“磐田の男”になった金子翔太、「色々な葛藤」も古巣清水サポーターへ挨拶「感謝しています」
2022.03.01 11:35 Tue
ジュビロ磐田のMF金子翔太が古巣サポーターへの挨拶について自身の考えを明かし、感謝を述べた。金子は2014年にJFAアカデミー福島から清水エスパルスへ加入。栃木SCへの期限付き移籍を経てレギュラーとしても活躍した。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が就任した2021シーズンに出場機会を減らすと、2021年夏に同じ静岡県のライバルであるジュビロ磐田へと期限付き移籍で加入。明治安田生命J2リーグで17試合に出場し1得点を記録すると、今シーズンから完全移籍を果たしていた。
その金子は、2月26日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節で3年ぶりの“静岡ダービー”が開催され、先発して初の古巣対決。70分までプレーしたが、試合は磐田が2人の退場者を出し、アウェイの清水が2-1で勝利を収めていた。
試合後、金子は古巣である清水のゴール裏へと向かい、サポーターへと挨拶。“磐田の男”に対しては、多くの拍手だけでなくブーイングも入り混じった声が向けられた。
その様子を清水の公式ツイッターが公開していたが、金子本人がその投稿を引用する形で、思いの丈を綴った。
「今回直接ご挨拶できて、皆さんからのエールも受け取れて、本当に良かったと思っています。感謝しています」
この件については、清水の下部組織で育ったラピド・ウィーンに所属する元日本代表FW北川航也も反応。「これ難しいよね〜人それぞれ想いはあるし、言いたいこともあるはず。正解なんて無いし、誰もわからないし。金子選手が挨拶に来てくれたって事実だけでいいんじゃないかなー。迎え方は人それぞれ!」と自身の見解を明かしていた。
試合後、金子は古巣である清水のゴール裏へと向かい、サポーターへと挨拶。“磐田の男”に対しては、多くの拍手だけでなくブーイングも入り混じった声が向けられた。
その様子を清水の公式ツイッターが公開していたが、金子本人がその投稿を引用する形で、思いの丈を綴った。
「僕がご挨拶に行くことで、さまざまなリアクションがあることは当然理解していました。 双方のクラブ間でも、行かない方が良いのでは?という意見もありましたし、色々な葛藤もありました」
「今回直接ご挨拶できて、皆さんからのエールも受け取れて、本当に良かったと思っています。感謝しています」
この件については、清水の下部組織で育ったラピド・ウィーンに所属する元日本代表FW北川航也も反応。「これ難しいよね〜人それぞれ想いはあるし、言いたいこともあるはず。正解なんて無いし、誰もわからないし。金子選手が挨拶に来てくれたって事実だけでいいんじゃないかなー。迎え方は人それぞれ!」と自身の見解を明かしていた。
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