久保、堂安、大迫が不在ならば…サイドの選択肢減る11月、今こそ日本代表に呼ぶべきドリブラーは三笘薫

2021.10.16 10:35 Sat
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【動画】この突破力が日本代表に必要!ベルギーでも通用する三笘薫のドリブル








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「当たるからには逆に吹き飛ばすぐらいで」コンタクトに自信を見せるC大阪DF西尾隆矢、日本代表初招集に「最初はビックリ」

日本代表候補トレーニングキャンプが17日にスタート。国内組の選手たちが一堂に会して、月末に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ準備をスタートさせた。 合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。 キャンプ2日目を前に、セレッソ大阪のDF西尾隆矢がメディアのオンライン取材に応対した。 初めて日本代表に招集された西尾。「最初はビックリという気持ちが勝って、徐々に実感が湧きました」と率直な感想を述べた。 実際にトレーニングをしての印象については「チームと違って雰囲気も違って、質や技術面も違いました。レベルが違うので成長できるなと感じていました」とコメント。百戦錬磨のベテラン選手とも一緒になったが「1つ1つのプレーですごく声をかけてくださるので、そういうところで良い刺激を受けているなと感じています」と、多くの刺激をすでに受けているようだ。 現在の日本代表のCBはDF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)と世界でもトップクラスの選手を相手に戦っている2人が軸となり、控えている選手もDF板倉滉(シャルケ)やDF植田直通(ニーム)ら、ヨーロッパでプレーしている選手が並んでいる。 瀬古は「選ばれたからには持ち味をアピールしつつ、先輩方の良いところを練習から学んで吸収できればと思います」とコメント。「課題はたくさん出てくるので、少しは成長に繋げられたらと思います」と、今回の合宿で多くのことを吸収したいと考えているようだ。 その瀬古のストロングポイントは「対人のところで。当たりは年齢差がありながらも絶対に負けたくないと思っています」と、フィジカルコンタクトの部分では負けたくないと考えているようだ。 特に感じた日本代表の凄さについては「オフのところは皆さん賑やかでいろいろコミュニケーションを取っていますが、練習ではピリッと良い雰囲気に持っていけるのはさすがだなと」とコメント。「そこの切り替えは凄いなと思いました」と、気持ちや雰囲気を切り替えるところに凄みを感じたようだ。 今回は瀬古歩夢とともに初招集を受けたが、瀬古は体調不良で不参加に。さらに、グラスホッパーへの移籍が発表された。 C大阪からは1人の選出となったが「こうして選んでもらって、チームを代表して代表チームに入ることは自覚を持ってプレーしなければいけないですし、得たものをチームに還元して、ファン・サポーター、チームの皆さんに見てもらえるように、しっかり成長していければと思います」と、今回の合宿での成長を新シーズンで見せたいと語った。 一方で、対人の守備には自信を見せる西尾。「もともと小さい頃から体は大きく、他の子よりも強かったですが、対人が強くなったのは、当たりで負けるのが嫌だったので、シンプルにそこでした」とコメント。「身長が伸びないなと高校生で感じたので、対人で負けないように鍛えてきたので、自信はあります」と、高校生の頃に進む道をシフトし、フィジカルコンタクトでの強さを追求したという。 「当たるからには逆に吹き飛ばすぐらいでやりたいと思います」と意気込む西尾。一方で「スピード感も世界で戦っている選手もいて、自分もまだまだ遅いと思っています」と課題も口にし、「しっかり対応できるようにやっていかなければいけないなと思います」と、ストロングポイント以外を伸ばしたいと語った。 2022.01.18 23:04 Tue
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「本気になっている」考えもしなかったW杯へ川崎FのDF山根視来が意気込む「自分の全ての成長」が今年の目標

日本代表候補トレーニングキャンプが17日にスタート。国内組の選手たちが一堂に会して、月末に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ準備をスタートさせた。 合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。 キャンプ2日目を前に、川崎フロンターレのDF山根視来がメディアのオンライン取材に応対した。 シーズン終了後にオフが短い中でのキャンプとなったが、山根は早々に始動していたという。 「12月20日ぐらいにランニングを軽く始めて、年末ぐらいまでは自分でやっていました。年明けてからジム行ったり、麻生グラウンドを開けてもらって(脇坂)泰斗とやったり、選手がきたりスタッフの方が来てからは練習っぽいメニューをやっていました」 「昨日練習してみて、細かい部分はもっと上がっていくなと思いますが、思ったよりはできていたので、体力的には問題ないかなと思います」 世代別の日本代表の経験もなかった山根だが、2021年に初招集。W杯最終予選でもプレーするなど、飛躍の1年となった。 代表でのプレーについては「プレッシャーがかかるゲームというのは、勝った時に一番喜びがあって、そのためにやっているので、プレッシャーは好きではないですが、それを背負ってやっています」とコメント。「正直もっとやらなければいけないですし、もっとできたなと思います」とし、「短い期間でも味方に合わせたりしなければいけないです」とクラブとの違いに難しさは感じているようだ。 右サイドではMF伊東純也(ヘンク)と縦関係になることが多い一方で、中盤にはMF守田英正(サンタ・クララ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)と川崎Fでの元チームメイトがおり、理解した間柄でプレーしている。 「チームメイトだったので考えていることはお互いわかると思いますし、そこのメリットはあると思います」と語る山根だが「誰と組んでも力を発揮しなければいけないのが代表だと思うので、このタイミングで出して欲しいとかコミュニケーションを取らないといけないと思います」と、どんな選手とでも合わせる必要があるとした。 その山根。W杯という夢にも描いていなかった大舞台に立つチャンスが待っている。この1年間の目標については「いつもと毎年変わらないですが、自分の全ての成長。攻撃、守備はもっとやりたいですし、チームも3連覇、ACLも優勝したいですし、代表にも定着したい。できないこともできるようになっていきたいと思います」とコメント。着実に1つずつ目の前の目標をクリアすることでW杯へのチャンスも得られると考えているようだ。 右サイドバックと言えば、DF酒井宏樹(浦和レッズ)がレギュラーに君臨。DF室屋成(ハノーファー)も控えており、DF冨安健洋(アーセナル)もクラブでは務めている状況だ。 その中での山根のストロングポイントは「相手を見ながらプレーするところ」とコメント。「外回るべきなのか、中を取るべきなのか、そこは自信を持っているところですし、フィニッシュに絡む、数字を残すことは拘っているので、そこで勝負したいと思います」と、攻撃面と状況によるプレーの変化をあげた。 その山根にとってのW杯とは「日本代表に選ばれたこともないので、今まではテレビで見る大会でしたし、18年のW杯も夏のキャンプ中にみんなで見ていた大会なので、想像すらできない場所でしたが、そこで戦っていた選手と一緒にプレーして色々な経験ができていますし、そこに立ちたいという思いが本気になっているので、全然違いますね」とコメント。しっかりと手の届くところにある目標となっているだけに、今後の山根の更なる成長に期待がかかる。 2022.01.18 22:52 Tue
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松木玖生にアルベル監督がアドバイス/六川亨の日本サッカー見聞録

J1リーグはW杯予選と本大会があるため、例年より早く2月18日、19日に開幕する。このため各チームとも始動時期が早まり、15、16日には川崎FやFC東京、神戸などが新体制の発表会を実施した。 そうしたなかで、やはり注目を集めたのはFC東京に加入する松木玖生だろう。高校選手権で優勝してのJリーグ入り。新入団会見はズームで行われ、チームに合流するのは沖縄キャンプからだが、「小さい頃から見ていた選手とプレーするのは夢だし憧れだったので楽しみです」と期待をふくらませていた。 そんな松木に、青森山田では堅守からのカウンターを武器にしていたが、アルベル新監督はボールを保持して攻めるポジショナルプレーを標榜している。両者のサッカーの違いに戸惑いはないかと質問した。 すると松木は迷うことなく、「青森山田では、青森山田のサッカー(堅守速攻)をしていましたけど、日本代表(U-22日本)ではパスサッカーをやっていたので、そこは問題ないと思います」と断言した。 恐らく青森山田は、高校選手権やインターハイなどは一発勝負のため何が起こるか分からない。このため黒田剛監督も極力リスクを排したサッカーを採用したのだろう。それはプレミアリーグ・イーストでクラブ勢と対抗するためにも当てはまったのかもしれない。自分たちのストロングポイントは何かを考えれば、当然の結果だったと言ってもいいのではないか。 そんな松木に対し、アルベル・プッチ・オルトネダ監督は「まずはいま、注目されているのでそのプレッシャーを外すことが仕事になる」と松木が現在置かれている境遇について理解を示した。その上で、「久保(建英)はいいプレーヤーかもしれないが」と断った上で、「彼ですらヨーロッパでプレーすることに苦労している」と現状を説明した。 そして「高校年代では素晴らしい活躍をしたのは間違いない。同じ年代の大会で素晴らしい成績を収めたが、ヨーロッパの同年代を相手に活躍できるかどうかは分からない。まずは地に足をつけること。高校で活躍したが、それ以上でも以下でもない。彼はまだまだ若い。プレッシャーを与えずに、順調に成長するよう温かい目で見守っていきたい」と持論を述べた。 まさにその通りと頷いてしまった。 アルベル監督が例に出した久保は、FC東京のトップチームに登録され、J3リーグでデビューしたときは、松木の入団会見の2倍くらいのメディアが殺到した。沖縄キャンプや小平での練習後、引き上げてくる選手に話を聞くのは基本的に自由だったが、久保だけは事前に広報に取材したい旨を伝える必要があった。 それだけチームも気を遣った選手であると同時に、長谷川健太元監督は厳しく接した。このため短期間ではあるが横浜Mにレンタル移籍して出場機会を増やし、FC東京に復帰後、念願のリーガ・エスパニョーラへの移籍を果たした。 先日の国王杯、RCDエスパニョール戦ではFKから鮮やかなゴールを決めたが、評価されるにはさらなるゴールが必要だろう。 松木に関しては、ヨーロッパのスタンダードを知る指揮官の下で経験を積めるメリットは大きい。希望するポジションはボランチということで、青木拓矢や安部柊斗らがライバルになるが、得点嗅覚が松木の大きな武器になる。とはいえ、それは試合に出られての話。そのためにも、まずは沖縄キャンプでどれだけアピールできるか。 松木だけでなく、FC東京ならGKヤクブ・スウォビィクやCBエンリケ・トレヴィザンら活躍が楽しみな選手がいるし、それは他のチームも同じこと。今シーズンは例年になく選手の移籍も活発だったため、チームがどう変貌するのか。こちらも楽しみに開幕を待ちたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2022.01.18 22:00 Tue
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「ボランチで得点を取れる」8ゴールと充実したシーズンを終え、日本代表に戻った名古屋MF稲垣祥「チャンスを掴めるかどうか」

日本代表候補トレーニングキャンプが17日にスタート。国内組の選手たちが一堂に会して、月末に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ準備をスタートさせた。 合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。 キャンプ2日を前に、名古屋グランパスのMF稲垣祥がメディアのオンライン取材に応対した。 初招集を受けた2021年3月以来の招集となった稲垣。久々に再び代表に招集された。 これまでのW杯予選については「ちょっとは身近になったかなという感じで、入る前より親近感湧きながら見ていました」とコメント。「ただ、そこまで見方は変わらないで、いちファンとして見ていました」と、チームの一員という意識よりは外の人間という意識の方がまだ強いようだ。 このおよそ1年の間に代表の状況も変化。直近の試合は[4-3-3]となり、アンカーとインサイドハーフ2枚という構成になっている。 中盤の選手たちについて稲垣は「中盤は良い選手が揃っていると思いますし、海外で活躍している選手もそれぞれ能力が高くて、自分自身も参考にしながら見させてもらっています」と、盗めるところを盗むつもりがあるという。 仲間を評価している稲垣だが、自身も生き残るつもりは当然ある。「もちろん自信はありますし、自分自身にしかできないプレー、今まで代表で選ばれているボランチの選手と違うところでの価値を出せる気持ちもあります」とコメント。「ただ評価してくれとは思っていないですが、自分の中で胸に秘めながらプレーし、普段過ごしています」と、ストロングポイントを出していけるようにしたいとした。 その点では、稲垣は1シーズンしっかりとリーグ戦を戦い、チームトップの8ゴールを記録。ベストイレブンにも初選出されるなど、充実したシーズンを送っていた。 その点は武器だと語り「ボランチで得点を取れるというところは1つ武器だと思いますし、それを証明できた昨シーズンだと思うので、そこの存在感は出して行きたいと思います」とコメント。「生き残るにはそこの存在感は必要だろうなと思います」と、他の選手以上にゴールを生み出せる部分は強みにしているようだ。 今回の日本代表では、ケガ人も多く出ており、招集できない選手も多い状況だ。その点ではチャンスを生かすこともできる稲垣。「代表にとってはケガ人が多く出ていることは良くないことだと思いますし、W杯予選を勝っていくところでは少しネガティブなところはあると思いますが、それ以外の選手、自分を含めた選手は、ポロっと溢れてくるチャンスを掴めるかどうかで、選手の価値が大きく変わると思います」とコメント。「僕もそうですが、他の選手たちも気運はあると思うので、この合宿でみんなで高めてやっていきたいと思います」と、このチャンスをしっかりと生かしていきたいと語った。 2022.01.18 21:43 Tue
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【2022年カタールへ期待の選手vol.95】パリ五輪世代期待の星はA代表で爪痕を残せるのか?/鈴木唯人(清水エスパルス/MF)

2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の重要な中国・サウジアラビアとのホーム2連戦(1月27日・2月1日=埼玉)に向け、日本代表が17日から再始動した。21日に開催予定だったウズベキスタン戦(埼玉)は新型コロナのオミクロン株拡大によってキャンセルされたものの、国内組のみの合宿は21日まで行われる。初招集の面々にとっては数少ないアピールの場ということで、気合が入るだろう。 2021年Jリーグベストヤングプレーヤー賞の荒木遼太郎(鹿島)らと並んで2024年パリ五輪世代の主力として期待がかかる鈴木唯人(清水)にとっても、今回は千載一遇のチャンスに他ならない。当初招集されていた前田大然と旗手怜央(ともにセルティック)の移籍によって追加招集された形だが、過去にもその立場から一気に存在感を高めていった人間がいないわけではない。半年前の東京五輪でも、林大地(シントトロイデン)が上田綺世(鹿島)と前田の両FWをごぼう抜きし、本番でレギュラーに躍り出た。若い選手というのはいつ大化けするか分からないところがあるだけに、その動向から目が離せないのだ。 鈴木唯人は久保建英(マジョルカ)と同じ2001年生まれ。神奈川県三浦郡葉山町出身。小学校時代は横浜F・マリノスプライマリーに所属していたが、ジュニアユースに上がれず、中体連の葉山中学校で自己研鑽に励んだ。頭角を現したのは市立船橋高校時代。杉岡大暉(湘南)や原輝綺(清水)らを鍛え上げた朝岡隆蔵監督(現千葉U-18監督)らの指導を受け、大きく成長。清水でプロキャリアをスタートさせた。 清水でもルーキーイヤーの2020年から出場機会をつかみ。J1・30試合に出場。2年目だった2021年も33試合出場2ゴールと数字を引き上げた。同年には本来、U-20W杯があり、チームメートの松岡大起とともに世界舞台を経験するはずだったが、コロナ禍で中止となり、貴重な国際経験の場を逃した。 それでも昨年10月にはU-22日本代表の一員としてAFC・U-23アジアカップに参戦。香港戦では左サイドハーフとインサイドハーフの2つのポジションを柔軟にこなし、数々のチャンスを演出。得意のドリブル突破やゴール前での推進力を前面に押し出した。 高度な技術を駆使して創造性ある崩しができるところを森保一監督も評価したのだろう。「U-20W杯に出られなかったパリ世代にA経験を積ませたい」という日本サッカー協会の意向もあって、今回の国内組合宿招集に至ったのだろうが、彼は久保と同い年。身近な選手がすでにA代表に定着しているのだから、負けてはいられない。 「上のカテゴリーで活躍している同世代がいるのは意識するところですけど、今はエスパルスで1つ1つ課題を修正して次につなげていくことが大事」とプロ1年目には謙虚な発言を繰り返していたが、欲が出てきて当然だ。世界を見れば、イングランド代表のブカヨ・サカ(アーセナル)やメイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)らもビッグクラブの主力級に成長している選手もいるだけに、貪欲に高みを目指していくしかない。 長友佑都(FC東京)や大迫勇也(神戸)ら年長者がいる環境に行っても、物おじせず食らいつくという強い意気込みを示すべき。そうでなければ、同じ左サイドを担うであろう原口元気(ウニオン・ベルリン)、相馬勇紀(名古屋)や三笘薫(サン=ジロワーズ)らを超えられない。メンタリティ含めてタフになり、自分を殻を破らない限り、鈴木がカタールW杯に逆転滑り込みを果たすのは夢のまた夢。そのくらい厳しい世界なのは、本人もわかっているはずだ。 もう1つ、彼が意識すべきなのは、ゴールという結果。アタッカーという役割を担いながら、J1でまだ2ゴールというのはどうしても見劣りする。同じパリ世代の荒木が昨季10得点を叩き出しているのを見て、本人も燃えないはずがない。清水でもU-22代表も惜しいチャンスは数えきれないほどある。それをモノにしなければ、日の丸を背負う夢を現実にすることはできない。合宿中に行われるであろう練習試合で確実にゴールを奪い、森保監督のインパクトを与えることが肝要だ。 かつて同じ清水に所属していた岡崎慎司(カルタヘナ)はFWとしての低い評価を目に見える結果で跳ね返し、瞬く間にA代表の主力に躍り出た。やはりアタッカーは点を取ることが全てなのだ。パリ世代の期待の星・鈴木唯人は偉大な先人と同じように一足飛びでステップアップできるのか。A代表で爪痕を残すことができるのか。全ては今回の5日間にかかっていると言っても過言ではない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2022.01.18 21:30 Tue
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