最下位ノリッジの新監督はアストン・ビラで解任されたディーン・スミス氏に?
2021.11.13 12:42 Sat
新監督を探しているノリッジだが、候補は1人に絞られたようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ノリッジは、今シーズンのプレミアリーグでここまで1勝2分け8敗の勝ち点5で最下位に位置。6日に行われた第11節のブレントフォード戦で今シーズン初勝利を記録していたが、直後にダニエル・ファルケ監督を解任していた。
初勝利後の解任は驚きを与えたが、「プレミアリーグでの地位を維持するための最良の機会を得るために今が変化のタイミングだったと感じている」とスポーツディレクター(SD)を務めるスチュアート・ウェバー氏が語っていた。
後任監督を探す中で、昨シーズン途中までチェルシーを指揮していたフランク・ランパード氏も浮上する中、ノリッジはアストン・ビラの監督を解任されたディーン・スミス氏(50)を招へいすることにしたようだ。
ランパード氏とスミス氏が候補に上がる中で、ランパード氏は今は適切な時期ではないと考えているとのこと。その結果、スミス氏に絞られることになった。
1週間後にはリーグ戦が再開するが、果たしてノリッジの監督人事はどうなるのか。最下位からの巻き返しを図れるかに注目だ。
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ランパード氏とスミス氏が候補に上がる中で、ランパード氏は今は適切な時期ではないと考えているとのこと。その結果、スミス氏に絞られることになった。
スミス氏も、成績不振により7日にアストン・ビラの監督を解任されており、ファルケ監督と同じ時期にチームを去ってフリーに。現在はニューヨークの家族のもとを訪れているようだが、交渉がまとまり次第すぐにサインしてチームを指揮することができる状態だという。
1週間後にはリーグ戦が再開するが、果たしてノリッジの監督人事はどうなるのか。最下位からの巻き返しを図れるかに注目だ。
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