39歳デフォー、英3部サンダーランドに復帰! 先日にレンジャーズ退団

2022.02.01 16:50 Tue
Getty Images
EFLリーグ1(イングランド3部相当)のサンダーランドは1日、元イングランド代表FWジャーメイン・デフォー(39)の獲得を発表した。契約期間は今季終了までとなる。

1999年にウェストハムでプロデビューして以降、トッテナムなどのイングランドクラブのほか、メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCを渡り歩くデフォー。2019年1月からはスコットランドの強豪レンジャーズに加入した。

そのレンジャーズでもスティーブン・ジェラード現アストン・ビラ監督の下で貴重な戦力として立ち回り、公式戦74試合出場で32得点をマーク。昨季はチームの10季ぶり55回目となるスコティッシュ・プレミアシップ優勝に経験した。
今季はコーチ兼任選手となり、アストン・ビラに移ったジェラード氏の後任が決まるまでの間に3人のコーチとともに暫定的な指揮も経験。ただ、選手としてはリーグ2試合の出場にとどまり、レンジャーズは12日に退団を発表した。

かつてプレミアリーグに所属した栄光も色褪せる古巣に復帰を決断したデフォーは「僕からしたら、色々な理由で特別な移籍だから、笑顔が絶えないよ」と喜びの心境を口にしている。
「ここのファンとはスペシャルな絆で結ばれているし、クラブは昇格に向けて素晴らしいポジションにいる。ここでもっと特別な時間の一部でありたいし、それが楽しみだ」

サンダーランドは現在、首位と2ポイント差の3位に位置。デフォーは2015年1月から2017年6月までをサンダーランドで過ごした際に公式戦93試合出場で37ゴールをマークしている。

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