不振のJ3今治が今季2度目の監督交代、布啓一郎監督が退任で橋川和晃氏が後任に

2021.09.29 11:11 Wed
©︎J.LEAGUE
FC今治は29日、布啓一郎監督(60)が退任することを発表した。なお、後任には橋川和晃アカデミーメソッドグループ長(50)が就任する。

今治は2020年1月に就任したスペイン人指揮官のリュイス・プラナグマ・ラモス監督を、成績不振で5月に解任。布監督が後任として就任していた。

市立船橋高校を率いて4度の高校選手権優勝に導いた実績を持つ布監督は、ザスパクサツ群馬、松本山雅FCの監督を務めており、シーズン途中から指揮。しかし、チームを立て直せず、19試合を戦い3勝7分け19敗で下から2番目の14位に位置していた。
布監督はクラブを通じてコメントしている。

「前任のリュイス監督から引き継がせて頂きましたが、勝点をのばせずサポーターの皆様と喜びを分かち合えなかった事を大変申し訳なく思い責任を感じています」
「しかし選手達は常に全力でTRやゲームに立ち向かい、確実に進化してきています。再びリスタートするFC今治をクラブの外側から応援させて頂きます、短い期間ではありましたが多くの事を学ばせて頂きました、有難うございました」

また、岡田武史 代表取締役会長も布監督の退任についてコメントしている。

「この度、当チームの布監督に退任していただくこととなりました。 1シーズンに2回の監督交代というあまり前例のない事態にしてしまったのは、十分な環境とサポートを現場に与えられなかった私の責任です。全力でトライしてくれた布監督、そしてクラブを応援、支援してくださっている皆様に心よりお詫びいたします。本当に申し訳ございません」

「J2昇格が厳しくなった今、体制を変えて来期につながるチーム作りをすべく決断をしました。皆様に応援支援しがいのあるチームとなり来期必ず昇格をはたします。引き続き応援、ご支援のほどお願いいたします」

後任の橋川氏は、アビスパ福岡の下部組織で監督を歴任。2016年に今治に入ると、2020年からはアカデミー・メソッドグループ長を務め、リュイス監督解任後は暫定監督を務めていた。

橋川新監督もクラブを通じてコメントしている。

「まずは、布監督に感謝の言葉を述べたいと思います。私自身、布さんからは、FC今治以前から、多くのことを学ばせてもらいました。サポートできずに、このようなことになったのは、申し訳ない気持ちと責任を感じております」

「私自身、覚悟を持って、そして選手達のポテンシャルを信じて、前に進んでいきたいと思います。
最後まで、勝利を目指して勇敢に闘うチームを育ていきます。そして、より多くの人達に、夢と勇気と希望、そして感動と笑顔をもたらし続けれるようにします」

「同時に、クラブとして成長するための土台を築いていきます。どうぞ応援よろしくお願いいたします」

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