「許すことのできない敬意の欠如」、レオナルドがムバッペに対するマドリーの振る舞いに不快感
2021.10.06 06:45 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)でスポーツ・ディレクターを務めるレオナルド氏が、フランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を狙うレアル・マドリーのここ最近の振る舞いに対して不快感を示した。フランス『レキップ』が伝えている。
スペイン『El Debate』の取材で同会長は、「1月にムバッペに関するニュースがあるだろう。1月1日に全てが解決されることを願っている」と発言。マドリーが実際に獲得に動いていることを裏付ける証言となった。
ただ、ペレス会長は後に『RMCスポーツ』の取材で「私の言葉は誤解されている。私が言いたかったのは、我々が新たな情報を得るには来年まで待たなければならないということだ」と弁明。さらに、「良好な関係を築くPSGには常にリスペクトの気持ちを持っている」と話し、PSGへの敬意を改めて強調した。
しかし、今夏も含め、ムバッペに対するマドリーのアプローチに再三不満を示してきたレオナルド氏は、今回の会長の発言を受け、エルブランコに対する不信感をさらに強めている。
「ムバッペはPSGのプレーヤーであり、クラブはこの関係が続くことを望んでいる。今回の出来事も、PSGとムバッペに対する敬意の欠如の一例だ」
「実際、同じ週にレアル・マドリーのプレーヤー(カリム・ベンゼマ)が、監督(カルロ・アンチェロッティ)、そして今度は会長が、まるでキリアンがすでに自分たちの仲間であるかのように話している」
「繰り返すが、これは我々が許すことのできない敬意の欠如だ」
現在、マドリーとPSGの関係性は最悪な状況と言えるが、PSGとの現行契約が2022年夏までとなっているムバッペは、来年1月の段階で国外クラブとの事前交渉が公式に解禁されるため、PSGとしては新契約を結ばない限り、手出しが出せない状況となる。
PR
フランス『RMC Sport』の取材で、今夏の退団の考えがあったことを明かし、波紋を広げているムバッペ。このコメントにより、以前から取り沙汰されているマドリー移籍が現実味が増す状況となる中、もう一人の重要人物であるレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が改めて口を開いた。ただ、ペレス会長は後に『RMCスポーツ』の取材で「私の言葉は誤解されている。私が言いたかったのは、我々が新たな情報を得るには来年まで待たなければならないということだ」と弁明。さらに、「良好な関係を築くPSGには常にリスペクトの気持ちを持っている」と話し、PSGへの敬意を改めて強調した。
しかし、今夏も含め、ムバッペに対するマドリーのアプローチに再三不満を示してきたレオナルド氏は、今回の会長の発言を受け、エルブランコに対する不信感をさらに強めている。
「こういったことは2年も続いている。(今夏の)移籍市場は終わった。レアル・マドリーはこのような行動をストップする必要がある。彼らはストップする必要がある」
「ムバッペはPSGのプレーヤーであり、クラブはこの関係が続くことを望んでいる。今回の出来事も、PSGとムバッペに対する敬意の欠如の一例だ」
「実際、同じ週にレアル・マドリーのプレーヤー(カリム・ベンゼマ)が、監督(カルロ・アンチェロッティ)、そして今度は会長が、まるでキリアンがすでに自分たちの仲間であるかのように話している」
「繰り返すが、これは我々が許すことのできない敬意の欠如だ」
現在、マドリーとPSGの関係性は最悪な状況と言えるが、PSGとの現行契約が2022年夏までとなっているムバッペは、来年1月の段階で国外クラブとの事前交渉が公式に解禁されるため、PSGとしては新契約を結ばない限り、手出しが出せない状況となる。
PR
|
関連ニュース