「阿部選手にカップを」…浦和守護神の西川周作、様々な想い背負って古巣との天皇杯決勝へ
2021.12.18 18:05 Sat
19日に国立競技場で行われる第101回天皇杯の決勝の大分トリニータ戦を控えた浦和レッズ。日本代表GK西川周作がオンラインでのメディア取材に応じた。
この日、13時30分から国立競技場で公式練習を行った浦和。西川は稼働してから初めてとなる国立でのプレーに「テレビで観ていた場所だったので、興奮とようやくこのピッチに立てるなと思いで非常に嬉しく感じています」と心を踊らせ、「良い準備ができてますし、明日は思いっきりやるだけ」と力を込めた。
タイトルマッチだが、今季限りで現役を退く元日本代表MF阿部勇樹のほか、この試合を最後に退団する日本代表DF槙野智章と元日本代表DF宇賀神友弥からすれば、浦和でのラストゲームという感慨深い一戦でもある。
その決勝でも最後尾から存在感を示していきたい西川も「退団する選手もいる中でみんなが一体となってトレーニングできたと思っています」とチームの雰囲気を明かすと、阿部がトロフィーを掲げる姿をイメージした。
「その退団する選手がより一層声を出して盛り上げてくれているということが非常に助かっているので、明日もみんなでひとつになって阿部選手にカップを掲げてもらいたいというみんなの目標がそこにあります」
「明日は何よりも楽しむということを阿部ちゃんからは言われていますし、何としても明日は阿部選手にカップを掲げてもらうというイメージをしながら試合を楽しみたいなと思います」
そして、育ったクラブとの古巣対戦となる西川は決勝を戦う両クラブが似た境遇にあると話す。この試合にかける想いの強さが勝敗の行方を左右すると感じているようで、様々なプレッシャーがかかる中でも阿部の言葉通り楽しみながら臨みたいと続けた。
「互いに似ている状況があって、(大分は)片野坂監督が退任されるということ、僕らは阿部選手、槙野選手、宇賀神選手がチームを去るということを考えると、やはりチームの想いは一丸となっていると思います」
「大分は絶対に片さんにカップを掲げてもらいたい、自分たちは阿部選手に掲げてもらいたいという強い思い同士がぶつかり合う試合だと思うので、より気持ちの強い方が勝つんじゃないかなと思っています。ひとつひとつの球際だったり、切り替えというポイントが勝負を分けると思います」
「僕自身、色んな思いはありますが、明日はシンプルに勝つだけだと思っているので、余計なことを考えずに思いっきり試合を楽しみたいなと思っています。この101回目の天皇杯は素晴らしい大会でアジアに繋がる大会でもあるので、来季につなげるという意味でも勝たなければいけないと思います。そのプレッシャーを良い力に変えながら僕らはやっていきたいと思います」
この日、13時30分から国立競技場で公式練習を行った浦和。西川は稼働してから初めてとなる国立でのプレーに「テレビで観ていた場所だったので、興奮とようやくこのピッチに立てるなと思いで非常に嬉しく感じています」と心を踊らせ、「良い準備ができてますし、明日は思いっきりやるだけ」と力を込めた。
その決勝でも最後尾から存在感を示していきたい西川も「退団する選手もいる中でみんなが一体となってトレーニングできたと思っています」とチームの雰囲気を明かすと、阿部がトロフィーを掲げる姿をイメージした。
「その退団する選手がより一層声を出して盛り上げてくれているということが非常に助かっているので、明日もみんなでひとつになって阿部選手にカップを掲げてもらいたいというみんなの目標がそこにあります」
「阿部選手はチームのみんなに対して、オフが明けてからの今週1週間はずっと声を出し続けてくれました。逆に阿部選手の方からみんなを盛り上げるという立ち振る舞いをしてくれて、自分たちにかける想いだったり、クラブへの想いが強いぶん、力になってくれたと思っています」
「明日は何よりも楽しむということを阿部ちゃんからは言われていますし、何としても明日は阿部選手にカップを掲げてもらうというイメージをしながら試合を楽しみたいなと思います」
そして、育ったクラブとの古巣対戦となる西川は決勝を戦う両クラブが似た境遇にあると話す。この試合にかける想いの強さが勝敗の行方を左右すると感じているようで、様々なプレッシャーがかかる中でも阿部の言葉通り楽しみながら臨みたいと続けた。
「互いに似ている状況があって、(大分は)片野坂監督が退任されるということ、僕らは阿部選手、槙野選手、宇賀神選手がチームを去るということを考えると、やはりチームの想いは一丸となっていると思います」
「大分は絶対に片さんにカップを掲げてもらいたい、自分たちは阿部選手に掲げてもらいたいという強い思い同士がぶつかり合う試合だと思うので、より気持ちの強い方が勝つんじゃないかなと思っています。ひとつひとつの球際だったり、切り替えというポイントが勝負を分けると思います」
「僕自身、色んな思いはありますが、明日はシンプルに勝つだけだと思っているので、余計なことを考えずに思いっきり試合を楽しみたいなと思っています。この101回目の天皇杯は素晴らしい大会でアジアに繋がる大会でもあるので、来季につなげるという意味でも勝たなければいけないと思います。そのプレッシャーを良い力に変えながら僕らはやっていきたいと思います」
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