痛恨ドローで首位の背中遠のくセビージャ、指揮官は「明らかに試合のバランスを崩した」退場の判定嘆く
2022.02.21 16:27 Mon
セビージャのフレン・ロペテギ監督が、リーグ戦でのドローを悔やんだ。スペイン『アス』が伝えている。
しかし、後半に失点を許すと、76分にはDFジュール・クンデが相手に引っ張られた際、振り払った腕が相手の腹部に入り、報復行為として一発退場。数的不利となったチームは勝ち越すことができず、1-1のドローに終わった。
この結果、セビージャと首位レアル・マドリーとの勝ち点差は「6」に広がっており、優勝争いに向け痛いドローとなっている。
試合後のインタビューに応じたロペテギ監督も結果に落胆。クンデの退場が大きな影響を与えたとしつつ、24日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフのディナモ・ザグレブ戦2ndレグに向け準備したいと語った。
「同点となった後、相手エリアに入り込み攻撃的な選択肢を作ろうとしたとき、退場者が出てしまった。エスパニョール戦では以前にも一人少ない状態で30分プレーした。クンデがミスをしたかもしれないという事実は別として、加害者側がより利益を得ることになったね。あの判定は明らかに試合のバランスを崩した。だが、審判はあの判定を下し、我々はそれを受け入れる必要がある」
「このような状況を残念に思うが、いつまでも嘆いているのではなく、これからのことに全力を尽くしたい。現時点では、ヨーロッパの舞台で何度も逆転している相手との、非常に難しい2ndレグが控えている。我々は自分たちの準備をしなければならない」
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20日に行われたラ・リーガ第25節でエスパニョールと対戦したセビージャ。23分に今冬加入のFWアントニー・マルシャルが負傷交代するアクシデントがありながらも、36分にFWラファ・ミルのゴールで先制する有利な展開に。この結果、セビージャと首位レアル・マドリーとの勝ち点差は「6」に広がっており、優勝争いに向け痛いドローとなっている。
試合後のインタビューに応じたロペテギ監督も結果に落胆。クンデの退場が大きな影響を与えたとしつつ、24日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフのディナモ・ザグレブ戦2ndレグに向け準備したいと語った。
「この試合は複雑であり、切り札を使った良いチームとの対戦だった。エスパニョールは自分を限界まで追い込んでくるチームだ。そして我々は最高の状態だった時に退場者が出てしまい、一人少なくなった。ただ、そこからも勇気と連帯感を示し、自分たちより相手エリアでプレーしていたと思う。だから勝ち点3を取れなかったのは残念だ」
「同点となった後、相手エリアに入り込み攻撃的な選択肢を作ろうとしたとき、退場者が出てしまった。エスパニョール戦では以前にも一人少ない状態で30分プレーした。クンデがミスをしたかもしれないという事実は別として、加害者側がより利益を得ることになったね。あの判定は明らかに試合のバランスを崩した。だが、審判はあの判定を下し、我々はそれを受け入れる必要がある」
「このような状況を残念に思うが、いつまでも嘆いているのではなく、これからのことに全力を尽くしたい。現時点では、ヨーロッパの舞台で何度も逆転している相手との、非常に難しい2ndレグが控えている。我々は自分たちの準備をしなければならない」
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