CL5戦連続弾は技ありループ! C・ロナウドの一撃が新体制ユナイテッドに初勝利を呼び込む

2021.11.24 17:05 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、新体制となったチームを勝利に導いた。グループ首位に立つユナイテッドは23日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第5節、ビジャレアルとアウェイで対戦。21日にオーレ・グンナー・スールシャール監督が解任され、アシスタントコーチを務めていたマイケル・キャリック氏を暫定指揮官に据えての重要な一戦を迎えた。

変則的な[4-4-2]でスタートするも、相手に自由にボールを回されるユナイテッド。終始、劣勢のまま折り返し、後半も悩ましい時間が続いたが、苦しい状況を打破したのはやはりこの男だった。
78分、GKヘロニモ・ルジからのビルドアップをはめ込もうと、後ろ向きで受けたエティエン・キャプーフレッジが強い圧力をかけてボールロストを誘発。こぼれ球に反応したC・ロナウドが前に出ていたルジの頭上を越えるループシュートを流し込み、試合を動かした。

勝負所できっちりと結果を残した千両役者は、CL5試合連続ゴールで押されていたチームに活力を与えた。試合終了間際にもボール奪取からカウンターを発動し、追加点の起点に。個としてもチームとしてもCLでの勝負強さを発揮し、キャリック暫定体制の初陣で白星をプレゼント。ユナイテッドは3シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めている。
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今夏の去就が注目されるオシムヘン、ユベントスやユナイテッド参戦の獲得レースはアル・ヒラルが優勢か

ガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)をめぐる争奪戦が激化している。 ナポリでエースとして活躍したオシムヘン。これまで何度となく移籍の噂が浮上していた中、今季は一転して構想外となりガラタサライへレンタル移籍している。 スュペル・リグでは27試合に出場し24ゴール5アシストと大暴れ中。ヨーロッパリーグ(EL)でも敗退に終わったが、7試合で6ゴール2アシストとチームの攻撃を牽引し、その実力を発揮している。 そのオシムヘンには、ユベントスやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといった各国の強豪クラブからの関心が伝えられている。 そんな中、現在ナイジェリア代表FWの争奪戦において有力候補に上がっているのはサウジアラビアのアル・ヒラルのようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、アル・ヒラルは今夏にナポリが設定する契約解除金7500万ユーロ(約123億円)と同額程度のオファーを準備しているとのこと。 また、個人間でも現在の年俸1100万ユーロ(約18億円)の3倍以上となる3500万ユーロ(約57億円)という破格のオファーを提示するようだ。 なお同紙によれば、ナポリが設定する契約解除金は国外クラブに対するものであるため、ユベントスが獲得を目指す場合には7500万ユーロ以上のオファーが必要になるとのことだ。 2025.05.10 11:30 Sat
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リーグ戦7戦未勝利、アモリム監督は来季序盤も不振続くなら「別の人たちにこの場を与えるべき」と退陣も覚悟

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモリム監督は来季序盤も不振が続くようなら潔く身を引くと覚悟を示した。 「我々はビッグクラブであるという感覚を失いつつある。もしユナイテッドとして試合に負けることを恐れず、恐怖を抱かなくなったら、最も危険な状態だ。ここに居る全員が多くのことについて真剣に考えなければならない。誰もがEL決勝のことを考えている。決勝は問題ではない。もっと重要なことを考えなければならない。自分やクラブの文化を変える必要がある。ユナイテッドの歴史における決定的な瞬間だ。来季はこのようなシーズンにならないことを願う。夏には本当に強く、勇敢でなければならない。もし仮に我々がこの不振を来季に引きずるようなら、別の人たちにこの場を与えるべきだ」 なお、プレミアリーグ7戦未勝利(1992-93シーズン)に加え、ホーム戦9敗(1930-31、1933-34、1962-63シーズン)はクラブワーストタイ記録となっている。 2025.05.12 12:30 Mon

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