コンテがエンドンベレ&ベルフワイン、今冬の補強に言及 「クラブは最善の決断を…」
2022.01.12 06:15 Wed
トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が今後の動向が注目される2選手、今冬の移籍市場について言及した。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
以前から放出候補の一人として挙がるエンドンベレは、直近のFAカップ3回戦のモアカム戦での振る舞いが物議を醸した。チームと共に低調なパフォーマンスに終始したフランス代表MFは、後半半ばの交代時にチームがビハインドの状況にも関わらず、交代に対する不満か、ゆっくりとピッチを横切り、ベンチではなくそのままロッカールームに直行。この行動はファンや識者の怒りを買っていた。
「正直なところ、このような状況について話すのは適切ではないと思っている。誰もが個人のジェスチャーに責任を負うべきだと考えている。このような状況について話したくはない」
「個人的にメディアの前でプレーヤーのことを話すのは好きではない。それはフェアではないからだ。もし彼に何かを伝えたり、何かをしたりしなければならないのであれば、プライベートな場で行うつもりだ。メディアの前ではダメだ。それは間違ったことだ」
「ベルフワインは私が彼についてどう考えているかよく知っている。私は彼を9番と10番の3つの役割をこなせるプレーヤーだと考えている」
「私がトッテナムに来てから彼は長い間、ケガをしていた。だが、彼の状態が良好な時には、良いプレーヤーであることを示すチャンスを与えている」
「ソニー(ソン・フンミン)、ルーカス、そしてハリー(・ケイン)とはまた違った特徴を持つプレーヤーであり、頼りにしている。彼は一対一対に強いし、我々のチームにはいないクリエイティブなプレーヤーだ」
また、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレら今冬の移籍市場での補強に関しては、ダニエル・レヴィ会長、旧知のファビオ・パラティチ氏と良い話し合いができていると主張している。
「2カ月を経て、自分のビジョン、ここで見てきたものについてクラブと話をして、この状況に関する自分の考えを伝えた。それこそ一番大事なことだった。それからクラブは最善の方法を決めなければならない。私は多くのことを期待してはいない。私は監督であり、多くの問題を解決しなければならないことを知っている」
「私にとって、今この瞬間における最善の方法は、既存のプレーヤーからベストを引き出し、チームを向上させることだ。今この瞬間、状況を改善し、チームを向上させるためには、それしか方法はない。もちろん、クラブは我々の状況をよく理解しているので、最善の決断をしなければならない」
「良いミーティングだった。オーナーとパラティチ、彼らは今シーズンを最初から一緒にスタートしたのですから、良いミーティングができた」
「私はシーズンの途中からの参加となり、彼らの方が状況をよく知っているのは確かだ。トッテナムで過ごした2カ月間について、自分の考えを話すことができ、良いミーティングになった」
「ただ、その上で決断するのはクラブであって、私ではない。最後の言葉は常にクラブにあるものだからね」
PR
コンテ監督は11日、翌日に行われるEFLカップ準決勝2ndレグのチェルシー戦に向けた公式会見に出席。記者陣との質疑応答の中でフランス代表MFタンギ・エンドンベレ、オランダ代表FWステーフェン・ベルフワインの2選手についてコメントした。「正直なところ、このような状況について話すのは適切ではないと思っている。誰もが個人のジェスチャーに責任を負うべきだと考えている。このような状況について話したくはない」
「個人的にメディアの前でプレーヤーのことを話すのは好きではない。それはフェアではないからだ。もし彼に何かを伝えたり、何かをしたりしなければならないのであれば、プライベートな場で行うつもりだ。メディアの前ではダメだ。それは間違ったことだ」
アヤックスから公式なオファーが届き、代役の獲得次第、売却を容認する構えだと見られるベルフワインに関しては、「頼りにしている」と現時点で自身の構想に入っていることを強調している。
「ベルフワインは私が彼についてどう考えているかよく知っている。私は彼を9番と10番の3つの役割をこなせるプレーヤーだと考えている」
「私がトッテナムに来てから彼は長い間、ケガをしていた。だが、彼の状態が良好な時には、良いプレーヤーであることを示すチャンスを与えている」
「ソニー(ソン・フンミン)、ルーカス、そしてハリー(・ケイン)とはまた違った特徴を持つプレーヤーであり、頼りにしている。彼は一対一対に強いし、我々のチームにはいないクリエイティブなプレーヤーだ」
また、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレら今冬の移籍市場での補強に関しては、ダニエル・レヴィ会長、旧知のファビオ・パラティチ氏と良い話し合いができていると主張している。
「2カ月を経て、自分のビジョン、ここで見てきたものについてクラブと話をして、この状況に関する自分の考えを伝えた。それこそ一番大事なことだった。それからクラブは最善の方法を決めなければならない。私は多くのことを期待してはいない。私は監督であり、多くの問題を解決しなければならないことを知っている」
「私にとって、今この瞬間における最善の方法は、既存のプレーヤーからベストを引き出し、チームを向上させることだ。今この瞬間、状況を改善し、チームを向上させるためには、それしか方法はない。もちろん、クラブは我々の状況をよく理解しているので、最善の決断をしなければならない」
「良いミーティングだった。オーナーとパラティチ、彼らは今シーズンを最初から一緒にスタートしたのですから、良いミーティングができた」
「私はシーズンの途中からの参加となり、彼らの方が状況をよく知っているのは確かだ。トッテナムで過ごした2カ月間について、自分の考えを話すことができ、良いミーティングになった」
「ただ、その上で決断するのはクラブであって、私ではない。最後の言葉は常にクラブにあるものだからね」
PR
|
関連ニュース