ライプツィヒ、マーシュ監督を解任…ナーゲルスマン後任として今季招へいも不振
2021.12.05 19:44 Sun
RBライプツィヒが5日、ジェシー・マーシュ監督(48)の解任を発表した。
アメリカ人指導者であるマーシュ監督はレッドブル・ザルツブルクでの指揮を経て、同じくレッドブル傘下のライプツィヒを今季から率いることに。今夏からバイエルンに活躍の場を移したユリアン・ナーゲルスマン監督の後任として2年契約を結んだ。
だが、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで1試合を残して敗退が決定。主戦場のブンデスリーガでも14試合を消化して5勝3分け6敗の11位と大きく遅れ、解任論も加熱しつつあったなか、クラブは両者合意による契約解消で監督交代を決行した。
そんなライプツィヒは7日に行われるCLでマンチェスター・シティとのホーム戦を控えるが、過去にケルンなどで監督歴を持つアシスタントコーチのアヒム・バイアロルツァー氏(54)が暫定的に指揮。正式な後任は近日中に発表される見込みだという。
ライプツィヒのCEO(最高経営責任者)を務めるオリバー・ミンツラフ氏はクラブを通じて、「マーシュとの別れは簡単な決断じゃなかった。人としても、指導者としても、彼に感謝しているからだ」とコメント。「公私にわたる活躍を祈っている」と続けた。
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