3つ巴の残留争いの条件を整理! 磐田は勝利以外J2降格…柏、新潟も安心はできない
2024.12.08 13:00 Sun
J2に降格するのはこの中の1チームのみ
8日、明治安田J1リーグが最終節を迎える。
20チーム編成に正式に変更された最初のシーズン。熾烈な優勝争いは1位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアで争われている。
一方で下位に目を向けると、20位サガン鳥栖、19位北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定。残りの降格枠は1つであり、16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、そして降格圏の18位ジュビロ磐田が残留を争う形となっている。
来シーズンのカテゴリーが決まる大事な試合。3チームの残留条件を整理したい。
16位:柏レイソル|勝ち点41/得失点差 -11
17位:アルビレックス新潟|勝ち点41/得失点差 -15
ーーーーーー残留ライン
18位:ジュビロ磐田|勝ち点38/得失点差 -18
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第38節:[A] vsサガン鳥栖
現在降格圏に位置している磐田。昇格1年目ということもあり、シーズン当初から苦しい戦いを1年間続けてきてしまった。
ジャーメイン良が19得点と1人気を吐いているが、それ以外の得点パターンが限られており、正守護神にGK川島永嗣を迎えたものの、守備の乱れが止まらないまま最後まで来てしまった。
前節は3連敗を止め、なんとか首の皮一枚繋いだ状況だが、条件は非常に厳しいものとなっている。
まずは勝利が必須。最下位のサガン鳥栖に勝てなかった時点で、来季のJ2行きが決定する。仮に勝った場合でも、柏と新潟とは勝ち点が並ぶだけ。つまり、両者に勝ち点を積まれた時点で勝利しても降格が決まる。
得失点差でも最も不利な状況だが、17位の新潟とは「3」差。複数得点差での勝利を収めて、朗報を待ちたい。
※以下3つを全て満たした場合J1残留
①サガン鳥栖に勝利
②柏レイソル、アルビレックス新潟が敗戦
③得失点差でどちらかを上回る
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第38節:[A] vs浦和レッズ
17位とボーダーラインにいる新潟。YBCルヴァンカップでは決勝まで進出する躍進を見せたが、その代償もあってかリーグ戦は苦しみ続けた。
特に9月以降はわずか1勝。引き分けもままならず4試合で15失点を喫するなど守備も崩壊。現在8試合未勝利と苦しい状況で最終節を迎えた。
最終節はアウェイでの浦和レッズ戦。不甲斐ないシーズンを送ってきた浦和も、ホームの最終戦ではしっかりと勝利し、引退する興梠慎三、宇賀神友弥を送り出したい気持ちが強いはず。簡単な試合にはならない。
とはいえ、勝ち点「1」でも積み上げれば残留は決定。また、敗れても磐田が勝利しなければ残留は決まる。また、柏が敗れて得失点差で逆転した場合も残留は決まり。とにかく、勝ち点「1」を積み上げる必要がある。
※以下のいずれかを満たした場合J1残留
①浦和レッズ相手に引き分け以上
②敗戦の場合、柏レイソルを得失点差で上回る
③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下
④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る
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第38節:[A] vs北海道コンサドーレ札幌
アルビレックス新潟と勝ち点は並んでいるものの、得失点差ではアドバンテージがある。
シーズンを通してなかなか勝利に恵まれなかった印象がある柏。そのシーズンをまさに表しているのが、直近5試合の成績。3分け2敗の成績だが、その全てが後半アディショナルタイムの失点で決まっている。
3つの引き分けは勝ち点「2」を、2つの敗戦は勝ち点「1」を落としており、後半アディショナルタイムに勝ち点「8」を失っていた。この中で1つでも失点を防げていれば、すでに残留は決まっていた。今シーズンを体現した最終盤となってしまった。
とはいえ、アドバンテージはあり、まずは降格が決まった北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上で残留が決定。敗れた場合でも磐田との得失点差は「7」もある状況。大敗しなければ、残留の可能性はある。
5試合連続で味わった悲劇、終了のホイッスルまで何が起こるかわからないことにならないことを祈るのみだ。
※以下のいずれかを満たした場合J1残留
①北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上
②敗戦の場合、アルビレックス新潟を得失点差で上回る
③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下
④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る
20チーム編成に正式に変更された最初のシーズン。熾烈な優勝争いは1位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアで争われている。
一方で下位に目を向けると、20位サガン鳥栖、19位北海道コンサドーレ札幌のJ2降格が決定。残りの降格枠は1つであり、16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、そして降格圏の18位ジュビロ磐田が残留を争う形となっている。
【最新順位表】
16位:柏レイソル|勝ち点41/得失点差 -11
17位:アルビレックス新潟|勝ち点41/得失点差 -15
ーーーーーー残留ライン
18位:ジュビロ磐田|勝ち点38/得失点差 -18
◆18位・ジュビロ磐田〜勝って朗報を待つのみ

©︎J.LEAGUE
第38節:[A] vsサガン鳥栖
現在降格圏に位置している磐田。昇格1年目ということもあり、シーズン当初から苦しい戦いを1年間続けてきてしまった。
ジャーメイン良が19得点と1人気を吐いているが、それ以外の得点パターンが限られており、正守護神にGK川島永嗣を迎えたものの、守備の乱れが止まらないまま最後まで来てしまった。
前節は3連敗を止め、なんとか首の皮一枚繋いだ状況だが、条件は非常に厳しいものとなっている。
まずは勝利が必須。最下位のサガン鳥栖に勝てなかった時点で、来季のJ2行きが決定する。仮に勝った場合でも、柏と新潟とは勝ち点が並ぶだけ。つまり、両者に勝ち点を積まれた時点で勝利しても降格が決まる。
得失点差でも最も不利な状況だが、17位の新潟とは「3」差。複数得点差での勝利を収めて、朗報を待ちたい。
【残留条件】
※以下3つを全て満たした場合J1残留
①サガン鳥栖に勝利
②柏レイソル、アルビレックス新潟が敗戦
③得失点差でどちらかを上回る
◆17位・アルビレックス新潟〜勝ち点を積み上げれば残留

©︎J.LEAGUE
第38節:[A] vs浦和レッズ
17位とボーダーラインにいる新潟。YBCルヴァンカップでは決勝まで進出する躍進を見せたが、その代償もあってかリーグ戦は苦しみ続けた。
特に9月以降はわずか1勝。引き分けもままならず4試合で15失点を喫するなど守備も崩壊。現在8試合未勝利と苦しい状況で最終節を迎えた。
最終節はアウェイでの浦和レッズ戦。不甲斐ないシーズンを送ってきた浦和も、ホームの最終戦ではしっかりと勝利し、引退する興梠慎三、宇賀神友弥を送り出したい気持ちが強いはず。簡単な試合にはならない。
とはいえ、勝ち点「1」でも積み上げれば残留は決定。また、敗れても磐田が勝利しなければ残留は決まる。また、柏が敗れて得失点差で逆転した場合も残留は決まり。とにかく、勝ち点「1」を積み上げる必要がある。
【残留条件】
※以下のいずれかを満たした場合J1残留
①浦和レッズ相手に引き分け以上
②敗戦の場合、柏レイソルを得失点差で上回る
③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下
④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る
◆16位・柏レイソル〜大敗は避けたい

©︎J.LEAGUE
第38節:[A] vs北海道コンサドーレ札幌
アルビレックス新潟と勝ち点は並んでいるものの、得失点差ではアドバンテージがある。
シーズンを通してなかなか勝利に恵まれなかった印象がある柏。そのシーズンをまさに表しているのが、直近5試合の成績。3分け2敗の成績だが、その全てが後半アディショナルタイムの失点で決まっている。
3つの引き分けは勝ち点「2」を、2つの敗戦は勝ち点「1」を落としており、後半アディショナルタイムに勝ち点「8」を失っていた。この中で1つでも失点を防げていれば、すでに残留は決まっていた。今シーズンを体現した最終盤となってしまった。
とはいえ、アドバンテージはあり、まずは降格が決まった北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上で残留が決定。敗れた場合でも磐田との得失点差は「7」もある状況。大敗しなければ、残留の可能性はある。
5試合連続で味わった悲劇、終了のホイッスルまで何が起こるかわからないことにならないことを祈るのみだ。
【残留条件】
※以下のいずれかを満たした場合J1残留
①北海道コンサドーレ札幌相手に引き分け以上
②敗戦の場合、アルビレックス新潟を得失点差で上回る
③敗戦の場合、ジュビロ磐田が引き分け以下
④敗戦の場合、ジュビロ磐田が勝利しても得失点差で上回る
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“Jリーグの日”5月15日からJリーグがYouTube&TikTokで32試合フルマッチライブ配信! 各シーズンの名試合を1試合ずつ厳選
Jリーグは9日、Jリーグ開幕32周年を記念して、過去のリーグ戦32試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信することを発表した。 1993年5月15日に開幕したJリーグ。今年で32周年を迎える中、Jリーグの日 特別企画として5月15日(木)の5時15分から「32試合フルマッチライブ配信」を実施する。 5月17日(土)の12時40分まで、連続して32試合のフルマッチを配信。1993シーズンから2024シーズンのリーグ戦のうち、毎シーズン1試合をピックアップして配信します。2016年以前の試合については、実況・解説を再収録して行われる。 なお、アーカイブは行われないため、ライブ配信でのみ楽しめることとなる。 <h3>◆Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信リスト</h3> ・1993年 Jリーグサントリーシリーズ 第1節 ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1994年 Jリーグサントリーチャンピオンシップ 第2節 ヴェルディ川崎 vs サンフレッチェ広島 実況:平畠啓史 / 解説:水沼貴史 ・1995年 Jリーグサントリーシリーズ 第13節 ベルマーレ平塚 vs 鹿島アントラーズ 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1996年 Jリーグ 第29節 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパスエイト 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・1997年 Jリーグ1stステージ 第1節 ガンバ大阪 vs ベルマーレ平塚 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・1998年 Jリーグ2ndステージ 第8節 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド市原 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・1999年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 清水エスパルス vs ジュビロ磐田 実況:永田実 / 解説:松原良香 ・2000年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ第15節 ヴィッセル神戸 vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:永島昭浩 ・2001年 サントリーチャンピオンシップ 第2戦 鹿島アントラーズ vs ジュビロ磐田 実況:八塚浩 / 解説:名良橋晃 ・2002年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第12節 ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 実況:桑原学 / 解説:福西崇史 ・2003年 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第15節 横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田 実況:原大悟 / 解説:長谷川アーリアジャスール ・2004年 Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第1節 ヴィッセル神戸 vs ジェフユナイテッド市原 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2005年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史 ・2006年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs ガンバ大阪 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2007年 Jリーグ ディビジョン1 第1節 浦和レッズ vs 横浜FC 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2008年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 ジェフユナイテッド市原 vs FC東京 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2009年 Jリーグ ディビジョン1 第34節 浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2010年 Jリーグ ディビジョン1 第12節 FC東京 vs 清水エスパルス 実況:桑原学 / 解説:石川直宏 ・2011年 Jリーグ ディビジョン1 第7節 川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台 実況:平畠啓史 / 解説:ワッキー ・2012年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 サンフレッチェ広島 vs セレッソ大阪 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2013年 Jリーグ ディビジョン1 第33節 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ 実況:平畠啓史 / 解説:柿谷曜一朗 ・2014年 J1昇格プレーオフ 準決勝 ジュビロ磐田 vs モンテディオ山形 実況:原大悟 / 解説:坪井慶介 ・2015年 明治安田生命 Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦 ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2016年 明治安田生命J1リーグ 1stステージ第5節 ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス 実況:永田実 / 解説:藤本淳吾 ・2017年 明治安田生命J1リーグ 第34節 川崎フロンターレ vs 大宮アルディージャ 実況:西岡明彦 / 解説:名良橋晃 ・2018年 明治安田生命J1リーグ 第21節 ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田 実況:寺西裕一 / 解説:佐藤慶明 ・2019年 明治安田生命J2リーグ 第42節 柏レイソル vs 京都サンガF.C. 実況:原大悟 / 解説:松原良香 ・2020年 明治安田生命J1リーグ 第30節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:福田正博 ・2021年 明治安田生命J1リーグ 第26節 アビスパ福岡 vs 川崎フロンターレ 実況:南鉄平/ 解説:森﨑浩司 ・2022年 明治安田生命J1リーグ 第24節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 実況:西岡明彦 / 解説:福田正博 ・2023年 J1昇格プレーオフ 決勝 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 実況:原大悟 / 解説:清水範久 ・2024年 明治安田J1リーグ 第1節 東京ヴェルディ vs 横浜F・マリノス 実況:下田恒幸 / 解説:水沼貴史、槙野智章 <span class="paragraph-title”>【動画】Jリーグの日特別企画 32試合フルマッチライブ配信!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CFavXpQ3W5w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.09 14:15 Fri2
【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun3
磐田、北九州へ期限付き移籍中の大卒ルーキーGK杉本光希とプロA契約を締結
ジュビロ磐田は9日、ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍しているGK杉本光希(23)とのプロA契約締結を発表した。 杉本は磐田のU-18出身で、立正大学時代の2021年にはU-22日本代表も経験したGK。今シーズンから磐田でプロ入りを果たすと、北九州へ期限付き移籍。ここまで明治安田J3リーグで11試合に出場し、通算出場時間が990分間を達成し、プロA契約に変更となった。 プロA契約となった杉本はクラブを通じてコメントしている。 「この度、プロA契約を締結させていただくことになりました。謙虚な姿勢と感謝の気持ちを忘れずに、これからも目標に向かって突き進んでいきたいです。応援よろしくお願いいたします」 2025.05.09 11:30 Fri4
【明治安田J2第14節まとめ】昨季のJ1対決は倍井謙の38秒弾など磐田が4ゴールで快勝! 約5万人の“国立”上位決戦はRB大宮に軍配…2位仙台もしっかり勝利
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue5