【J1開幕直前ガイド|川崎フロンターレ】2チーム目のリーグ3連覇なるか、継続と成長がカギに
2022.02.17 21:40 Thu
18日、いよいよ2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。
今シーズンから18クラブに戻り、昇格・降格が従来の形に戻ることに。コロナ禍で変則的だったシーズンが、コロナ前の状態に戻ることとなる。
開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、戦力分析やシーズンの目標、注目ポイントに加え、Jリーグの開幕キャッチコピーとして発表された「#Jが世界を熱くする」にあやかり、注目選手として世界を熱くしそうな選手をピックアップした。
川崎フロンターレ
2021シーズン成績:優勝(28勝8分け2敗)
◆戦力分析
即戦力としてはタイ代表MFチャナティップ(←北海道コンサドーレ札幌)とMF瀬古樹 (←横浜FC)といったところだろう。大卒ルーキーも3名いるが、U-22日本代表でもあるMF松井蓮之(←法政大学)がどこまで試合に絡んでくるかだ。
昨シーズンはルーキーのMF橘田健人が開幕から試合に出場すると、MF大島僚太のケガやMF田中碧のデュッセルドルフ移籍などもあり徐々にチームに欠かせない存在に。終盤は定位置を掴みかけていただけに、その存在はリーグ連覇に大きく作用した。
今シーズンのポイントはチーム全体のレベルアップ。序盤戦はケガのDFジェジエウが居ないだけに最終ラインも苦戦を強いられる可能性もある。さらに悔しい思いをしているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)には今シーズンも出場。アジアの舞台でも結果を残しながら、リーグ戦でも3連覇を目指すとなると、チームの選手層の厚さが重要だ。
主軸は割と固定されている川崎F。ケガ人やコロナの読めない状況もあるだけに、いかにチーム力を高く保つか。昨年は多くのチャンスが得られなかった選手も、チームにフィットしてパフォーマンスを出すことが求められそうだ。
◆目標
鬼木達監督が率いて6年目。すでに4度のリーグ優勝を達成しているが、3連覇に挑戦するのはこれで2度目だ。2019シーズンも3連覇を目指したが、勝ち切れない試合が増えて4位に終わっていた。
当然今シーズンの目標はリーグ3連覇。しかし、それだけでは終われない。ACLの優勝、そしてYBCルヴァンカップ、天皇杯と獲得できるタイトルは全て狙っていくことになる。
そのためにはチームとしての強さが求められるが、戦力も充実し、チームとしてのコンセプトも十分把握している選手が多いため、不安要素は少ない。あとは、各クラブの川崎F対策をしっかりと打破していけるか。「FUJIFILM SUPER CUP2022」では浦和レッズを前に苦戦。チームとして、課題も浮き彫りになっていた。
新戦力のフィットをいかに早め、川崎F特有の選手たちが自然に呼応して動くサッカーを早い時期に見せられるか。リーグ3連覇はそこに懸かっているだろう。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF脇坂泰斗(26)
今シーズンの注目選手としては新たな「14」となる脇坂泰斗を挙げたい。
2018年に阪南大学から加入した脇坂。下部組織でも育った男は、4年間特長を磨いて古巣に復帰した。しかし、プロ1年目は天皇杯の1試合に出場したのみ。一方同期であるMF守田英正は日本代表に選ばれるなど悔しい思いをした。
その脇坂は2年目にJ1デビューを果たすと、3年目はポジションを掴むことに成功。昨シーズンはチームの軸として攻撃を牽引。日本代表にも選出される活躍を見せ、ベストイレブンにも選出された。
その脇坂は決意を新たに背番号を「14」に変更。クラブのバンディエラである中村憲剛がつけていた番号として有名だろう。脇坂は「今シーズンは見てもらいたいという強い気持ち」と14番をつける意味についてコメントしており、3連覇へと導く活躍を見せて「14」を自分のものにできるかに注目だ。
◆注目ポイント
やはりなんといっても鹿島アントラーズ以来の3連覇が注目ポイントだ。大きくは変化しないながらも、強かにウィークポイントを改善していく川崎F。一方で、対戦相手は常に川崎Fを倒そうと躍起になり、自然と包囲網が出来上がる状況だ。
その中で、しっかりと勝ち点を重ねて3連覇を成し遂げられるのか。そして、結果を出せていないアジアで、Jリーグ最強チームが通用するのかにも注目だ。その点では、新加入のチャナティップの活躍も気になるところ。アジアの舞台でチャナティップが躍動するのか。王者の戦いは全て注目に値する。
今シーズンから18クラブに戻り、昇格・降格が従来の形に戻ることに。コロナ禍で変則的だったシーズンが、コロナ前の状態に戻ることとなる。
開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、戦力分析やシーズンの目標、注目ポイントに加え、Jリーグの開幕キャッチコピーとして発表された「#Jが世界を熱くする」にあやかり、注目選手として世界を熱くしそうな選手をピックアップした。
2021シーズン成績:優勝(28勝8分け2敗)
◆戦力分析
例年通り昨シーズンの戦力をベースに、大幅な入れ替えを行わないオフシーズンとなった。
即戦力としてはタイ代表MFチャナティップ(←北海道コンサドーレ札幌)とMF瀬古樹 (←横浜FC)といったところだろう。大卒ルーキーも3名いるが、U-22日本代表でもあるMF松井蓮之(←法政大学)がどこまで試合に絡んでくるかだ。
昨シーズンはルーキーのMF橘田健人が開幕から試合に出場すると、MF大島僚太のケガやMF田中碧のデュッセルドルフ移籍などもあり徐々にチームに欠かせない存在に。終盤は定位置を掴みかけていただけに、その存在はリーグ連覇に大きく作用した。
今シーズンのポイントはチーム全体のレベルアップ。序盤戦はケガのDFジェジエウが居ないだけに最終ラインも苦戦を強いられる可能性もある。さらに悔しい思いをしているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)には今シーズンも出場。アジアの舞台でも結果を残しながら、リーグ戦でも3連覇を目指すとなると、チームの選手層の厚さが重要だ。
主軸は割と固定されている川崎F。ケガ人やコロナの読めない状況もあるだけに、いかにチーム力を高く保つか。昨年は多くのチャンスが得られなかった選手も、チームにフィットしてパフォーマンスを出すことが求められそうだ。
◆目標
鬼木達監督が率いて6年目。すでに4度のリーグ優勝を達成しているが、3連覇に挑戦するのはこれで2度目だ。2019シーズンも3連覇を目指したが、勝ち切れない試合が増えて4位に終わっていた。
当然今シーズンの目標はリーグ3連覇。しかし、それだけでは終われない。ACLの優勝、そしてYBCルヴァンカップ、天皇杯と獲得できるタイトルは全て狙っていくことになる。
そのためにはチームとしての強さが求められるが、戦力も充実し、チームとしてのコンセプトも十分把握している選手が多いため、不安要素は少ない。あとは、各クラブの川崎F対策をしっかりと打破していけるか。「FUJIFILM SUPER CUP2022」では浦和レッズを前に苦戦。チームとして、課題も浮き彫りになっていた。
新戦力のフィットをいかに早め、川崎F特有の選手たちが自然に呼応して動くサッカーを早い時期に見せられるか。リーグ3連覇はそこに懸かっているだろう。
◆Jから世界を熱くしてくれそうな選手
MF脇坂泰斗(26)
今シーズンの注目選手としては新たな「14」となる脇坂泰斗を挙げたい。
2018年に阪南大学から加入した脇坂。下部組織でも育った男は、4年間特長を磨いて古巣に復帰した。しかし、プロ1年目は天皇杯の1試合に出場したのみ。一方同期であるMF守田英正は日本代表に選ばれるなど悔しい思いをした。
その脇坂は2年目にJ1デビューを果たすと、3年目はポジションを掴むことに成功。昨シーズンはチームの軸として攻撃を牽引。日本代表にも選出される活躍を見せ、ベストイレブンにも選出された。
その脇坂は決意を新たに背番号を「14」に変更。クラブのバンディエラである中村憲剛がつけていた番号として有名だろう。脇坂は「今シーズンは見てもらいたいという強い気持ち」と14番をつける意味についてコメントしており、3連覇へと導く活躍を見せて「14」を自分のものにできるかに注目だ。
◆注目ポイント
やはりなんといっても鹿島アントラーズ以来の3連覇が注目ポイントだ。大きくは変化しないながらも、強かにウィークポイントを改善していく川崎F。一方で、対戦相手は常に川崎Fを倒そうと躍起になり、自然と包囲網が出来上がる状況だ。
その中で、しっかりと勝ち点を重ねて3連覇を成し遂げられるのか。そして、結果を出せていないアジアで、Jリーグ最強チームが通用するのかにも注目だ。その点では、新加入のチャナティップの活躍も気になるところ。アジアの舞台でチャナティップが躍動するのか。王者の戦いは全て注目に値する。
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3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
「行ってきます!」瀬古樹の英2部ストーク移籍が発表! 「『より高みを目指したい、チャレンジしたい』という変わらぬ思いで決断」
チャンピオンシップ(イングランド2部)のストーク・シティは30日、川崎フロンターレからMF瀬古樹(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 紆余曲折の末にポッターズ加入が正式に決まった瀬古はクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語った。 「ストーク・シティでイングランドフットボールでプレーするチャンスを得ることは夢でしたし、ここでのスタートがが待ちきれません」 「これは僕と家族にとってエキサイティングな新しい章であり、このクラブで最高のプレーヤーになれるよう毎日一生懸命努力します」 一方、スポーツディレクターを務めるジョナサン・ウォルターズ氏は瀬古の獲得に満足感を示している。 「我々のスカウトチームがタツキを指名した後、彼を見た誰もが、彼が我々のダイナミックな中盤グループに何をもたらすのかを考えて興奮していた」 「地球の反対側からプレーヤーを獲得したが、我々のクラブには彼がすぐに馴染むのに役立つ文化があると信じている。我々のサポーターも、彼がストーク・シティ・ファミリーの一員であると感じられるよう、我々と一緒に取り組んでくれると確信している」 瀬古は明治大学から2020年に横浜FCへ入団すると、ルーキーイヤーから主力として活躍。2022年に川崎へ加入すると、今シーズンは副キャプテンの一人として明治安田J1リーグで25試合、天皇杯で2試合に出場していた。 8月14日にDF大南拓磨(26)と共に海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チーム離脱が発表されていたが、クラブの人員整理の問題もあって2週間以上の待機期間を経て移籍市場最終日での加入発表となった。 なお、瀬古は川崎Fの公式サイトを通じてクラブとファン・サポーターに対する感謝のコメントを残している。 「川崎フロンターレに関わる全ての皆さま。この度、ストーク・シティFCに完全移籍することになりました」 「『より高みを目指したい、チャレンジしたい』そう強く思い川崎フロンターレに加入しました」 「この思いというのは今までも、そしてこれからも自分の変わらぬ思いです。今回もその思いのもと、決断しました」 「厳しい競争をしていく中で、日々成長していると感じられる充実感。同時にまだまだ足りないと思える緊張感や危機感。不完全燃焼だった2022年、藻がいて我武者羅に自分を表現した2023年、みんなで勝ち獲ったタイトル。過ごした全ての時間が僕を大きくさせてくれました。ここに来て良かった。自分の決断は間違ってなかった。そう思っています」 「これからは今までとは全く異なる、サッカー、言語、文化、環境。川崎フロンターレでの経験と財産を活かし、チャレンジしたいと思います」 「2年半、本当にありがとうございました! 行ってきます!」 <span class="paragraph-title">【動画】英国の高級スポーツカーから降り立つスタイリッシュな加入動画に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="cy" dir="ltr">Stokyo drift<a href="https://t.co/ldZhQx3F9H">pic.twitter.com/ldZhQx3F9H</a></p>— Stoke City FC (@stokecity) <a href="https://twitter.com/stokecity/status/1829632697259470924?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.31 07:28 Sat3
アーセナルvs王者ユナイテッド! 日本人15選手参戦のFAカップ3回戦の対戦カード決定
FAカップ3回戦の組み合わせ抽選会が2日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。この3回戦からはプレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦する。 今ラウンドの最注目カードは冨安健洋が所属するアーセナルと、ディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・ユナイテッドの優勝候補対決。また、アストン・ビラvsウェストハムがプレミア勢対決となった。 プレミアリーグ首位を走る遠藤航所属のリバプールはEFLリーグ2(4部)のアクリントン・スタンリー、マンチェスター・シティは同じくEFLリーグ2のサルフォード・シティ、チェルシーがEFLリーグ2のモアカムと対戦。トッテナムはナショナルリーグ(5部)のタムワースと対戦する。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがノリッジ・シティ、菅原由勢のサウサンプトンがスウォンジー・シティ、鎌田大地のクリスタル・パレスがストックポートと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、斉藤光毅(QPR)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、橋岡大樹(ルートン・タウン)、平河悠(ブリストル・シティ)、角田涼太朗(カーディフ・シティ)のチャンピオンシップ勢。EFLリーグ1(3部)の岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ3回戦は2025年1月10~13日の期間に開催予定だ。 ◆FAカップ3回戦対戦カード サウサンプトン vs スウォンジー・シティ(2) アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド エクセター・シティ(3) vs オックスフォード・ユナイテッド(2) レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) レディング(3) vs バーンリー(2) アストン・ビラ vs ウェストハム ノリッジ・シティ(2) vs ブライトン マンチェスター・シティ vs サルフォード・シティ(4) ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) リバプール vs アクリントン・スタンリー(4) ブリストル・シティ(2) vs ウォルバーハンプトン プレストン(2) vs チャールトン(3) チェルシー vs モアカム(4) ミドルズブラ(2) vs ブラックバーン(2) ボーンマス vs WBA(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) タムワース(5) vs トッテナム ハル・シティ(2) vs ドンカスター(4) サンダーランド(2) vs ストーク・シティ(2) レスター・シティ vs QPR(2) ブレントフォード vs プリマス(2) コヴェントリー・シティ(2) vs シェフィールド・ウェンズデー(2) ニューカッスル vs ブロムリー(4) エバートン vs ピーターバラ(3) ウィコム・ワンダラーズ(3) vs ポーツマス(2) バーミンガム・シティ(3) vs リンカーン・シティ(3) リーズ(2) vs ハローゲート・タウン(4) ノッティンガム・フォレスト vs ルートン・タウン(2) シェフィールド・ユナイテッド(2) vs カーディフ・シティ(2) イプスウィッチ・タウン vs ブリストル・ローヴァーズ(3) フルアム vs ワトフォード(2) クリスタル・パレス vs ストックポート(3) ※()内は所属カテゴリー 2024.12.03 06:30 Tue4
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アジアサッカー連盟(AFC)は2日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の準決勝のベストイレブンを発表した。 アル・ヒラル、アル・アハリ・サウジ、アル・ナスルのサウジアラビア勢と川崎フロンターレが勝ち残っていたベスト4。決勝にはアル・アハリ・サウジと川崎Fが進出し、3日に決勝を迎える。 サウジアラビア勢の対決となった試合は、アル・アハリ・サウジが圧倒。一方で、下馬評ではアル・ナスル有利だった試合は、川崎Fが主導権を握り、2-3で勝利を収めた。なお、アル・アハリ・サウジも川崎Fも優勝すれば初となる。 ベストイレブンには川崎FからMF大関友翔、DF丸山祐市、GK山口瑠伊の3名が選出。2点目を決めた大関や、終盤にはビッグセーブで勝利を手繰り寄せた山口が選ばれる中、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを封じていた高井幸大は選ばれなかった。 一方で、アル・ナスルからは3名が選ばれ、ゴールを決めたFWサディオ・マネ、MFアイマン・ヤヒヤ・アーメドに加えて、DFアイメリク・ラポルテが選出。ただ、ラポルテは76分にエリソンへの軽い対応で抜かれると、そのまま家長昭博のゴールにつながり、決勝ゴールを許していた中で選出されている。 その他、アル・アハリ・サウジからはFWイヴァン・トニー、MFリヤド・マフレズ、FWロベルト・フィルミノ、DFエズジャン・アリオスキ、DFアリ・マジュラシの5名が選出されている。 ファンは「CR7はどこに行った?」、「ロナウドいないのか」と、活躍できなかったC・ロナウドの不在を揶揄したほか、「ラポルテ?」、「彼がなぜ入るんだ?」、「イバニェスがいない」、「高井は?」と、ディフェンスの選考に疑問を持つ人が多いようだ。 <h3>◆ACLE準決勝ベストイレブン[4-4-2]</h3> GK 山口瑠伊(川崎フロンターレ) DF アリ・マジュラシ(アル・アハリ・サウジ) アイメリク・ラポルテ(アル・ナスル) 丸山祐市(川崎フロンターレ) エズジャン・アリオスキ(アル・アハリ・サウジ) MF リヤド・マフレズ(アル・アハリ・サウジ) アイマン・ヤヒヤ・アーメド(アル・ナスル) ロベルト・フィルミノ(アル・アハリ・サウジ) サディオ・マネ(アル・ナスル) FW イヴァン・トニー(アル・アハリ・サウジ) 大関友翔(川崎フロンターレ) <span class="paragraph-title">【画像】川崎Fからは3人、ACLE準決勝のベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJJMh0Ctv9m/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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「やっぱり優勝したかった…」“アジア青覇”にあと一歩の川崎F、キャプテン・脇坂泰斗は成長誓う「この舞台に絶対に帰ってきたい」
川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝を戦った川崎F。序盤から押し込まれながらもしっかりと耐えて戦っていた中、35分にガレーノに強烈なミドルシュートを決められて失点すると、三浦颯太が負傷して10人になった42分にはその三浦が抜けたところをロベルト・フィルミノに突かれてクロス。最後はフランク・ケシエに決められ、2点ビハインドとなった。 後半も攻撃を仕掛けつつも、アル・アハリ・サウジに守られてしまった川崎F。枠内シュートはゼロ。力の差を見せられ、2-0で敗戦となり、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いての準優勝となった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた脇坂は大会を振り返り、「クラブが達成できなかったベスト4を達成して、決勝まで来て、やっぱり優勝したかったです」と、準優勝に悔しさを滲ませた。 ファイナルズとしてベスト8以降は集中開催に。最も過酷な日程での戦いとなった川崎Fは、アル・サッド(カタール)、アル・ナスル(サウジアラビア)を撃破。下馬評を覆し、東地区で唯一ベスト8を突破し決勝に残った。 今大会の成長については「よりチームワークが良くなったというか、チーム全員の力で決勝まで来て、そこの1人1人の力、個々では勝てなかったので、もっともっと成長したいです」とコメント。タレント軍団との戦いを経て、感じることはあったようだ。 また、この経験についても振り返り、Jリーグで結果を残し、また戻ってくると誓った。 「この舞台に立つためには、日本でもう一度タイトルを獲らないと帰ってこれないので、チーム全員でもう一度国内タイトルを勝ち取って、この舞台に絶対に帰ってきたいと思います」 また、現地に足を運んだファン・サポーター、日本から深夜にも関わらず応援したファン・サポーターへもメッセージ。借りを返していくと語った。 「今日もたくさんの方が駆けつけてくれましたし、準決勝も準々決勝もたくさんの方が応援に来てくれて、日本ではたくさん来れない方も応援してくれて、本当に感謝しています」 「勝てなかったことは本当に悔しいので、これからの試合で結果を出せるように頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】川崎Fは悔しい準優勝…アル・アハリ・サウジの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918716436794806419?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918717871837827527?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 04:48 Sun3
川崎Fの佐々木旭「自分のミスで失点してしまった…」、準優勝に終わり悔しさ口に「凄く申し訳ない気持ちが大きい」
川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝を戦った川崎F。序盤から押し込まれながらもしっかりと耐えて戦っていた中、35分にガレーノに強烈なミドルシュートを決められて失点すると、三浦颯太が負傷して10人になった42分にはその三浦が抜けたところをロベルト・フィルミノに突かれてクロス。最後はフランク・ケシエに決められ、2点ビハインドとなった。 後半も攻撃を仕掛けつつも、アル・アハリ・サウジに守られてしまった川崎F。枠内シュートはゼロ。力の差を見せられ、2-0で敗戦となり、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いての準優勝となった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた佐々木は大会を振り返り「難しいゲームが多かったですけど、優勝できなかったので悔しいです」とコメント。決勝では、対応の甘さから失点に繋がってしまったが「決勝は自分のミスで失点してしまったので、まだまだ成長しなければいけないと思います」と、悔しさを口にした。 再びアジアの舞台に挑戦できるのは、早くても2026-27シーズンになる中、「またこの舞台に戻ってこられるように、成長したいです」と佐々木は意気込む。 そして、サウジアラビアの現地で声援を送ってくれた川崎Fのファン・サポーター、日本からも声を送ってくれたファン・サポーターへメッセージ。「これだけ多くの方が応援してくれて、期待してくれた分、凄く申し訳ない気持ちが大きいですけど、またここに戻ってきて、リベンジできるように、また頑張っていきたいと思います」と、再びACLEの舞台に戻ってきたいと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】川崎Fは悔しい準優勝…アル・アハリ・サウジの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918716436794806419?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918717871837827527?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 05:11 Sun4
”アジア青覇”まであと1つ! 川崎Fとアル・アハリ・サウジのACLE決勝を『DAZN』が無料独占ライブ配信決定
スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』は2日、4日(日・祝)の早朝に行われるAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジvs川崎フロンターレを無料で独占ライブ配信することを発表した。 レギュレーションが大きく変化し、優勝賞金も大幅にアップした今大会。ファイナルズとしてベスト8からの戦いがサウジアラビアで集中開催される中、ついに決勝を残すのみとなった。 川崎Fは準々決勝でアル・サッド(カタール)を下すと、準決勝ではクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するタレント軍団でもあるアル・ナスル(サウジアラビア)を伊藤達哉、大関友翔、家長昭博のゴールで下し、クラブ史上初となるACLEの決勝に進出した。 対するアル・アハリ・サウジは、準々決勝でブリーラム・ユナイテッド(タイ)を下すと、準決勝ではアル・アハリ(サウジアラビア)を下して決勝に進出。ロベルト・フィルミノやリヤド・マフレズ、イヴァン・トニーなど、こちらもタレント揃いの中、川崎Fと共に初優勝を目指す。 Jリーグは「アジアで勝ち、世界と戦うフットボールへ」を掲げ、全60クラブの合意のもと、日程調整やチャーター機手配など、前例のない支援体制でACLエリート出場クラブを全面的にサポート。その成果が身を結ぶところまできた中で、『DAZN』は会員登録のみで無料視聴できることを決定。アジア王者の座を懸けた歴史的一戦を、誰もがリアルタイムで体験できる“開かれた舞台”として、全国のファンとともに共有する。 <h3>◆「AFC チャンピオンズリーグ エリート ファイナルズ ジェッダ 2025」決勝配信スケジュール</h3> ▽5月3日(土) 25:30キックオフ アル・アハリ vs 川崎フロンターレ 解説:佐藤寿人、鄭大世(川崎フロンターレOB) 実況:喜谷知純 2025.05.02 18:25 Fri5