三笘薫の開幕戦以来の今季2点目が決勝点! 10人ブライトンが薄氷逃げ切りで連勝達成【プレミアリーグ】

2024.11.24 02:17 Sun
三笘薫が値千金の決勝点
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三笘薫が値千金の決勝点
プレミアリーグ第12節、ボーンマスvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが23日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、アウェイのブライトンが1-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。
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6位のブライトンは、王者マンチェスター・シティ撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦のアウェイゲームに向けては日本代表帰りの三笘も左ウイングで先発し、ウェルベックやリュテール、ジョアン・ペドロとアタッキングユニットを担った。開始直後にセメンヨの際どいシュートで幕を開けた一戦はそのオープンな流れのままスコアが動く。4分、ブライトンは左サイドを起点に崩しを試みると、中央のウェルベックの丁寧なポストワークで前向きの状態からリュテールがミドルシュート。これはGKケパにはじかれるが、こぼれに詰めたジョアン・ペドロが冷静に押し込んだ。
開始早々の失点となったボーンマスだが、試合の主導権までは渡さない。ボール支配でも互角に渡り合うと、カウンターを起点に好調のエヴァニウソンやセメンヨ、クライファートがボックス付近でフィニッシュへ繋げていく。だが、集中したブライトンの守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。

一方、幸先の良いスタートを飾ったブライトンだったが、以降は攻撃が停滞。不用意なボールロストこそないものの、遅攻の局面ではフィニッシュへ繋がるような前進には至らず。また、三笘やリュテールを起点としたカウンターも繰り出せず。少し我慢の状況が続く。
拮抗した状況が続くまま前半終盤を迎えると、ボーンマスが縦に速い攻撃からセメンヨ、クライファートと繋いでエヴァニウソンがゴールネットを揺らしたが、ここはクライファートの抜け出しのタイミングでの際どいオフサイド判定でゴールは認められず。アウェイチームが辛くも1点リードで試合を折り返した。

後半も同じメンバーで臨んだブライトンは難しい45分も想定されたが、頼れる日本人エースが決定的な仕事を果たす。49分、リュテールが右サイドからドリブルで切り込むと、中央でウェルベックとパス交換したジョアン・ペドロが左サイドからボックス内への侵入を試みる三笘へディフェンスラインの内側を通す完璧なスルーパスを供給。ボックス左に抜け出した背番号22は冷静に右足シュートをゴール右隅へ流し込み、開幕節以来の今季2点目とした。

これで余裕が出てきたアウェイチームだったが、思わぬ落とし穴に嵌る。前半1枚カードをもらっていたバレバが2枚目のカードをもらって59分に退場となった。この数的不利を受け、殊勲のジョアン・ペドロとリュテールを下げてアディングらヴァイファーの投入で守備にテコ入れを図った。

その後、数的優位で2点差を追うボーンマスがワタラやブルックス、エネス・ウナルと攻撃的なカードを投入し前がかると、後半半ばから終盤にかけては専守防衛のブライトン、攻めるボーンマスという構図がより明確に。

ボーンマスはサイドを起点に力業でゴールをこじ開けにかかると、93分にはウナルのラストパスをボックス右で受けたブルックスがゴール左上隅を射抜く技ありのシュートを決めて1点差に詰め寄った。

この試合でもゲームクローズの課題を露呈したブライトンは、後半ラストプレーで痛恨のCKを献上。GKケパも攻撃参加したチェリーズの最後のチャレンジに遭うが、こぼれ球に反応したセメンヨの強烈なボレーシュートがクロスバーを叩く幸運にも救われ、何とか逃げ切りに成功。

この結果、三笘の決勝点で難敵に競り勝ったブライトンが連勝を飾っている。

ボーンマス 1-2 ブライトン
【ボーンマス】
デイビッド・ブルックス(後48)
【ブライトン】
ジョアン・ペドロ(前4)
三笘薫(後4)



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三笘薫フル出場のブライトン、イウォビ2発のフルアムに敗戦で2戦未勝利…【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第14節、フルアムvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが5日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが3-1で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。 4位のブライトンは10位のフルアム相手に2戦ぶりの白星を目指した。前節のサウサンプトン戦では三笘の2試合連続ゴールが生まれるも、最下位相手に痛恨の1-1のドローとなった。そのドローからバウンスバックを図ったミッドウィーク開催の一戦では三笘が引き続きスタメンに入った。 三笘とオライリーを2シャドーに配置する[3-4-2-1]で臨んだブライトン。しかし、開始直後の4分にはビルドアップで圧力を受けた末にGKフェルブルッヘンからの中央へのパスをイウォビに奪われ、すかさず右足シュートをゴール左隅に蹴り込まれて早々の失点となった。 ミスから出ばなをくじかれたアウェイチームだが、すぐさま反撃を開始。11分にはファン・ヘッケの縦パスに抜け出したジョアン・ペドロが最初の決定機を作ると、以降はシステム上のミスマッチを活かしながら三笘の左サイドを起点に押し込んでいく。 前半半ばを過ぎて完全にボールとゲームを支配し始めたブライトンは、再三のシュートシーンを作り出す。34分には絶妙な裏抜けで左サイド深くに抜け出した三笘のグラウンダーの折り返しがファーまで抜けると、フリーのアディングラがダイレクトシュート。しかし、GKレノのビッグセーブに阻まれた。 以降はフルアムも時おりロングカウンターで引っくり返す場面を作り出したが、ブライトン優勢の展開のままでハーフタイムを迎えた。 1点ビハインドも内容は悪くないブライトンは後半も同じメンバーでスタート。立ち上がりの守勢を撥ね返すと、徐々に押し込む展開に。すると56分、ファン・ヘッケからのフィードに抜け出したジョアン・ペドロがゴールを背にして丁寧に落とすと、ペナルティアーク右のバレバが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール左下隅に突き刺した。 これで一気にブライトンペースに傾くかに思われたが、フルアムも守備では集中力を切らすことなく畳みかける攻撃を許さず。引き続きアウェイチームがボールを握るものの、試合は膠着していく。 そんななか、両チームのベンチが動き始めた後半半ば過ぎにスコアが動く。79分、フルアムの左CKの場面でアンドレアス・ペレイラの右足インスウィングのボールがゴール前でオライリーの腰付近に当たってコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールによって再びビハインドを背負ったアウェイチームは直後に3枚替えを敢行。アディングラ、オライリー、ジョアン・ペドロを下げてミンテ、リュテール、ファーガソンと前線にフレッシュな選手を送り込んだ。 しかし、この終盤戦でゴールを挙げたのはフルアム。87分、左サイド深くに持ち込んだロビンソンから足元にパスを受けたイウォビがボックス左から見事な反転シュートをゴール右隅に突き刺した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、フルアムに敗れたブライトンは2戦未勝利と上位争いで足踏みが続く。 フルアム 3-1 ブライトン 【フルアム】 アレックス・イウォビ(前4、後42) オウンゴール(後34) 【ブライトン】 カルロス・バレバ(後11) <span class="paragraph-title">【動画】イウォビ2発にバレバの芸術弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ブライトンの繋ぎのミスから<br>イウォビが仕留めフラムが先制<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/aH0UyZsto9">pic.twitter.com/aH0UyZsto9</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864756661375897978?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ファンヘッケのロングパスから<br>ジョアン・ペドロの見事な落とし<br>そしてバレバの正確無比なシュート<br>美しい展開でブライトンが同点に<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/QdbpyWAafo">pic.twitter.com/QdbpyWAafo</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864774131797115148?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">絶好調イウォビのブレイス<br>反転から粘りを見せ<br>シュートを突き刺す<br><br>プレミアリーグ 第14節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/fsCZyTggZd">pic.twitter.com/fsCZyTggZd</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1864782029684142528?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 06:34 Fri
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「素晴らしいヘッダー」 2戦連発の三笘薫にブライトン地元メディアもチーム最高点! 「見ていて気持ちがいい」

ブライトンは29日のプレミアリーグ第13節でサウサンプトンとのホーム戦に臨んだ。 三笘薫と菅原由勢が揃って先発し、日本人対決にもなった一戦。菅原も際どいシュートで迫るなどで見せ場を作るが、29分にタリク・ランプティが右からクロスを上げると、菅原の背後から一気に前を取った三笘がバウンドしたボールに頭でうまく合わせ、先制弾をマークした。 チームこそその後に追いつかれ、引き分け止まりだったが、2戦連発の今季3ゴール目となる三笘に現地イギリスメディアの評価も上々。地元メディア『Sussex Express』はイゴール・ジュリオとともにチーム最高の8点をつけ、寸評を続けた。 「6分の素早いカウンターはわずかに外れたが、29分にランプティのクロスから素晴らしいヘッダーを決めた。常に危険な存在となり、簡単に相手を抜き去る。見ていて気持ちがいい」 ここにきて連発の三笘。状態が上がってきた。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が菅原由勢との駆け引きからヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="68eL0e8IM8o";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.30 10:05 Sat

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