2秒で4枚のイエローを出す早業が話題! 久保建英の出場試合で異例の事態

2022.04.03 21:22 Sun
Getty Images
ラ・リーガの一戦で大きな注目を集めたのは、選手たちではなく主審だった。2日に行われたラ・リーガ第30節のヘタフェvsマジョルカの一戦。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなり、試合終盤に出場した。

問題のシーンは38分、ロングボールに対してヘタフェのサンドロ・ラミレスとマジョルカのフランコ・ルッソが競り合うと、サンドロ・ラミレスにヒジ打ちされたとして、ルッソが悶絶する。
このプレーを皮切りに両軍入り乱れる事態に。ひと段落すると、主審を務めていたマテウ・ラオス氏が間に入り、一瞬にして4枚のイエローカードを提示した。

その時間はわずか2秒。普通であれば、選手たちに説明をしながら、しっかりと分からせるように出されるものだが、ラオス氏は流作業のようにポンポンと選手たちに出してその場を立ち去った。
この流れでイエローカードが出されたのは、ヘタフェのサンドロ・ラミレスとエネス・ウナル、マジョルカのジョバンニ・ゴンサレスとフランコ・ルッソの4名。イエローカードを持ったまま右を向いてサンドロとウナルに出すと、そのまま左を向いてジョバンニ・ゴンサレスとルッソに提示した。

このシーンには現地ファンも大きな反応を示しており、一部ではプレミアリーグの名物主審で、イエローカードを多く出すことで知られるマイク・ディーン氏を引き合いに出し、「後継者だ」と騒いでいる。

それにしても、この早業はなかなか見れるものではないが、もともとラオス氏はあまり警告を出さない主審としても知られていたため、驚きがあったようだ。

ラオス氏は、2018年のロシア・ワールドカップや、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックなどでも主審を務めている国際審判として知られている。

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22年夏にソシエダ史上最高額で加入も…サディクが退団の意向

ナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)がレアル・ソシエダを退団する意向のようだ。 ローマでプロデビューしたサディク。これまでイタリア、オランダ、スコットランド、セルビアと渡り歩き、20-21シーズンのアルメリア加入でスペインへ。22-23シーズンからソシエダ入りし、27歳で10クラブに在籍歴を持つ。 自身初のラ・リーガとなったソシエダでは苦戦。 アルメリア時代はセグンダ(スペイン2部)でゴール量産も、ソシエダ1年目の昨季はヒザ前十字じん帯断裂でほぼ全休。迎えた今季、公式戦36試合3得点1アシストにとどまり、直近9試合は1試合22分間しか起用されていない。 スペイン『Relevo』によると、ソシエダは22年夏にクラブ史上最高額で獲得したサディクの売却を準備。サディク自身もソシエダを離れるつもりのようで、そこヘタフェからの関心が。ただし、財政規模の小さいヘタフェはレンタル獲得が基本線だという。 決してビッグクラブではないソシエダが総額2500万ユーロ(約42億4000万円)を投じたサディクだが、今のところ今夏で退団する意向が強いとのことだ。 2024.05.22 13:35 Wed
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柴崎2戦連続先発も終盤のガンソ弾でセビージャに敗北《リーガエスパニョーラ》

▽リーガエスパニョーラ第2節のヘタフェvsセビージャが27日に行われ、0-1でセビージャが勝利した。ヘタフェのMF柴崎岳は先発し、70分まで出場した。 ▽昇格組であるヘタフェは前節、ビルバオの本拠地であるサン・マメス・バリアに乗り込み、スコアレスドローに持ち込んだ。今節も、健闘をみせたその試合同様に[4-2-3-1]を採用。柴崎は引き続きトップ下に入り先発出場を果たした。 ▽対するセビージャは、開幕節エスパニョール戦を1-1のドローで終えた。そして、5日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・プレーオフのイスタンブールBB戦を2-2で終え、CL本戦出場を果たした。その試合のスタメンから4選手を変更。エンゾンジと出場停止のバネガが欠場となってガンソやノリートが先発となった。 ▽試合は堅い入りとなった。スピーディーな展開を得意とするセビージャに対し、ヘタフェは引いて対応。守備時には柴崎をCFの隣に配置する、[4-4-2]のラインを敷きカウンターを狙った。21分、カウンターの場面からホルヘ・モリーナがミドルシュートを放ったが、枠を外れた。37分には、ホルヘ・モリーナがボックス内でGKとの一対一を迎えるも、決めきることはできなかった。 ▽41分には、柴崎が敵陣内でボールを奪取。ボックス内にパスを供給すると、相手に当たりCKを得ることに。直後のCKでは、こぼれ球に反応したファイルがボックス手前中央からセビージャのゴールマウスを強襲。これはDFにブロックされて得点には結びつかなかったものの、ヘタフェがやや優勢に進めて試合を折り返した。 ▽後半に入ると、試合はやや膠着。流れを変えたいヘタフェは、70分に柴崎を下げてポルティージョを投入した。フレッシュな選手を前線に置き、積極的なプレスを敢行したヘタフェだったが、なかなか決定機を得ることができない。 ▽チャンスに乏しかったセビージャだったが、84分に待望の得点機を確実にモノにした。右サイドを侵攻したメルカドが、低めのクロスを供給。ボックス内ニアにポジションを取っていたガンソが、左足アウトサイドでクロスの軌道を逸らすようなシュートを選択。これがGKの逆を突き、ネットを揺らした。 ▽結局、試合はこのまま終了。ヘタフェはセビージャを相手に積極的にプレスをかけ、優勢に試合を進めたものの、決定機を決めきることができず1点に泣く結果に。一方、終盤に決勝点を奪うことに成功したセビージャは、今季リーガ初白星となった。 2017.08.28 05:30 Mon
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ヘタフェが買取OPを行使しクロトーネからDFカブレラを獲得

▽日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは11日、ウルグアイ人DFレアンドロ・カブレラ(27)がクロトーネから完全移籍で加入することを発表した。 ▽カブレラは、ウルグアイのデフェンソールから2009年7月にアトレティコ・マドリーへと完全移籍。その後は、レクレアティボ・ウエルバやヌマンシア、エルクレスへとレンタル移籍。2013年9月にはレアル・マドリー・カスティージャへと移籍。その後、レアル・サラゴサへと移籍し、2017年7月にクロトーネへと移籍していた。 ▽ヘタフェには、2018年1月にセリエAのクロトーネからレンタル移籍で加入。リーガエスパニョーラで9試合に出場していた。 ▽なお、ヘタフェは買取オプションを行使し、完全移籍でカブレラを獲得。契約期間は3年間となる。 2018.07.11 18:25 Wed

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