センターバックも問題のユナイテッド、ビジャレアルDFパウ・トーレスに再び関心か
2022.04.20 18:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドがビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレス(25)に再び目を光らせ始めているようだ。
今季を迎えるにあたり、イングランド代表DFハリー・マグワイアの新たな相棒としてフランス代表DFラファエル・ヴァランを獲得したユナイテッド。だが、マグワイアは相変わらずの緩慢さが目立ち、ヴァランに至っても故障がちと期待通りの機能を成していない。
そうした影響も重なって、今季のプレミアリーグでもビッグ6のなかでワーストの48失点と守備の緩さも不安定な戦いの一因となるなか、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、パウ・トーレスに対する関心を再燃させ始めているという。
昨夏も興味が囁かれながら、最終的にヴァランに白羽の矢が立てられ、獲得が見送られたパウ・トーレスは移籍を急いでおらず、今季をしっかり締めくくることに主眼を置いているようだものの、シーズン終了後のオファーにオープンな姿勢な模様だ。
ビジャレアルと2024年まで残る契約に6000万ユーロ(約83億3000万円)のリリース条項が存在するパウ・トーレスは守備者としてだけでなく、ビルドアップ能力にも秀でた左利きのセンターバックで、今季もここまで公式戦40試合出場で5得点と記録している。
今季を迎えるにあたり、イングランド代表DFハリー・マグワイアの新たな相棒としてフランス代表DFラファエル・ヴァランを獲得したユナイテッド。だが、マグワイアは相変わらずの緩慢さが目立ち、ヴァランに至っても故障がちと期待通りの機能を成していない。
そうした影響も重なって、今季のプレミアリーグでもビッグ6のなかでワーストの48失点と守備の緩さも不安定な戦いの一因となるなか、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、パウ・トーレスに対する関心を再燃させ始めているという。
ビジャレアルと2024年まで残る契約に6000万ユーロ(約83億3000万円)のリリース条項が存在するパウ・トーレスは守備者としてだけでなく、ビルドアップ能力にも秀でた左利きのセンターバックで、今季もここまで公式戦40試合出場で5得点と記録している。
なお、ユナイテッドはコートジボワール代表DFエリック・バイリーと元イングランド代表DFフィル・ジョーンズを放出する準備があり、両選手ともに今夏の移籍に前向き。貸し出し中のイングランド人DFアクセル・トゥアンゼベも今夏に売却の可能性があるようだ。
パウ・トーレスの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
記事をさがす
|
|
パウ・トーレスの人気記事ランキング
1
エメリ監督がアストン・ビラと2027年まで契約延長!
アストン・ビラは23日、ウナイ・エメリ監督(52)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたエメリ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちはビラのファン、クラブのオーナー、経営陣、そして私たちの誇りであるこの素晴らしい選手たちとともに歩む日々を楽しんでいる」 「私と経営陣は、オーナーのビジョンに共感している。ナセフ(・サウィリス)とウェス(・エデンス)はとても協力的で尊敬しているし、このフットボールクラブを発展させるための良い環境と適切な体制が整っている」 「私たちは、これまでに築き上げてきた勤勉な精神、賢明な決断、オーナーとの協調性を維持しなければならない。我々はより良くなるために努力する。そしてお互いに要求し合う。向上心は常にこのプロジェクトのモットーであり、またそうでなければならない」 これまでセビージャやパリ・サンジェルマン、アーセナルなどで監督を歴任したエメリ監督は、2022年10月に解任されたスティーブン・ジェラード前監督の後任としてビラの指揮官に就任。当時16位と低迷していたチームを7位まで押し上げ、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権の獲得に導いた。 昨夏の移籍市場でDFパウ・トーレスやMFユーリ・ティーレマンス、FWムサ・ディアビらを獲得。リーグ戦とヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の二足の草鞋となった今季は、ここまでプレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に位置し、ECLでは準決勝進出を決めている。 2024.04.23 23:40 Tue2
後半ATに劇的弾、シティがCL出場権を争うアストン・ビラとのシックスポインターを制して暫定3位浮上【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第34節、マンチェスター・シティvsアストン・ビラが22日に行われ、シティが2-1で競り勝った。 3日前の前節エバートン戦を2-0で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ぎりぎりに位置する5位シティ(勝ち点58)は、エバートン戦のスタメンからサヴィオに代えてマカティーのみを変更した。 一方、前節ニューカッスル戦を4発快勝とした7位アストン・ビラ(勝ち点57)は、5選手を変更。ラッシュフォードやラムジー、パウ・トーレスらがスタメンに戻った。 キックオフ直後、ラッシュフォードにポスト直撃のシュートを浴びせられたシティだったが、ボールを動かしてリズムを掴むと、8分に先制する。 サイドチェンジを受けた左サイドのマーモウシュが仕掛けてボックスポケットへ。マイナスに折り返したクロスをベルナルド・シウバが押し込んだ。 しかし15分、カウンターを仕掛けたアストン・ビラがPKを獲得。カウンターからラッシュフォードが持ち上がり、カットイン。ボックス内で受けたラムジーがルベン・ディアスに倒されると、VAR、オンフィールドレビューの末にPK判定となった。これをラッシュフォードが決めてアストン・ビラが同点とした。 追いつかれたシティが引き続きボールを持つ中、23分にはマーモウシュのクロスにデ・ブライネが頭で合わせてゴールに迫るも、その後は膠着状態に。 39分にはロングボールからラッシュフォードが好機を迎えたアストン・ビラが術中にハメた中、1-1として前半を終えた。 迎えた後半も押し込むシティは57分、CKからルベン・ディアスのボレーでゴールに迫った中、60分に決定機。デ・ブライネの浮き球パスを受けたマカティーがループシュートを狙ったが、わずかに枠を捉えきれず。 守勢のアストン・ビラは64分、ラッシュフォードがディフェンスライン裏を取ってシュートに持ち込む好機を演出したが、66分にもシティがゴールに迫る。 しかしオライリーの絶妙クロスをマカティーは合わせ損ないシュートは枠に飛ばず。勝ち越しゴールを目指す両軍は75分、シティはドクを、アストン・ビラはワトキンスとアセンシオを投入した。 すると80分、シティはギュンドアンのスルーパスを受けたマーモウシュがネットを揺らしたが、オフサイドに阻まれた。 終盤にかけては膠着状態に陥っていたが追加タイム4分、シティに劇的弾。ドクが左サイドを圧巻のスピードで突破。右足アウトでの絶妙クロスをファーサイドのマテウス・ヌネスが押し込んだ。 直後にタイムアップを迎え、アストン・ビラとのシックスポインターを制したシティが暫定3位に浮上している。 マンチェスター・C 2-1 アストン・ビラ 【マンチェスター・C】 ベルナルド・シウバ(前7) マテウス・ヌネス(後49) 【アストン・ビラ】 マーカス・ラッシュフォード(前18)【PK】 2025.04.23 06:00 Wed3
スペイン代表DFパウ・トーレスは移籍を拒否、トッテナムのオファー認めるもエメリ監督「要件を満たしてはいない」
ビッグクラブからの興味が絶えないビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレス(24)だが、本人は残留を望んでいるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ビジャレアルの下部組織で育ったパウ・トーレスは、2018-19シーズンはマラガへのレンタル移籍を経験。そのシーズンでセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で38試合に出場し1ゴールを記録。すると、復帰した2019-20シーズンはラ・リーガで34試合2ゴール1アシストを記録。2020-21シーズンもラ・リーガ33試合で2ゴール2アシストを記録。ヨーロッパリーグでも9試合に出場し1ゴールを記録し、チームの優勝に貢献していた。 そのパウ・トーレスには、マンチェスター・ユナイテッドをはじめとしたビッグクラブが興味。今夏の移籍が取り沙汰されていた。 スペイン代表としてもユーロ2020の6試合に出場。さらにU-24スペイン代表として東京オリンピックにも参加。6試合でプレーし、チームの銀メダル獲得に貢献していた。 そのパウ・トーレスだが、トッテナムがここに来て関心を寄せ、5500万ユーロ(約71億円)の移籍金を提示。オファー自体はクラブが受け入れるものだったが、パウ・トーレスが移籍を拒否していた。 ウナイ・エメリ監督も今回の件についてコメント。移籍を認めるつもりはあったが、 「パウは我々が愛する生え抜きの選手だが。素晴らしいオファーがあり、誰にとっても良いものであれば、出て行く可能性はある。我々は彼の成長を受け入れる」 「我々は選手が成長し、素晴らしいチームがやってくることは理解している。これらの動きは、チームが経済的に成長し、サインするためにも役立つ。しかし、パウは故郷であり、自分のチームであり、そのチームはチャンピオンズリーグに出場する予定であり、この状況で去ることは簡単ではない」 「オプションは与えられるが、今の所要件を満たしてはいない。パウが退団することができることを理解しているし、それに備えている」 「現時点では残留すると考えている。大きく重要なクラブからのオファーだが、それでも要件を満たしていない」 2021.08.16 13:20 Mon4
PSG幹部がCB補強のためイタリアへ…シュクリニアル狙うも金額に大きなズレ
パリ・サンジェルマン(PSG)がセンターバックの補強に動いている中、クラブ幹部がイタリアを訪れていたようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が伝えた。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、今シーズンのリーグ・アンを制したPSG。今夏には来日も決定し、スター軍団がJリーグクラブと対戦することでも注目されている。 そのPSGだが、問題視されていたフランス代表FWキリアン・ムバッペが2025年までの契約延長にサインという大きな補強を達成した中、センターバックを探している。 マネージャーを務めるアンテロ・エンリケ氏は、今週イタリアを訪れていたようだが、その理由はインテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)の移籍に関して、最初のオファーを出すためだったとのことだ。 予てから興味を示していたPSGだったが、シュクリニアルの契約は残り1年。3月には契約延長を結ぶと本人も明言していたが、今のところその動きはない。 ただ、インテルも簡単に手放すつもりはなく、7000万ユーロ(約99億円)という高額な移籍金のみに応じるという。 流石のPSGもその金額は提示できず、4000万ユーロ(約56億5000万円)までと見られている。 そのため、PSGは別のターゲットも候補に入れており、ビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレス(25)や、アーセナルのブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス(24)が候補とのこと。果たして、今夏新たなCBはパリにやってくるのだろうか。 2022.06.11 21:45 Sat5
「この恐怖は僕たちに警戒心を抱かせる」スペイン代表DF、後半の日本の気迫を語る「モチベーションと激しさの点で彼らが上回った」
スペイン代表のDFパウ・トーレスが日本代表戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節でスペインは日本と対戦した。 勝ち点4で首位に立つスペインと、勝ち点3で2位につける日本の対戦。試合は立ち上がりからスペインが支配すると、12分にアルバロ・モラタがヘディングを決めて先制する 先制後は完全に試合を支配したが、日本の粘り強い守りの前に、ゴールを奪えない。すると後半立ち上がりに連続失点。 スペインはその後も前半同様に支配。日本に何度カウンターを仕掛けられそうになった中、最後まで攻めたがゴールを奪えず2-1で敗戦。2位でグループステージを通過することとなった。 パウ・トーレスは試合後に日本戦を振り返り、後半は日本のプレッシャーにやられたと明かした。 「チームは順調にスタートし、準備も万全だった。僕たちは彼らよりも優れていたと思うけど、後半はモチベーションと激しさの点で彼らが上回った」 「この恐怖は僕たちに警戒心を抱かせるものだ」 また、逆転ゴールについても言及。それでも自分たちが上手くいかなかったとした。 「日本は物議を醸すプレーで反撃してきたし、僕たちは攻撃面で十分な力を発揮できなかった」 スペインはラウンド16でグループFを首位通過したモロッコ代表と対戦する。パウ・トーレスは「今度はグループを首位で終えたモロッコのような難しいチームと対戦する。先の対戦相手のことは気にしないし考えない」とコメント。1つずつ勝っていくとした。 2022.12.02 21:20 Friマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
フレッチャー氏の双子の息子がユナイテッドとプロ契約 シティのアカデミーから昨夏加入
マンチェスター・ユナイテッドがクラブOBの息子たちとプロ契約を交わしたようだ。 そのクラブOBとは元スコットランド代表MFのダレン・フレッシャー氏だ。ユナイテッドではアカデミー出身の選手として2003〜2015年まで活躍。当時のチームが華やかなメンツで彩られるなか、豊富な運動量と献身性をもってして中盤の主力としてプレーした。 そんなフレッシャー氏も40歳となり、古巣ユナイテッドのテクニカルディレクターを務める傍ら、私生活では大きく育った息子たちのパパ。双子のジャックとタイラーは昨夏にマンチェスター・シティのアカデミーからユナイテッドのアカデミーに移籍し、話題を集めた。 イギリス『デイリー・メール』によると、2人はユナイテッド入りして以来、印象的で、ジャックの方はエリク・テン・ハグ監督に好印象を与えてシニアチームの練習に急きょ参加したほど。今年3月19日が17歳の誕生日だった両者は揃ってプロ契約にサインしたという。 今季のシニアチームではマーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、アレハンドロ・ガルナチョに続き、アカデミー出身選手からコビー・メイヌーが台頭。ジャックとタイラーも父を追うように将来のシニアチームで活躍が期待されるが、いかに。 2024.04.04 13:15 Thu2
フレッチャーの16歳息子2人、世代別代表でスコットランドとイングランドを行ったり来たり…協会どうしが火花
マンチェスター・ユナイテッドOBの元スコットランド代表MFダレン・フレッチャー氏。その息子2人を巡って水面下で火花が散らされているようだ。 サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッドに欠かせぬ汗かき役だったフレッチャー氏。クラブ通算342試合出場でプレミアリーグ優勝5回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、クラブ・ワールドカップ(W杯)優勝1回など数多のタイトルを獲得したレジェンドだ。 スコットランド代表としては通算80キャップを誇る同氏も現役引退から約4年。39歳となった現在は古巣ユナイテッドのテクニカル・ディレクターとして活躍中だ。そして、ジャック・フレッチャー(16)とタイラー・フレッチャー(16)という双子の息子の父親でもある。 ジャックとタイラーは2人とも幼い頃からユナイテッドの宿敵であるマンチェスター・シティの下部組織で成長も、今年8月、2人揃って父が愛し愛されたユナイテッドの門を叩くことに。U-18チームで己に磨きをかけている最中だ。 そんななか、ジャックはU-15イングランド代表として昨年4~5月にかけて3試合に出場し、9月に入ってU-16スコットランド代表入り。しかし、今年に入ってからU-16イングランド代表へと鞍替えし、継続的に招集されるなかで7試合に出場している。 また、タイラーは昨年からU-16スコットランド代表とU-16イングランド代表を行ったり来たり。活動ごとにユニフォームを入れ替えている状況で、今年2月にスコットランドの一員としてイングランド戦に出場も、4月にはイングランドの一員としてU-16日本代表戦に出場した。 マンチェスター生まれの2人はまだ16歳と若く、将来どちらのA代表としてプレーするかを焦って決める必要はない。ただ、イギリス『ミラー』によると、ここ最近のタイラーは再びスコットランドに気持ちが傾いているとのこと。心をイングランドで固めつつあると考えられるジャックと異なり、タイラーはまだ揺れ動く部分が大きいようだ。 その裏では、スコットランドサッカー協会(SFA)とフットボール・アソシエーション(FA/イングランドサッカー協会)がフレッチャー兄弟を巡って火花。A代表入りの可能性が膨らむ数年後を見据え、特大のポテンシャルを奪われないよう、水面下で攻防を続けているとのことだ。 スコットランド代表の元キャプテンを父に持つフレッチャー兄弟。ユナイテッドが宿敵シティからフレッチャー2世の2人を“取り戻す”ために支払った額は125万ポンド(約2億3000万円)で、最後は父自ら息子2人を懸命に説得したと言われている。 2人とも現役時代の父と同じくセントラルハーフ。今はまだプロデビュー前の16歳だが、フレッチャー兄弟を巡る注目度はこれからどんどん高まり、スコットランドとイングランドの綱引きも激化していくことだろう。 2023.10.25 17:09 Wed3
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri5
