ラングニック体制初黒星のユナイテッド、指揮官は問題点を指摘「凡ミスが多過ぎ」

2022.01.04 09:20 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドラルフ・ラングニック監督が、ウォルバーハンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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ユナイテッドは3日、プレミアリーグ第21節でウォルバーハンプトンをホームに迎えた。上位に食い込んでいくためには勝利が欲しいユナイテッド。しかし、前半は低調なパフォーマンスとなり、ウォルバーハンプトンに押し込まれる時間帯が続く。
ゴールレスで迎えた後半に3バックにシステム変更。徐々に盛り返していくが、この試合はゴールが遠い。すると82分、アダマ・トラオレのクロスから、最後はジョアン・モウティーニョに豪快に突き刺され、0-1で敗戦となった。

試合後、ユナイテッドで初黒星となったラングニック監督は、チームにミスが多いことを嘆いた。
「個人としても、チームとしても全くうまくプレーできていなかった。前半はボックスやゴールから遠ざけることに大きな問題があった」

「後半は別のフォーメーションに変更し、3バックにし、試合をよりコントロールできるようになった」

「試合では、特にボールに対してやるべきことがたくさんあることがわかった。凡ミスが多過ぎて、改善する必要がある。これはチーム全体の問題だ」

また、ウォルバーハンプトンは難しい相手だったとコメント。試合をコントロールするのが難しかったとし、最後の失点もよく見る形だと嘆いた。

「5バックのウルブスは中盤がとても柔軟であり、難しい試合になる可能性があることを知っていた。彼らのはほぼ4、5人のセントラルMFがいて、ピッチの中盤をコントロールすることに問題があった」

「相手がウイングバックを経由して剥がそうとするとき、我々は苦戦を強いられた」

「15分間は得点できそうな時間帯があったが、クロスバーに当たってしまった。しかし、あの失点は、ボックス内に十分に人がいたにも関わらず、ゴール前に戻ってきたアダマ・トラオレにターンをされ、スピードをあげられ、クロスを入れることを許してしまったことを示している」

「クロスはフィル・ジョーンズが守っていたが、ジョアン・モウティーニョが何の問題もなく、全くプレッシャーを受けずに完全にノーマークでシュートできた。今シーズンはあまりにも多く与えているゴールの1つだった」

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