【Jリーグ出場停止情報】清水MF松岡大起が出場停止

2021.10.11 20:25 Mon
©︎J.LEAGUE
Jリーグは11日、出場停止選手の情報を更新した。

明治安田生命J1リーグからは鹿島アントラーズのFWエヴェラウド、清水エスパルスのMF松岡大起が出場停止に。なお、FC東京のMFレアンドロは引き続き出場停止となる。

また、明治安田生命J2リーグではFC町田ゼルビアのFWドゥドゥ、アルビレックス新潟のDF千葉和彦、レノファ山口FCのFW高木大輔が出場停止に。明治安田生命J3リーグでは藤枝MYFCのMF枝村匠馬が出場停止となる。
【明治安田生命J1リーグ】
FWエヴェラウド(鹿島アントラーズ)
第33節 vsFC東京(10/23)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MFレアンドロ(FC東京)
第33節 vs鹿島アントラーズ(10/23)
今回の停止:1試合停止(3/3)
MF松岡大起(清水エスパルス)
第32節 vs柏レイソル(10/16)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J2リーグ】
FWドゥドゥ(FC町田ゼルビア)
第34節 vsブラウブリッツ秋田(10/16)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF千葉和彦(アルビレックス新潟)
第34節 vsV・ファーレン長崎(10/16)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW高木大輔(レノファ山口FC)
第34節 vs水戸ホーリーホック(10/17)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J3リーグ】
MF枝村匠馬(藤枝MYFC)
第23節 vsAC長野パルセイロ(10/17)
今回の停止:1試合停止

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鹿島がMFファン・アラーノ、FWエヴェラウドのブラジル人助っ人2名を完全移籍で獲得

鹿島アントラーズは4日、インテルナシオナルからブラジル人MFファン・アラーノ(23)、ケレタロからブラジル人FWエヴェラウド(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ファン・アラーノは、インテルナシオナルの下部組織で育ち、2017年1月にトップチーム昇格。昨シーズンはコリチーバへとレンタル移籍していた。 コリチーバではセリエBで33試合に出場し5ゴール5アシストを記録していた。 エヴェラウドは、グレミオの下部組織出身で、グレミオの他、フィゲイレンセ、パイサンドゥ、アグア・サンタ、サンタ・クルス、アトレチコ・ゴイアエンセなどでプレー。2017年7月にメキシコのケレタロへ完全移籍。昨シーズンはシャペコエンセへレンタル移籍していた。 シャペコエンセではセリエAで33試合に出場し13ゴール1アシストを記録している。セリエAでは通算85試合24ゴール2アシスト、メキシコのリーガMXでは38試合に出場し4ゴール2アシストだった。 2020.01.04 11:13 Sat
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【J1クラブ通信簿/鹿島アントラーズ】最悪のシーズンスタートも戦い方浸透で上位フィニッシュ、来季に繋げられるか

未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第14弾は5位の鹿島アントラーズを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【C】 18勝5分け11敗 (勝率52.9%) 55得点44失点 アントニオ・カルロス・ザーゴ監督を迎え、新たなスタイルに取り組んだ常勝軍団の鹿島アントラーズ。しかし、そのスタートは今までにない最悪なものとなった。 ザーゴ監督の下、ポゼッションサッカーに取り組んだ鹿島。しかし、急激な方針転換はチームを混乱に陥らせ、パフォーマンスが伴わない状態に。それが最悪のスタートに繋がってしまった。 まず、リーグ開幕前に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフでメルボルン・ビクトリー相手に敗戦。日本勢として初めてプレーオフで敗退してしまうという屈辱を味わうこととなった。 そしてリーグ戦では開幕戦でサンフレッチェ広島相手に3-0で惨敗。結果以上に内容も乏しいものとなると、新型コロナウイルスによる中断期間があったものの、明けてからも川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、浦和レッズと4連敗。第5節で初勝利を挙げるも、第6節で湘南ベルマーレに敗れるなど、最下位がしばらく続いた。 パスを繋げられるものの、ゴールの予感が全くしなかった鹿島。どのようなシーズンになるか不安がよぎったが、8月に入ってからチームが一変。スタイルが浸透し始めれば従来のクオリティの高さを見せ、7連勝を記録するなど一気に上位に浮上。その後もチームは波がありながらも勝ち点を重ねて最後は4位を争うまでになった。 鹿島の実力からすれば全く満足いく結果ではないだろうが、シーズン序盤を考えればこの順位で終えられたことは素晴らしい結果だろう。最終節で惜しくも4位になれなかったあたりは、やはりツケを払ったということ。それでも、2021シーズンへ大きな期待を持てる盛り返したシーズンとなった。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/antlers2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> FWエヴェラウド(29) 明治安田生命J1リーグ33試合出場(先発32試合)/18得点 チーム内のMVPにはベストイレブンにも選出されたFWエヴェラウドを選出する。 新加入のストライカーだったが、シーズン序盤は左サイドで起用されることもあるなど、ポジションが安定せず。その影響もあり、なかなか結果を残せなかった。 それでもトップのポジションで起用されると、持ち前の得点力を発揮。過密日程でありながら32試合に先発するなど、シーズンを通してプレーを続け、18得点を記録した。 特にケガが癒えたFW上田綺世が復帰し、2トップに2人が定着してからの破壊力は抜群。揃ってゴールを決める試合も多く、勝率100%を誇るコンビを形成するなど2021シーズンが楽しみな存在だ。 ◆補強成功度【B】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/antlers2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 移籍組が7名、ルーキーが4名と多くの選手が加わった鹿島だが、非常に評価が難しい状況となった。 まずは前述のFWエヴェラウド。33試合に出場し18得点を決めたエヴェラウドは、エースとして、助っ人として十二分の働きをした。チームにフィットしてからの活躍はさすがと言える。 そして同じくブラジルから加入したMFファン・アラーノも30試合に出場。4得点と数字はあまり残していないが、チャンスメイクや流れを変える攻撃のアクセントとしては大きな役割を果たしたと言える。 また、終盤にケガでプレーできなかったMF和泉竜司は左サイドのレギュラーとして27試合に出場。ファン・アラーノとともにサイドを担っていた。 一方で守備陣では、ベガルタ仙台から加入したDF永戸勝也が左サイドバックのレギュラーとして22試合に出場。横浜F・マリノスから加入したDF広瀬陸斗はシーズン序盤は右サイドバックのレギュラーを務めていたがシーズン途中に重傷を負い、15試合の出場にとどまった。 そのほか、DF奈良竜樹は6試合、DF杉岡大暉は7試合と試合に絡まないことが多く、ポジション争いに敗れる形となった。 また、新人では東福岡高校から加入したMF荒木遼太郎は26試合に出場し2得点、静岡学園高校から加入したMF松村優太は途中出場のみの13試合出場となった。また、尚志高校のFW染野唯月はケガなどもあったが、12試合に出場。一定の出場機会を得られたことは2021シーズンに繋がることになるだろう。 2020シーズンは鹿島にとっての大きな転換期となり、戦い方の変化があったことに加え、DF内田篤人、GK曽ヶ端準が現役引退を発表。クラブのレジェンドがスパイクを脱いだ。新たな鹿島がここから作られていくことになるか、期待される。 2021.01.11 17:20 Mon
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実はイジられキャラ? ヒゲが特徴的な鹿島MFアルトゥール・カイキの武器は「パワーとスピード、そして決定力」

鹿島アントラーズに新加入したブラジル人MFアルトゥール・カイキが、初めてメディア取材に応じた。 アルトゥール・カイキはコリチーバやフィゲイレンセ、フラメンゴ、シャペコエンセなどでプレー。2018年にアル・シャバブへと加入すると、バイーアやクルゼイロへ期限付き移籍。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは、130試合に出場し25ゴール10アシスト、セリエBでは101試合に出場し25ゴール4アシストを記録していた。 4月7日に来日したアルトゥール・カイキは、Jリーグバブルによる隔離期間を終えてチームに合流。まだデビューはしていないが、チームトレーニングを行なっている状況だ。 そのアルトゥール・カイキは、3日にオンライン取材に応対。初めてのメディア対応となった。 まず、現在のコンディションについては「ずっと準備をしてきましたし、Jリーグバブルに入ってもギリェルメ フィジカルコーチとオンラインでやっていました」とコメント。「1人でやるのは気持ちの部分であって、真剣に取り組むしかなかったです」と語り、「今はみんなと顔を合わせて一緒にトレーニングできて嬉しいですし、自分のコンディションを戻して、監督が選べる1人に早くなりたいなと思っています」と、さらにコンディションを上げて、チームのメンバーに選ばれたいと語った。 自身のプレーの特徴については「パワーとスピードだと思っています」とコメント。「あとは武器といえば決定力だと思うので、それを発揮できればと思います」と語り、左サイドを主戦場とする中で、カットインからのシュートなどにも自身をうかがわせた。 まだ試合出場には時間がかかりそうなアルトゥール・カイキ。それでも出場するとなった場合には「自分が出場できるかどうかは監督が決めることですが、攻撃の選手としても守備をしなくてはいけないと思っています」と語り、「キャリアでもそういった意識でプレーしてきたので、そういったところ、チームとしてやるべきことをやって自分の色を出していければと思います」と、チームが目指すやり方に合わせつつ、良さを出したいと意気込んだ。 鹿島のチームに合流して数日が立つが、チームの印象としては「今日は2日前に試合があったので、リカバリーを兼ねてのものであり、緊張感をほぐすことも必要だと思います」とレクリエーション中心のメニューについてコメント。「試合もずっと見ていて、練習もチームメイトとやっていますが、どのポジションも技術的に高い選手がいて、非常に選手層が厚いと思います」と語り、チーム内での競争が激しくなりそうという印象を持っているようだ。 また、ジーコTD(テクニカルダイレクター)との会話についても明かし「1つは来た時にサッカー用語を渡されて、これを覚えておけと言われました。ピッチ内でコミュニケーションを取らないといけないので、最低限の言葉を教えられました」とし、ピッチで使う日本語を教えられたとコメント。また「僕が何をすべきかを細かくアドバイスくれていて、日本の生活やサッカー、クラブの歴史などについても聞きました」と多くのアドバイスを受けたようだ。 一方で、「練習量が少ないというのはずっとからかわれています」とし、「コロナで活動できない期間が長かったので、冗談でよく練習をもっとしろと言われています」と、イジられることが多いキャラクターのようだ。 <span class="paragraph-title">◆「威圧感もあると思う」</span> そのイジりは、特徴的な風貌のヒゲにも表れている。「2016年からこういったヒゲを生やしていて、1つは奥さんが気に入ってくれているのと、娘に切らないでとも言われています」と家族もお気に入りだとコメント。「でも、今日は他のブラジル人選手に老けて見えるとからかわれていました」と語り、ヒゲについてもイジられるようだ。 そのヒゲを伸ばしている理由は「元々薄くヒゲを生やしていましたが、伸ばしてみようかなという単純なキッカケです」と語り、「伸ばしたら意外に良かったので単純に伸ばしているだけです」と、何か思いを込めているというものではないとのことだ。それでも「風貌がこういう感じだと威圧感もあると思うので」と、相手選手への圧をかける意味もあると明かしてくれた。 今回鹿島への移籍を決めた理由については「パラナ・クルーベでプレーしていた時から色々な打診があったんですが、日本に行く機会はなかったです。バイーアでも日本でプレーした選手から話を聞いて、日本の良い話しか聞いていなかったです」とコメント。日本の良い話を聞くことはあったが、移籍の話はなかったという。 そんな中で日本行きのキッカケを生み出したのは日系3世の奥さんだったとのこと。「奥さんが代理人に日本からのオファーはないの? と言ったら、翌日に日本からオファーがあると言われて、すぐに決めました」とコメント。憧れていた日本行きが決まった経緯を明かしてくれた。 奥さんの祖母が日本人という日本との縁があったアルトゥール・カイキ。日本食についても興味があるようで「もともと奥さんが日系なので、よくブラジルで日本食を食べていました。ブラジルで食べていた日本食が、日本のものを同じかどうかを感じてみたいというのはあります」と語った。 また、Jリーグには知り合いがいると言い。「水曜日に対戦するアビスパの(ドウグラス・)グローリ選手からも直接聞いていますし、レオ(・シルバ)と僕の共通の友人からも聞いています」とコメント。Jリーグや日本のことはよく話に聞いていたという。 日本については「ブラジルにいるサッカー選手は日本の生活のことをみんな良いというので、生活が良ければ、そこでサッカーをする環境はもっともっと良いと僕たちは繋げます」とコメント。「日本以上の生活をする国はないというのはみんなが言っています」と語り、国としての日本が良いことから、日本の良い環境でサッカーがしたいと思うようになったようだ。 そのアルトゥール・カイキは家族の存在もモチベーションになっているとのこと。「ちょうどブラジルとの時差があるので、今頃(19時ごろ)の時間帯から家族と連絡を取り合います」と語り、「今の状況の中でやっていくしかないので、1日でも早くコロナが収まって家族と会えればと思う。ピトゥカやレオ、エヴェラウドも早く家族に会えればと思う」と、ブラジルにいる家族に会える日を待っていると語った。 それでも「僕はサッカーしかプレーできないので、サッカーでチームに良い影響をもたらせて、将来的に娘たちに良い生活をさせてあげるためにプレーしています」と語り、家族のために鹿島で結果を出していきたいと意気込みを語った。 2021.05.03 22:05 Mon

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