軽率トラップミスで失点に直結も…トゥヘル監督はジョルジーニョを責めず「照明の影響を受けていた」

2021.11.29 18:50 Mon
Getty Images
チェルシートーマス・トゥヘル監督がイタリア代表MFジョルジーニョを擁護した。クラブ公式サイトが伝えている。
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チェルシーは28日にホームで行われたプレミアリーグ第13節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。完全に主導権を握り、幾度となく相手ゴールに迫るが、得点は決められずに前半を折り返した。そして迎えた50分、チェルシーが相手陣内右サイドで得たFKの場面から、ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスがクリアで大きく蹴りだすと、滞空時間の長いボールをハーフウェイライン付近のジョルジーニョがダイレクトでクリアせずにトラップを試みると、痛恨のトラップミス。ここにFWマーカス・ラッシュフォードと共に猛スプリントで圧力をかけたFWジェイドン・サンチョがボールをかっさらってチェルシー陣内を独走。そのまま冷静にゴールネットを揺らされた。
試合は、先制点に絡むミスを犯したジョルジーニョのPK弾で追いつき、1-1のドローに終わったものの、勝利を逃す格好に。それでも、トゥヘル監督はジョルジーニョを責めなかった。

「このようなミスで失点してしまうのは我々にとって珍しいことで、特にそれがジョルジならばなおさらだ。彼は状況を見誤り、照明にかなり影響を受けていたから、ボールが見えなかったのだと思う」
「それでも、試合中に影響を受けず、大事な場面で同点のためのPKを蹴るには、大きな勇気と人格が必要だ。彼がそれをやり遂げてくれたことをとてもうれしく思っている」


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