稀代の戦術家ビエルサがリーズ退団か…後任は?
2022.02.27 09:45 Sun
リーズ・ユナイテッドがマルセロ・ビエルサ監督(66)と袂を分とうとしているようだ。
アルゼンチンが生んだ稀代の戦術家として知られるビエルサ監督。その指導者キャリアはメガクラブから縁遠いものの、率いた先々で格上相手にも動じないアグレッシブなスタイルを落とし込み、一目置かれる存在として知られる。
そんなビエルサ監督は2018年6月からリーズを率いると、翌シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を制して17年ぶりのプレミアリーグ昇格に先導。昇格1年目からトップハーフ入りとなる9位フィニッシュと健闘した。
だが、今季は故障者にも悩まされ、26試合を消化した現時点で5勝8分け13敗の16位。リーグワーストの60失点が不安定さを生み、降格圏の18位に沈むバーンリーとは17位のエバートンを挟んで2ポイント差と残留争いを強いられている。
そんなリーズは26日の第27節でもトッテナムに0-4の完敗。イギリス『The Athletic』で働き、移籍市場に精通するデイビッド・オーンスタイン記者によると、最終的な議論はまだだが、ビエルサ監督に退任の可能性が高まっているという。
アルゼンチンが生んだ稀代の戦術家として知られるビエルサ監督。その指導者キャリアはメガクラブから縁遠いものの、率いた先々で格上相手にも動じないアグレッシブなスタイルを落とし込み、一目置かれる存在として知られる。
だが、今季は故障者にも悩まされ、26試合を消化した現時点で5勝8分け13敗の16位。リーグワーストの60失点が不安定さを生み、降格圏の18位に沈むバーンリーとは17位のエバートンを挟んで2ポイント差と残留争いを強いられている。
そんなリーズは26日の第27節でもトッテナムに0-4の完敗。イギリス『The Athletic』で働き、移籍市場に精通するデイビッド・オーンスタイン記者によると、最終的な議論はまだだが、ビエルサ監督に退任の可能性が高まっているという。
なお、後任として目されるのは今季途中までRBライプツィヒを率いたジェシー・マーシュ氏(48)。移籍市場のスペシャリストとして知られるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、まだ協議中だが、就任間近というところまできているようだ。
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