アグエロがマドリー戦で仏メディアに酷評された親友メッシを擁護 「レオは良いプレーをした」

2022.02.17 22:29 Thu
Getty Images
元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロが、直近のレアル・マドリー戦でそのパフォーマンスを批判されたパリ・サンジェルマン(PSG)の同胞FWリオネル・メッシを擁護した。

PSGは15日にパルク・デ・プランスで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、レアル・マドリー戦に1-0で勝利した。

同試合では攻守両面で相手を圧倒したホームチームが、後半アディショナルタイムにフランス代表FWキリアン・ムバッペが挙げた劇的決勝点によって先勝に成功した。
ただ、後半序盤に絶好の先制機となったPKを相手GKティボー・クルトワに完璧に読まれて失敗に終わったメッシには、フランスメディアを中心に批判的な論調が相次いでいた。

これを受け、メッシの親友として知られるアグエロが、同選手のパフォーマンスを擁護すると共に、前述のフランスメディアの報道に噛みついている。同氏が自身の『Twitch』チャンネルで語った。
「レオ(・メッシ)は良いプレーをしていたし、相手のラインを壊していた。それ(擁護)は彼が友人だからではなく、一生懸命にプレーしたからだ。彼は優秀で、とてもアクティブだった」

「フランスでは、雑誌や新聞が彼を殺してしまった。実はフランスの雑誌でインタビューの機会があったんだ。だけど、僕はレオ・メッシを応援しているから、それを断ったんだ。さようなら、またね。今は、怒っているんだ」

アグエロの発言通り、マドリー戦でのメッシのパフォーマンスはPK失敗を除けば、攻撃やビルドアップの起点を担うなど、まずまずのものだったが、やはり世界最高のフットボーラーの一人に要求されるレベルは非常に高いようだ。

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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