバルセロナでもプレーした。 2007年の現役引退後はスパルタ・ロッテルダムや古巣アヤックスでアシスタントコーチや育成年代の指揮。2014年に短期間ながらもU-17オランダ代表を率いており、昨年7月からはU-21オランダ代表を指揮している。 そんなライツィハー氏だが、ロナルド・クーマン監督率いるオランダA代表に、ユーロ2024の期間だけアシスタントコーチとして加わることが決定した模様。自身もメディア対応で「与えられた役割を果たしに行く」とこれを認めた。 2024.03.26 17:20 Tue
2

ユナイテッドはやはり監督交代を検討か? 複数人との水面下での交渉が明らかに

不振からの脱出に苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッド。やはり、クラブは新たな監督を迎えるつもりがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 今シーズンも開幕から苦戦が続いているユナイテッド。プレミアリーグでは8試合を終えて12位に位置。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合を戦い3連続ドローと勝利がない状況だ。 チームを指揮するエリク・テン・ハグ監督には厳しい目が向けられており、何度も監督交代の話が出ており、今シーズンを迎えるにあたっても交代の可能性があったが、続投している。 ただ、クラブとしてはいつでも交代に踏み切るつもりがある様子。『デイリー・メール』によれば、最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏ら4人の幹部が後任候補と水面下で協議しているという。 その中の1人は報道でも名前が出ている元バルセロナ監督のチャビ・エルナンデス氏。幹部はバルセロナに飛んで交渉をしたものの本人は今はチームを率いる意思を持っていないという。 その他には、スポルティングCPのルベン・アモリム監督、昨シーズンまでドルトムントを指揮したエディン・テルジッチ氏などもターゲットと見られている。 国内でもブレントフォードのトーマス・フランク監督は継続して候補に上がっているとのこと。いずれにしても適任者を探している状況には変わりなさそうだ。 クラブとしては今シーズンはテン・ハグ監督で乗り切りたい思いもあり、成績が回復することを待ち望んでいるが、この低調な状態が続くようであれば、再び疑念が生じることは間違いないだろう。ジム・ラトクリフ共同オーナーは投資に見合った成績が出ていないことを問題視しているようだ。 内部ではルート・ファン・ニステルローイ氏がコーチから昇格する可能性もある状況。元イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト氏や、チェルシーの監督を退任して以降はフリーのグレアム・ポッター氏など、候補になり得る人物は多々いるが、どうなるだろうか。 2024.10.26 10:35 Sat
3

バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」

バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue
4

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
5

2011~2020年の世界ベストイレブンが発表!イニエスタとともに中盤に入ったのは相棒チャビではなく…

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2011~2020年の男子サッカー界のベストイレブンを発表した。 世界のリーグランキングやクラブランキングなどサッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている組織であるIFFHSだが、今回は過去10年間の成績に基づいて世界でのベストイレブンを組んでいる。 11人の中で、唯一現役でプレーしていないのが、右サイドバックで選出された元ドイツ代表DFのフィリップ・ラーム氏だ。このポジションではブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)も候補にいるはずだが、現役を引退した2016-17シーズンにドイツ年間最優秀選手にも選出されたラーム氏が選ばれている。 また、やや波紋を呼んでいるのはセンターバックだ。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは確定として、その相方にはオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが選ばれている。ここ10年の実績を考慮すると、元スペイン代表DFジェラール・ピケが入ってきてもおかしくはないが、リバプール加入以降強烈な活躍を見せたファン・ダイクのインパクトが勝ったというところか。 中盤には、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの他、レアル・マドリーの2選手が選出。イニエスタとバルセロナで中盤を構成した元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏は2015年にアル・サッドに移籍しており、ここ10年ではベストイレブン外となった。 そして、3トップには近年のサッカー界を引っ張り続けてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2人が入り、残す一枠には、今や世界最高のセンターフォワードと言っても過言ではないポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが入っている。 そのため、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール、元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、元フランス代表FWフランク・リベリといった名手たちは選外となっている。 ◆IFFHS発表の2011~2020年ベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(ドイツ) DF フィリップ・ラーム(ドイツ) セルヒオ・ラモス(スペイン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(オランダ) マルセロ(ブラジル) MF トニ・クロース(ドイツ) アンドレス・イニエスタ(スペイン) ルカ・モドリッチ(クロアチア) FW クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) リオネル・メッシ(アルゼンチン) 2021.01.29 18:45 Fri

バルセロナの人気記事ランキング

1

選手登録できないダニ・オルモ、パウ・ビクトルもサウジアラビアへ…バルサは28名でスーペル・コパに臨む

選手の登録を巡り問題が発生しているバルセロナだが、クラブは強い態度を崩さないようだ。 バルセロナは、夏に獲得したスペイン代表MFダニ・オルモ、そしてFWパウ・ビクトルに関して、特例措置を利用して選手登録を行っていた。 慢性的な財政難に陥り、自転車操業状態が続いているバルセロナ。ダニ・オルモやパウ・ビクトルはそもそも登録不可能だったが、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの長期離脱を利用し、特例措置を受けていた。 その登録期限は2024年12月31日まで。バルセロナは、ラ・リーガが定めたサラリーキャップ制度に違反しており、資金を調達しない限り両選手は登録が抹消されることとなっていた。 バルセロナはそれを逃れようと特例措置の延長を求めたが、当初から決められていた期限が変更されることはなく、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟(RFEF)が共同で完全拒否の声明を発表。2人はフリーの状態となっている。 それでも抵抗を続けているバルセロナだが、規則を守らない限りはメンバーに復帰させることは不可能。しかし、サウジアラビアで行われるスーペル・コパに向けたメンバーにはダニ・オルモ、パウ・ビクトルの両者が名を連ねることとなった。 試合は9日に行われる中、両選手の出場資格は現時点でなし。ただ、バルセロナは諦めておらず、7日にも予防的な措置を要求し、それが成功すると踏んでいるようだ。 いずれにしても、バルセロナが望む結末になるためには資金を手にする以外はない状況。ラ・リーガとRFEFの規則の問題点を突きたい考えもあるようだが、どういった結末を迎えるだろうか。 2025.01.06 23:35 Mon
2

ダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録が暫定で承認、政府介入の特例措置

国立スポーツ評議会(CSD)は8日、バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めること発表した。 ラ・リーガとスペインサッカー連盟(RFEF)は、バルセロナが12月31日までにファイナンシャルフェアプレーの問題を解決できていなかったことからダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録を抹消としていた。 しかしバルセロナはCSDに異議申し立てを行い、この度暫定登録を勝ち取った。CSDは声明にて「クラブと選手に対する深刻な経済的およびスポーツ的ダメージを避けるため」と理由を発表。 最終決定には約3カ月かかるとも報じられる中、この暫定措置によりサウジアラビア遠征に帯同している両選手は12日に行われるスーペル・コパ決勝で出場可能となった。 なお、CSDの暫定措置に対し、ラ・リーガは即座に控訴の姿勢を打ち出している。 2025.01.09 08:00 Thu
3

アトレティコがダニ・オルモ登録問題に声明「非常に危険な前例になる」

アトレティコ・マドリーは9日、国立スポーツ評議会(CSD)がバルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモ(26)とスペイン人FWパウ・ビクトル(23)の選手登録を暫定的に認めたことに対して声明を発表した。 スペイン政府介入による特別措置を受けたバルセロナ。アトレティコは今後のスペインサッカー界に強い懸念を示した。 「アトレティコ・マドリーはCSDが8日に下した裁定により、スペインサッカー界に深い懸念が生じたことを訴えたい。我々はこの決定が現行システムを危機に晒し、ルール自体に疑問を投げかける状況になったと考えている」 「我々を始め、ラ・リーガに加盟するクラブはファイナンシャルフェアプレーの規則を遵守しており、今後も尊重していくつもりだ。近年の競争力を維持するには多大な労力を要するが、努力している」 「しかし、今回の政府介入は今後、ルール違反や重大な間違いへの扉を開くものになるような非常に危険な前例になる。アトレティコは厳格かつ責任ある経営を貫く。全ての人にとって明確で平等なルールがなければ公正な競争は不可能となる」 2025.01.10 09:45 Fri
4

ダニ・オルモ登録問題に揺れるバルセロナ、コパ・デル・レイ快勝後フリック監督は「戻ってくることを望んでいる」と吐露

バルセロナのハンジ・フリック監督が4日に行われたコパ・デル・レイ3回戦、4-0で快勝したバルバストロ戦後にコメントした。 FWロベルト・レバンドフスキのドブレーテ、MFパブロ・トーレの1ゴール2アシストの活躍で快勝とし、新年初戦を制したバルセロナ。しかしフリック監督は登録問題に揺れるMFダニ・オルモ、FWパウ・ビクトルにまず言及した。 「誰もがオルモとパウが戻ってくることを望んでいる。それが我々に言える唯一のこと。他に何もできないんだ。チームはこの問題を切り離そうとした。現場はプロとして対応しなければならないからね」 一方で重傷から復帰して先発したDFロナルド・アラウホについては「90分プレーでき、現在の彼の状態がわかった。フィールドでよくコミュニケーションを取ってくれるし、リーダーの一人だよ」と復帰を喜んだ。 また、4日後に行われるアスレティック・ビルバオとのスーペル・コパ準決勝に向けてはバルバストロ戦完全休養のFWラミン・ヤマルの出場を示唆した。 2025.01.05 09:15 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly