ラングニック「自分が正監督に? 試合以外に考えを巡らす時間なんてない」
2022.03.05 15:55 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督がチームの次期指揮官問題に言及した。
クラブ公式サイトによると、ラングニック監督は6日に敵地で行われるプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦に向けた会見でチームの監督探し、そして自身が昇格を果たす可能性を問われ、返答した。
「それについては何も考えていない。私の関心は日曜日、そして次のトッテナム戦、アトレティコ戦にある。来る試合以外のことに考えを巡らす時間なんてない」
「スカウティングの責任者と他の2人とミーティングをしたが、詳しく話せないのは理解していただけると思う。だが、来季の監督人事についての話はまだだ」
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昨年11月末からユナイテッドの指揮を託されたラングニック監督。オーレ・グンナー・スールシャール前体制下で皆無に等しかった戦術の落とし込みと規律をベースに再建を図っているが、指揮は今季までで、来季からの2年間はコンサルタントとしてチームに関わっていく。そのため、正指揮官が誰になるかという部分は大いに注目され、パリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポチェッティーノ監督やアヤックスのエリック・テン・ハグ監督らが有力候補に挙がり、最近になって、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も浮上している。「それについては何も考えていない。私の関心は日曜日、そして次のトッテナム戦、アトレティコ戦にある。来る試合以外のことに考えを巡らす時間なんてない」
また、今季限りでチームの指揮から退くとなれば、アドバイザーとして次期監督の選定にどの程度まで関与するかが注目されるが、その件を問われると、「まだ話をしていない」と話した。
「スカウティングの責任者と他の2人とミーティングをしたが、詳しく話せないのは理解していただけると思う。だが、来季の監督人事についての話はまだだ」
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