藤枝MF枝村匠馬が現役引退…清水など合計7クラブでプレー「サッカーだけではなく人生の勉強もさせてもらえた」
2021.11.29 12:22 Mon
藤枝MYFCは29日、MF枝村匠馬(35)の現役引退を発表した。
枝村は、静岡県出身で、清水エスパルスの下部組織で育ち、2005年にトップチームへと昇格した。
元日本代表FW岡崎慎司(現:カルタヘナ)とも同期入団である枝村は、プロ1年目の10月にジュビロ磐田との“静岡ダービー”でデビュー。2年目からはレギュラーとして活躍した。
2012年7月からはセレッソ大阪へ、2014年からは名古屋グランパス、2014年8月からはヴィッセル神戸、2018年からはアビスパ福岡へと期限付き移籍。2019年に栃木SCへ完全移籍すると、2020年に藤枝へと完全移籍で加入した。
藤枝では、J3で35試合に出場し1得点を記録していた。
日本代表歴は無いものの、U-23日本代表としてプレー。しかし、北京五輪のメンバーには選出されなかった。
枝村はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンをもって引退することにしました。藤枝MYFCにはサッカーをする最期のクラブにしたいと心に決めて2年間お世話になりました。J2昇格を目指すクラブの力になれず悔しさは残ります。これからは藤枝MYFCを背負う選手達を応援したいと思います」
「またこれまで在籍した、清水エスパルス、セレッソ大阪、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、栃木SCではいろいろな個性を持った選手、スタッフ、関係者の皆様に出会い、サッカーだけではなく人生の勉強もさせてもらえたと思っています」
「人見知りで不器用な自分を受け入れてくれた全てのクラブに感謝しています。ありがとうございました。これからも日本サッカーを応援していきます」
藤枝は、枝村の他、FW森島康仁、MF谷澤達也、DF那須川将大が引退を発表しており、今季4人目の引退となる。
枝村は、静岡県出身で、清水エスパルスの下部組織で育ち、2005年にトップチームへと昇格した。
元日本代表FW岡崎慎司(現:カルタヘナ)とも同期入団である枝村は、プロ1年目の10月にジュビロ磐田との“静岡ダービー”でデビュー。2年目からはレギュラーとして活躍した。
藤枝では、J3で35試合に出場し1得点を記録していた。
なお通算では、J1で297試合38得点、J2で77試合4得点、J3で35試合1得点、リーグカップで54試合12得点、天皇杯で32試合4得点を記録していた。
日本代表歴は無いものの、U-23日本代表としてプレー。しかし、北京五輪のメンバーには選出されなかった。
枝村はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンをもって引退することにしました。藤枝MYFCにはサッカーをする最期のクラブにしたいと心に決めて2年間お世話になりました。J2昇格を目指すクラブの力になれず悔しさは残ります。これからは藤枝MYFCを背負う選手達を応援したいと思います」
「またこれまで在籍した、清水エスパルス、セレッソ大阪、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、栃木SCではいろいろな個性を持った選手、スタッフ、関係者の皆様に出会い、サッカーだけではなく人生の勉強もさせてもらえたと思っています」
「人見知りで不器用な自分を受け入れてくれた全てのクラブに感謝しています。ありがとうございました。これからも日本サッカーを応援していきます」
藤枝は、枝村の他、FW森島康仁、MF谷澤達也、DF那須川将大が引退を発表しており、今季4人目の引退となる。
枝村匠馬の関連記事
藤枝MYFCの関連記事

J3の関連記事

記事をさがす
|
藤枝MYFCの人気記事ランキング
1
藤枝退団のFW谷口堅三とMF北川滉平、新天地は九州1部のJ.FC MIYAZAKIに決定
藤枝MYFCは3日、昨シーズン限りで退団したFW谷口堅三(31)とMF北川滉平(24)が九州サッカーリーグのJ.FC MIYAZAKIへ加入することを発表した。 2007年にサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせた谷口は、鹿児島ユナイテッドFC、グルージャ盛岡(現いわてグルージャ盛岡)を経て、2018年から藤枝でプレー。昨シーズンは明治安田生命J3リーグ12試合で2ゴールを記録していたが、契約満了となっていた。 一方、2015年にV・ファーレン長崎でプロ生活を始めた北川は、2017年に藤枝入り。昨シーズンは公式戦での出場はなく、シーズン終了後に藤枝を退団していた。 MIYAZAKIへの加入が決まった両選手は、同クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆谷口堅三 「この度、J.FC MIYAZAKIでプレーさせていただく事になりました。谷口堅三です。まずはチームの目標であるJFL昇格のために自分の持っているものを、ピッチ内外で全て出し切りたいと思っています。本拠地を宮崎県都農町に移し新たな船出をきったJ.FC MIYAZAKIを全国に知らしめるべく、ファン・サポーター・クラブスタッフ・選手・地域の皆様と共に一枚岩となって今シーズン闘いたいと思いますので熱い声援を宜しくお願い致します」 ◆北川滉平 「こんにちは! この度J.FC MIYAZAKIに加入することになりました北川滉平です!この素晴らしいチーム、最高の街都農町でサッカーができることがとても嬉しいです! このチームと共に自分自身も成長できるように頑張っていきたいと思います! チームの目標、JFL昇格に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います!スポーツを通してこの都農町を少しでも盛り上げられるように頑張っていきます!応援宜しくお願いします!」 2020.02.03 15:50 Mon2
藤枝、DF秋山貴嗣の現役引退を発表「これからはより家族第一で生きていきたい」
藤枝MYFCは30日、DF秋山貴嗣(30)の現役引退を発表した。 ヴィッセル神戸の下部組織で育った秋山は、2015年に関西大学からガイナーレ鳥取に加入。初年度からポジションを掴み3シーズンにわたって主力としてプレーした後、2018年に藤枝へ移籍した。 藤枝でも移籍直後から、センターバックの主力としてチームに貢献。チームが明治安田生命J2昇格を果たした今シーズンも、リーグ戦24試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残した。 それでも、8年間のプロキャリアに終止符を打つ決断を下した秋山。クラブを通じてこれまで所属したクラブや関係者への感謝を口にしている。 「2022シーズンをもって、現役を引退することにしました。ガイナーレ鳥取、藤枝MYFCで関わってくださった全ての関係者の皆様、本当にありがとうございました。ガイナーレ鳥取が僕を拾ってくれたおかげでここまで幸せな時間を過ごすことが出来ました」 「藤枝MYFCでは最後にJ2昇格という目標を達成することが出来たので本当に良かったと思います。様々な経験をすることができ、嬉しい時も苦しい時も共に戦えた時間は、僕にとってかけがえのない財産です」 「そして、ファン・サポーター、スポンサー様、どんな時も熱い応援で一緒に戦い続けてくれたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました」 「最後に、両親、妻、娘、友人、こういった自分をどんな時も支えてくれた存在がいたからこそ常に前向きに取り組んでこられたと思っています。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。プロサッカー選手として8年間サッカーをすることができ、本当に幸せでした。これからはより家族第一で生きていきたいと思います。本当にありがとうございました」 2022.11.30 17:46 Wed
3
藤枝のMF佐藤将也とFW笹垣拓也が現役引退
▽J3の藤枝は5日、MF佐藤将也(25) とFW笹垣拓也(24)の現役引退を発表した。 ▽静岡県立浜名高を卒業後、名古屋や琉球でプレーした佐藤は2013年に藤枝へ加入。3年間にわたって藤枝でプレーし、昨シーズンはJ3リーグで27試合に出場し1得点を記録した。佐藤はクラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「この度、現役を引退することを決断しました。高校卒業から8年間サッカーを続けられたのは、丈夫な身体に産んでくれた両親、今まで自分に携わってくださったクラブ関係者・監督・スタッフ・選手の皆様のおかげだと思っています。これからの人生もサッカー選手の時と同様に毎日ワクワクできるような人生にしていきたいと思います!本当に今までありがとうございました! 」 ▽一方、2014年に国際武道大から藤枝へ加入した笹垣は、2年間わたって同クラブでプレー。現役最終年の昨シーズンは、J3リーグで17試合に出場し1得点を記録した。笹垣はクラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「皆様お久しぶりです。ご報告が遅くなりましたが、昨シーズンをもちまして引退することになりました。まず、ここまで好きなサッカーをやらせてくれた両親には感謝してもしきれません。そして、今まで在籍したチームすべての人たちに感謝しています。最後に藤枝MYFCには自分にまたJリーグでのプレーの機会をくださりとても感謝しています。結果で返す事ができず悔しかったです。今後はサッカーとは別の道を歩むことになりますが、藤枝MYFCを応援しています。1年半ありがとうございました! 」 2016.02.06 18:40 Sat4
“デカモリシ”こと藤枝のFW森島康仁が現役引退「16年もプロ生活を送れると思いませんでした」
藤枝MYFCは18日、FW森島康仁(34)が今シーズン限りで現役引退することを発表した。 森島は、兵庫県出身で、滝川第二高校から2006年にセレッソ大阪に入団した。クラブのレジェンドであり現在は社長を務める森島寛晃氏がいたこともあり、“デカモリシ”の愛称でも親しまれた。 2008年7月から大分トリニータに期限付き移籍。2009年からは大分へ完全移籍するとチーム内での得点源に。2014年に川崎フロンターレへ完全移籍、2015年はジュビロ磐田へ期限付き移籍すると、2016年に完全移籍。2017年はテゲバジャーロ宮崎、2018年は栃木ウーヴァFCでプレーし、2019年から藤枝でプレーしている。 これまでJ1通算83試合13得点、J2通算165試合37得点、J3通算60試合21得点、リーグカップ15試合1得点、天皇杯16試合7得点を記録。2008年には大分トリニータでリーグカップ優勝を経験した。なお、今シーズンは明治安田生命J3リーグで2試合の出場に終わっていた。 また、世代別の日本代表でも活躍し、2006年のAFCユース選手権では準優勝。2007年のU-20ワールドカップにも出場。2007年には北京オリンピックの予選にも出場した。また、2008年には日本代表にも選ばれたが、出場機会はなかった。 森島はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンを持ちまして、現役を引退する事になりました。夢のサッカー選手になれて様々な経験ができました。プロサッカー選手に育てていただいたセンアーノ神戸、セレッソ大阪U-15、滝川第二高校、成長させていただき本当にありがとうございます」 「16年間でお世話になったセレッソ大阪、大分トリニータ、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、テゲバジャーロ宮崎、栃木ウーヴァFC、藤枝MYFC、こんな僕を受け入れていただいた各クラブには本当に感謝しています」 「自分自身16年もプロ生活を送れると思いませんでしたが、たくさんの経験をさせていただきました。今年のラストシーズンは本当に悔しさもありましたが、様々なことを経験できました。この経験をこれから第二の人生に活かしていきたいと思います」 「両親、家族には本当に感謝しています。色々なサポートやわがままを聞いてもらい本当にありがとうございます」 「サッカーを通じてご迷惑をおかけしした方々には本当に申し訳ありません。応援してくださったサポーターの皆さん、クラブ関係者の皆さん、16年間応援ありがとうございました」 2021.11.18 12:15 Thu5