「悲しいし、腹も立つ」レアルのカウンターに沈んだバルサ、チャビ監督は結果を悔やむも「正しい道を歩んでいる」
2022.01.13 11:04 Thu
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、レアル・マドリーとの一戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨シーズンのラ・リーガ3位のバルセロナがサウジアラビアで2位のマドリーと激突した試合は、25分にヴィニシウス・ジュニオールのゴールでマドリーが先制。しかし、41分にはルーク・デ・ヨングがネットを揺らし追いつく。
1-1で迎えた後半、72分にはカリム・ベンゼマのゴールでリードを許すも、83分にアンス・ファティがゴールを決め再び同点に。90分で決着がつかず延長戦に突入すると、98分にフェデリコ・バルベルデにゴールを許す。その後も追いつくために攻めたバルセロナだったが、2-3で敗れることとなった。
ポゼッションし試合をコントロールしながらも、マドリーの精度の高いカウンターに沈んだバルセロナ。チャビ監督は悔しさを見せながら、試合を振り返った。
「90分間フルにプレーした。マドリーが見せたトランジションは我々にとっては損失でもあった」
「多くの場面でレアル・マドリーより優れていた。負けたために、士気が高いということはない。これは重要なターニングポイントだ」
「何度か3-3にするチャンスがあった。4-2になりそうなこともあった。悲しいし、腹も立つ。我々は自分が見せた試合を誇りに思う」
チャビ監督就任後、カンテラ出身の若手を多く登用し、選手の成長も見て取れるバルセロナ。一方で、安定した戦いを見せるとは言えない状況でもある。未来のための投資と捉えられるか、それとも目先の結果を求めるのか。チャビ監督は、結果は悔しいものの、内容には手応えを感じているようだ。
「我々は多くの場面で相手を圧倒し、プレーを複雑にした。カウンターを止められなかったというミスがあり、それについて話し合った。彼らは我々を利用していた」
「我々は誇りを持って去るが、確かに悲しい結果だ。敗北はとても良い気分とは言えないが、試合を相手を支配できたことは誇りを持っている」
「忍耐力と責任感が欠けている。(就任から)2カ月が経過したが、正しい道を歩んでいる」
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バルセロナは12日、スーペル・コパ準決勝でマドリーと対戦した。1-1で迎えた後半、72分にはカリム・ベンゼマのゴールでリードを許すも、83分にアンス・ファティがゴールを決め再び同点に。90分で決着がつかず延長戦に突入すると、98分にフェデリコ・バルベルデにゴールを許す。その後も追いつくために攻めたバルセロナだったが、2-3で敗れることとなった。
ポゼッションし試合をコントロールしながらも、マドリーの精度の高いカウンターに沈んだバルセロナ。チャビ監督は悔しさを見せながら、試合を振り返った。
「今日はボールを保持し、責任を持ってプレーする日だということがよく分かった。最終的には負けてしまったが、士気は高く保てている」
「90分間フルにプレーした。マドリーが見せたトランジションは我々にとっては損失でもあった」
「多くの場面でレアル・マドリーより優れていた。負けたために、士気が高いということはない。これは重要なターニングポイントだ」
「何度か3-3にするチャンスがあった。4-2になりそうなこともあった。悲しいし、腹も立つ。我々は自分が見せた試合を誇りに思う」
チャビ監督就任後、カンテラ出身の若手を多く登用し、選手の成長も見て取れるバルセロナ。一方で、安定した戦いを見せるとは言えない状況でもある。未来のための投資と捉えられるか、それとも目先の結果を求めるのか。チャビ監督は、結果は悔しいものの、内容には手応えを感じているようだ。
「我々は多くの場面で相手を圧倒し、プレーを複雑にした。カウンターを止められなかったというミスがあり、それについて話し合った。彼らは我々を利用していた」
「我々は誇りを持って去るが、確かに悲しい結果だ。敗北はとても良い気分とは言えないが、試合を相手を支配できたことは誇りを持っている」
「忍耐力と責任感が欠けている。(就任から)2カ月が経過したが、正しい道を歩んでいる」
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