「気持ちの部分で上回れるか」勝利を掴みにくるサウジアラビア戦へ、遠藤航はW杯優勝に向けて「明日の試合から新たなスタート」
2025.03.24 20:30 Mon
前日記者会見に臨んだ遠藤航
日本代表のキャプテンを務めるMF遠藤航(リバプール)がサウジアラビア代表戦に向けてコメントした。
20日に埼玉スタジアムで行われたバーレーン代表戦では鎌田大地、久保建英のゴールで2-0と勝利。これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。史上最速でのW杯出場決定となり、今大会ではアメリカ、カナダ、メキシコの開催国を除いては世界最速での出場権獲得となった。
25日にはサウジアラビアとの一戦を控える日本。遠藤は前日記者会見に出席し、「W杯出場権獲得は決まりましたが、明日の試合から新たなスタートということで、ホームでの試合ですし、ファンの皆さんに勝利を届けたいという思いが強いので、チームとしてはしっかり良い準備をここまでしている中で、また皆さんに勝利を届けられるように頑張っていきたいと思っています」と、しっかりと勝利したいとした。
森保一監督からはチャレンジを求められている選手たち。遠藤は「ここ最近というか、対アジアで試合で意識しているところはルーズボールの処理で、いかにマイボールにできるか。僕だけではなく、チームとしてそこの五分のボールをどれだけマイボールにするかが、勝敗を左右すると思っています」と、中盤でのボール回収に重点を置いているとコメント。ベスト8で終わったアジアカップで苦しんだことであり、しっかりと高い意識を持って臨んでいるようだ。
「特にアジアの国と戦う時は、ロングボールを多く使ってくるチームが多い中で、セカンドボールをどう拾うか。中盤の僕だけではなく、ディフェンスラインも含めてその処理。ヘディングでただクリアするだけでなく、胸トラップしてマイボールにするとか、単純に長いボールを蹴るだけじゃなく、コントロールしてパスを繋ぐとか、バックパスをするとか。シンプルにプレーすることも大事ですが、そういったところでマイボールにできるかどうかは、対戦相手が強くなったり、W杯で優勝すると考えた時には、ディティールの部分が大事になると思っているので、明日の試合もチャレンジしたいと思います」
遠藤はサウジアラビアについて「凄く良いチームだと思います。最近はなかなか結果が出ていないということはあるかもしれませんが、個の能力が高い選手が揃っていたり、チームとしても色々な戦い方ができるチームになっている印象です」とコメント。「ただ、みんな対戦している選手、良く分かっている選手が多いと思うので、ホームでできるアドバンテージを活かしながら、勝ち点3を取れるように頑張っていきたいと思います」と、これまでの経験を活かして勝っていきたいとした。
バーレーン戦ではハンドにより取り消されたが、遠藤は前半にCKの流れからネットを揺らした。今予選では多くのゴールをセットプレーから奪っている日本だが、遠藤は「成果が出ている理由は間違いなくこだわっているからで、僕が最初に代表に入った時と比べると、今の方がこだわっている印象があります」とコメント。「ただ、それは日本代表に限らず、今のサッカーはセットプレーの重要性が昔よりも高まってきているかなと思います。日本代表というよりも、世界的にセットプレーの重要性が高まっていて、それぞれの国、所属チームがこだわり始めていると思います。結果が出ていることは嬉しいですし、こだわっているところを継続して攻守両面でやっていければと思います」と、現代サッカーにおいては重要な要素だと語り、その成果が結果として出ている事を喜んだ。
ここからはW杯優勝に向けて積み上げていくこととなる日本。鎌田大地(クリスタル・パレス)は個人のアピールよりもチームとして結果を残すことに重きを置いていると発言していた。
遠藤は「鎌田選手がそういったことを言ったということに関しては、大人になったなと思いますし、凄く嬉しいです」と笑いを誘いながらも「言っていることは大事なことで、このチームのために何ができるかを第一に考えなければいけないということは全員が理解していて、そこは日本人の個人的には最大の強みだと思っています」とコメント。カタールW杯からさらに高めているところだとした。
「前回のW杯の時も言っていましたが、チームとしての一体感に関しては、僕は日本代表チームが一番だと思っています。その中でも個の能力をW杯優勝のためには高めなければいけないので、W杯以降これまでやってきました。チームの成長過程は凄く良いと思いますし、ステップアップしたい、良い結果を残している選手がいてもスタメンじゃない。スタメンじゃなくても、チームのために貢献したいと思っていることは凄く大事ですし、継続しながら、みんなで結果を残し続けられるようにしていければと思います」
そんな中、23日のトレーニングには2度W杯で指揮を執った岡田武史氏が激励に訪れた。遠藤は「岡田さんが話されて印象があったのは、W杯前に結果が出ている日本代表は今まで結果が出ていないという事です。そこは凄く面白いなと思いました」とコメント。「出場が決まった翌日の会見でも話しましたが、ここから大事にするのは結果ではなくプロセスなんだなということを改めて感じました」と、結果以上に、残りの期間で何を積み上げるかが大事だとした。
「今僕らはW杯出場権を獲得しました。W杯の出場権を獲得するために結果を求めなければいけなかったですが、ここからはW杯で優勝するために時間をどう使うかが大事だと思うので、そこの結果に一喜一憂しすぎず、プロセスを一番大事にしていきながら、この1年3カ月準備していければと思います」
また、その中ではやはりサウジアラビア相手にしっかりと勝利することが大事だとし、決死の思いで来る相手に対しては、気持ちの部分で負けないことが大事だとした。
「明日の試合で大事なのは、戦術の準備もしますけど、気持ちが大事かなと思います。相手は追い込まれた状況で何がなんでも勝たなければいけない、勝ち点3が欲しい状況で、自分たちもそれ以上に強い気持ちを持って、W杯優勝を目指すチームになるんだということを全面に出して戦わなければいけないと思います」
「勝敗を分けるのは、戦術云々よりも、気持ちの部分で上回れるかが大事だと思います。球際の部分やメンタリティで上回っていければと思います」
その遠藤はトレーニングを見学に来ていたファン・サポーターについても言及。「多くのファンの方たちが練習を見にきてくれて、個人的には凄く嬉しかったです」と語り、「何度かこれまでも公開練習というのはありましたけど、その時よりも凄く人が多かった印象があって、W杯出場が決まってサッカーに注目してもらっている事を実感したので、非常に嬉しく思いました」と、自分たちの結果に応えてくれている人が多くいる事を喜んだ。
サウジアラビア戦は25日の19時35分キックオフ。埼玉スタジアム2002で行われ、テレビ朝日系列で地上波生中継。DAZNでもライブ配信が行われる。
20日に埼玉スタジアムで行われたバーレーン代表戦では鎌田大地、久保建英のゴールで2-0と勝利。これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。史上最速でのW杯出場決定となり、今大会ではアメリカ、カナダ、メキシコの開催国を除いては世界最速での出場権獲得となった。
25日にはサウジアラビアとの一戦を控える日本。遠藤は前日記者会見に出席し、「W杯出場権獲得は決まりましたが、明日の試合から新たなスタートということで、ホームでの試合ですし、ファンの皆さんに勝利を届けたいという思いが強いので、チームとしてはしっかり良い準備をここまでしている中で、また皆さんに勝利を届けられるように頑張っていきたいと思っています」と、しっかりと勝利したいとした。
「特にアジアの国と戦う時は、ロングボールを多く使ってくるチームが多い中で、セカンドボールをどう拾うか。中盤の僕だけではなく、ディフェンスラインも含めてその処理。ヘディングでただクリアするだけでなく、胸トラップしてマイボールにするとか、単純に長いボールを蹴るだけじゃなく、コントロールしてパスを繋ぐとか、バックパスをするとか。シンプルにプレーすることも大事ですが、そういったところでマイボールにできるかどうかは、対戦相手が強くなったり、W杯で優勝すると考えた時には、ディティールの部分が大事になると思っているので、明日の試合もチャレンジしたいと思います」
主導権を握っていきたい日本だが、サウジアラビアはW杯出場権獲得のためには勝利を目指して日本戦に臨んでくる。
遠藤はサウジアラビアについて「凄く良いチームだと思います。最近はなかなか結果が出ていないということはあるかもしれませんが、個の能力が高い選手が揃っていたり、チームとしても色々な戦い方ができるチームになっている印象です」とコメント。「ただ、みんな対戦している選手、良く分かっている選手が多いと思うので、ホームでできるアドバンテージを活かしながら、勝ち点3を取れるように頑張っていきたいと思います」と、これまでの経験を活かして勝っていきたいとした。
バーレーン戦ではハンドにより取り消されたが、遠藤は前半にCKの流れからネットを揺らした。今予選では多くのゴールをセットプレーから奪っている日本だが、遠藤は「成果が出ている理由は間違いなくこだわっているからで、僕が最初に代表に入った時と比べると、今の方がこだわっている印象があります」とコメント。「ただ、それは日本代表に限らず、今のサッカーはセットプレーの重要性が昔よりも高まってきているかなと思います。日本代表というよりも、世界的にセットプレーの重要性が高まっていて、それぞれの国、所属チームがこだわり始めていると思います。結果が出ていることは嬉しいですし、こだわっているところを継続して攻守両面でやっていければと思います」と、現代サッカーにおいては重要な要素だと語り、その成果が結果として出ている事を喜んだ。
ここからはW杯優勝に向けて積み上げていくこととなる日本。鎌田大地(クリスタル・パレス)は個人のアピールよりもチームとして結果を残すことに重きを置いていると発言していた。
遠藤は「鎌田選手がそういったことを言ったということに関しては、大人になったなと思いますし、凄く嬉しいです」と笑いを誘いながらも「言っていることは大事なことで、このチームのために何ができるかを第一に考えなければいけないということは全員が理解していて、そこは日本人の個人的には最大の強みだと思っています」とコメント。カタールW杯からさらに高めているところだとした。
「前回のW杯の時も言っていましたが、チームとしての一体感に関しては、僕は日本代表チームが一番だと思っています。その中でも個の能力をW杯優勝のためには高めなければいけないので、W杯以降これまでやってきました。チームの成長過程は凄く良いと思いますし、ステップアップしたい、良い結果を残している選手がいてもスタメンじゃない。スタメンじゃなくても、チームのために貢献したいと思っていることは凄く大事ですし、継続しながら、みんなで結果を残し続けられるようにしていければと思います」
そんな中、23日のトレーニングには2度W杯で指揮を執った岡田武史氏が激励に訪れた。遠藤は「岡田さんが話されて印象があったのは、W杯前に結果が出ている日本代表は今まで結果が出ていないという事です。そこは凄く面白いなと思いました」とコメント。「出場が決まった翌日の会見でも話しましたが、ここから大事にするのは結果ではなくプロセスなんだなということを改めて感じました」と、結果以上に、残りの期間で何を積み上げるかが大事だとした。
「今僕らはW杯出場権を獲得しました。W杯の出場権を獲得するために結果を求めなければいけなかったですが、ここからはW杯で優勝するために時間をどう使うかが大事だと思うので、そこの結果に一喜一憂しすぎず、プロセスを一番大事にしていきながら、この1年3カ月準備していければと思います」
また、その中ではやはりサウジアラビア相手にしっかりと勝利することが大事だとし、決死の思いで来る相手に対しては、気持ちの部分で負けないことが大事だとした。
「明日の試合で大事なのは、戦術の準備もしますけど、気持ちが大事かなと思います。相手は追い込まれた状況で何がなんでも勝たなければいけない、勝ち点3が欲しい状況で、自分たちもそれ以上に強い気持ちを持って、W杯優勝を目指すチームになるんだということを全面に出して戦わなければいけないと思います」
「勝敗を分けるのは、戦術云々よりも、気持ちの部分で上回れるかが大事だと思います。球際の部分やメンタリティで上回っていければと思います」
その遠藤はトレーニングを見学に来ていたファン・サポーターについても言及。「多くのファンの方たちが練習を見にきてくれて、個人的には凄く嬉しかったです」と語り、「何度かこれまでも公開練習というのはありましたけど、その時よりも凄く人が多かった印象があって、W杯出場が決まってサッカーに注目してもらっている事を実感したので、非常に嬉しく思いました」と、自分たちの結果に応えてくれている人が多くいる事を喜んだ。
サウジアラビア戦は25日の19時35分キックオフ。埼玉スタジアム2002で行われ、テレビ朝日系列で地上波生中継。DAZNでもライブ配信が行われる。
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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DIDwAv_gPzA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Reina fujisaka/藤阪 れいな(@reina_fujisaka)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.04.13 20:45 Sun2
「任務完了」「勝つために投入された」終盤出場の遠藤航、現地メディアはクローザーぶりを評価「辛勝に成功した」
リバプールの日本代表MF遠藤航のクローザーぶりが評価されている。 13日、プレミアリーグ第32節でリバプールはウェストハムをホームに迎えた。 2位のアーセナルが前日引き分けたこともあり、勝てば優勝に大きく近づく一戦。試合は18分にルイス・ディアスのゴールで先制するも、その後はなかなかゴールを奪えない。 遠藤は1-0で迎えた85分にモハメド・サラーに代わって出場。86分にオウンゴールで失点し追い付かれるが、89分にヴィルヒル・ファン・ダイクがネットを揺らして2-1で勝利を収めた。 短い時間ながらこの試合でもクローザーの役割を果たした遠藤は、採点こそつかないものの、各メディアが仕事ぶりを評価した。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 採点なし</h3> 「彼が出場すれば、我々はいつでも勝てる。そうだろ?任務完了」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし</h3> 「まず守備を助け、そして試合に勝つために投入された」 <h3>◆イギリス『エクスプレス』/ 採点なし</h3> 「遠藤の活躍もあり辛勝に成功した」 <span class="paragraph-title">【動画】クローザー遠藤航も登板、リバプールが土壇場で勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8xFb0bLe-2A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 19:50 Mon3
遠藤航も途中出場のリバプールがファン・ダイク土壇場弾で辛勝! ハマーズに苦戦も勝負強さ発揮で優勝秒読み段階に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節、リバプールvsウェストハムが13日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は85分から途中出場した。 前節、フルアム相手に2-3の敗戦を喫して優勝へ足踏みとなった首位のリバプールは、16位のウェストハムとのホームゲームでバウンスバックの勝利を目指した。今節先に戦ったアーセナル、ノッティンガム・フォレストがいずれも取りこぼしたなか、勝ち点差を広げるべく臨んだ一戦では先発4人を変更。守護神アリソン、ブラッドリー、ツィミカス、ルイス・ディアスが起用され、契約延長にサインしたエースのサラーもスタメン起用となった。 後ろ重心のハマーズに対して、立ち上がりからボールを保持して押し込むリバプール。流れの中では決定機には至らずも、サイドからの崩しやセットプレーでチャンスを窺う。14分にはボックス手前でブラッドリーが鋭いミドルシュートを放ったが、これはDFに触られてわずかに枠の左へ外れた。 17分にはコナテのロングフィードで背後を取ったサラーのカットインからの左足シュートでゴールに迫ると、直後には再びコナテのフィードでDFスカールズとタッチライン際で入れ替わったサラーが中の状況を確認して完璧なグラウンダーのクロスを供給。ファーにフリーで走り込んだディアスが難なくゴール至近距離からのシュートを流し込んだ。 なお、これで今季18アシスト目となったサラーは27ゴール18アシストの45ゴール関与となり、38試合制におけるプレミアリーグでの1シーズン最多ゴール関与記録を樹立することになった。 サラーの完璧なお膳立てから生まれた先制点によってここから一方的な展開になるかに思われたが、ウェストハムも直後にビッグチャンスを創出。 21分、ワン=ビサカのスルーパスに反応したソレールの一対一はGKアリソンに阻まれるも、こぼれを回収したクドゥスがすかさず左足でファーポストを狙ったコントロールシュート。だが、このシュートもアリソンに指先で触られた結果、クロスバーを叩いた。 守護神の見事な連続セーブで失点を回避したリバプールはここから完全に主導権を掌握。スカールズに対して質的優位をもたらすサラーを起点に厚みのある仕掛けで2点目に迫っていく。 前半半ばから終盤にかけても攻勢を続けるリバプールは33分、再びサラーのお膳立てからボックス内に抜け出したマク・アリスターに決定機が訪れたが、ここはGKアレオラの足を使った見事なセーブに阻まれ、前半のうちにリードを広げることはできなかった。 後半も同じメンバーで臨んだリバプールは立ち上がりに早速の決定機。ボックス手前左の好位置で得たFKをマク・アリスターが直接狙ったが、これは惜しくも枠を叩く。さらに、ゴールへ貪欲な背番号10は54分にも意表を突くクロス性のシュートでGKアレオラにセーブを強いる。 60分にはツィミカスとジョタを下げてロバートソン、ガクポを、68分にはブラッドリー、カーティス・ジョーンズを下げてクアンサー、ソボスライを同時投入したリバプール。ただ、時間の経過とともにハマーズの縦に速い攻撃に手を焼き始めると、67分には裏抜けしたボーウェン、71分にはボックス左に抜け出したクドゥスに決定機を許すが、いずれもGKアリソンの好守で事なきを得た。 後半半ば以降は攻撃の形を作れずに耐える状況が続くホームチーム。85分にはサラーを下げてクローザーの遠藤をピッチに送り込む。だがしかし、この交代直後の86分にはパケタの浮き球フィードに抜け出したワン=ビサカの折り返しに対して、DFファン・ダイクとDFロバートソンの連係ミスが生まれて痛恨のオウンゴールを献上。土壇場で同点に追いつかれる。 それでも、ホームで引き分けは許されないレッズはすぐさま反撃態勢を見せると、89分には右CKの場面でキッカーのマク・アリスターの右足アウトスウィングのクロスを、失点に関与したファン・ダイクがストロングヘッドで合わせ、すぐさま勝ち越しゴールとした。 土壇場で勝ち越したホームチームは7分が加えられたアディショナルタイムでフュルクルクにクロスバー直撃のヘディングシュートを打たれて冷や汗をかいたが、このまま2-1で逃げ切った。 この結果、内容的には辛勝も勝負強さ発揮で2戦ぶりの白星を収めたリバプールが、リーグ制覇へまた一歩近づいた。 リバプール 2-1 ウェストハム 【リバプール】 ルイス・ディアス(前18) ヴィルヒル・ファン・ダイク(後44) 【ウェストハム】 オウンゴール(後41) 2025.04.14 00:08 Mon4
欧州サッカークラブ来日情報2025 | 試合日程・対戦カード・放送予定・チケット販売日程
2024年夏には多くのヨーロッパのクラブが来日した中、2025年夏も世界最高峰のプレーを目にすることができそうだ。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 <h3>◆来日クラブ(4/10 時点)</h3> 【イングランド】 リバプール(遠藤航) 【フランス】 スタッド・ランス(伊東純也、中村敬斗、関根大輝) <h3>◆試合スケジュール&放送予定</h3> ▽7月30日(水) 大会名称:明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団 対戦カード:横浜F・マリノス vs リバプール キックオフ時間:未定 会場:日産スタジアム 放送:未定 大会名称:スタッド・ランスジャパンツアー2025 対戦カード:スタッド・ランス vs 柏レイソル キックオフ時間:19:00 会場:日立柏サッカー場 放送:未定 ▽8月2日(土) 大会名称:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 presented by パラカ 対戦カード:スタッド・ランス vs ガンバ大阪 キックオフ時間:19:00 会場:パナソニック スタジアム 吹田 放送:未定 <h3>◆チケット販売情報</h3> <B>・横浜F・マリノス vs リバプール</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025fmarinos_liverpool.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次先行】※抽選販売 対象:dカード PLATINUM会員、dカード GOLD会員、dカードGOLD U会員 期間:5月9日(金)12:00 ~ 5月12日(月)23:59 【2次先行】※抽選販売 対象:dポイントクラブ会員 期間:5月16日(金)12:00 ~ 5月19日(月)23:59 【3次先行】※抽選販売 対象:横浜F・マリノス クラブ会員 期間:5月23日(金)12:00 ~ 5月26日(月)23:59 【一般販売】※先着販売 期間:6月11日(水)18:00 ~ 販売場所:決定次第発表 <hr> <B>・スタッド・ランス vs 柏レイソル</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_reysol.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> ※観戦チケットは、チケットボード(ticket board)を通じて販売。後日詳細が発表。 <hr> <B>・スタッド・ランス vs ガンバ大阪</B> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/2025reims_gamba2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 【1次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪ファンクラブ先行販売 期間:4月11日(金)12:00〜4月20日(日)23:59 【2次販売】※抽選販売 対象:ガンバ大阪オフィシャルサイト先行販売 期間:4月14日(月)18:00〜5月6日(火・祝)23:59 ※ticket board先行販売(先着)、一般販売(先着)については、後日発表。 2025.04.10 12:30 Thu5
「最大のミス」立て続けにタイトルを逃したリバプール、遠藤航の起用法のミスをスロット監督が反省「先発させなかったことは間違った決断」
リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の起用法に関して、自身のミスを認めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。 今シーズンからリバプールを指揮するスロット監督。チームはプレミアリーグで優勝に迫っている中、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップでは早期敗退。一方で、カラバオカップ(EFLカップ)では決勝に駒を進め、タイトル獲得のチャンスがあった。 しかし、ニューカッスル・ユナイテッドを相手に1-2で敗戦。タイトルを逃す悔しい結果となった。 そんな中、スロット監督はこのニューカッスルとの決勝に向けた自身のアプローチが間違っていたと言及。遠藤の起用の仕方を見誤っていたと、自身の采配ミスを認めた。 「きっと、きっと、十分なローテーションを実施しなかったことが最大のミスだった」 「ニューカッスル戦のラインナップのローテーションは十分ではなかったが、試合の間に4日間あったので、十分に休養が取れたと思う」 そう振り返ったスロット監督。就任後、リバプールのスターティングメンバーはほぼ固定。特に中盤は顕著であり、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがメインを張り、グラフェンベルフに至っては公式戦42試合で先発しなかった試合はない状況だ。 ただ、スロット監督としては、よりローテーションをすべきだったと反省。特に決勝の前に行われた最下位のサウサンプトン戦ですら遠藤を先発させず、直近ではパリ・サンジェルマン(PSG)とチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグでPK戦にまでもつれる死闘となり、イレギュラーだったとはいえ甘く見ていたとも言えそうだ。 遠藤は試合の終盤に投入され、クローザーとしての大きな役割を果たしており、スロット監督も一定の信頼をおくとともに、トレーニングなどでみせる人間性は大きく評価しているが、試合数が多い中での起用法を見る限りは、信頼は薄かった様子。ただ、それが裏目に出たと反省した。 「しかし、我々が負けたと言うのは単純すぎる。ニューカッスルがやったことすべてに感謝しなくてはならない。なぜなら、最終的に我々はCKを許してしまったからだ。これはスプリントやトラックバックなどとは全く関係なく、単にCKを許してしまっただけだ」 「リーグカップでもチームのために成し遂げたことを全体的に見れば、彼(遠藤)が加わるのは当然だったかもしれない。しかし、私がこれから8、9カ月ここにいる限り、我々が1-0や2-0で負けているときに、ほとんどゴールを決めたことのない選手を投入したとしたら、みんなは驚くだろう。それは奇妙な交代になる」 「もし我々が1-0でリードしていたら、ワタを投入するつもりだ。今回のようにゴールが必要な他の全ての場面では、私はイブ(イブラヒマ・コナテ)を下げて最終ラインにミッドフィールダーを配置し、カーティス(・ジョーンズ)を投入した。ライアン(・グラフェンベルフ)は右センターバックとしてプレーし、カーティスはライアンよりも攻撃的なミッドフィールダーとしてプレーし始めた」 「私はゴールを決めることができるハーヴェイ(・エリオット)を連れてきた。ゴールを決めることができるフェデリコ(・キエーザ)を連れてきた。チームにはダルウィン(・ヌニェス)がいた。コーディ(・ガクポ)がいた。モー(モハメド・サラー)がいた」 「チームには攻撃陣が全員居たし、10分後に誰かを下げてワタを投入すべきだったという意見には同意せざるを得ないかもしれないが、10分後に選手を下げさせる監督はそう多くない」 「彼を先発させなかったのは間違った決断だったのかもしれない。そう言った方がいいかもしれないが、それは分からないだろう」 「しかし、我々はホームで先発メンバーを揃えてニューカッスルに勝ち、決勝戦で先発したメンバーを揃えてニューカッスル戦の後半も彼らを圧倒した。だから、このメンバー構成には合理性があった」 自信を持って送り込んだメンバーだったが、結果としてはタイトルを逃すことに。この先はプレミアリーグの戦いしかなくなり、日程面は緩和されるためにこのような悩みは生まれないこととなりそうだが、それでもタイトルを逃したことで自身の判断を悔やむこととなってしまった。 2025.04.04 16:20 Fri日本代表の人気記事ランキング
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「恐れが現実に」 谷口彰悟がやはりアキレス腱断裂で手術と現地メディア、最低でも半年リハビリとも
シント=トロイデンの日本代表DF谷口彰悟はやはり重傷のようだ。 川崎フロンターレからアル・ラーヤンSCに移籍し、海外挑戦の谷口。カタールでのプレーを挟み、今季からシント=トロイデンで欧州に舞台を移し、ここまで公式戦16試合に出場する。 そのクラブでの状況から代表でも地位を築き、常連のメンバーに。北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ではここまで全4試合に先発し、わずか1失点の守備陣を形成している。 今月の代表にも呼ばれたが、合流前最後の試合だった8日のジュピラー・プロ・リーグで前半に左足を引きずりながら負傷交代。その後、代表からの負傷辞退が決まった。 試合後のフェリス・マズー監督から初期診断として「アキレス腱断裂」の可能性が示唆されたなか、ベルギー『HBvL』の続報によれば、画像検査でそれが確認され、手術を受けるという。 術後はリハビリとなるが、最低でも6カ月を要する見込み。シーズン終了まで離脱するとされ、「恐れが現実に」と綴られる。 2024.11.10 10:52 Sun2
中田英寿氏が波乱万丈のサッカーキャリア回想…『The Atletic』のロングインタビューに答える
元日本代表MFの中田英寿氏が、『The Atletic』のロングインタビューで自身のサッカーキャリアを振り返った。 中田氏はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートし、以降は2006年の現役引退までペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナのイタリア5クラブ、イングランドのボルトンでプレー。 また、日本代表としては1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のワールドカップに出場し、通算77キャップを刻んだ。 そのアジアを代表するレジェンドは『The Atletic』で29歳での現役引退を始め、キャリアにおけるトピックについて語った。 2006年ドイツW杯のグループステージ最終節のブラジル代表戦での1-4の敗戦後、スパイクを脱ぐ決断を下したMFは、その突然の引退から19年を経たなかで改めて決断の理由に言及。 「プロのサッカー選手になる夢は一度もなかったが、どういうわけかそれが実現し、ワールドカップでプレーし、イタリアとイングランドに行った。情熱のためにいつもプレーしていた。私はサッカーのファンではなく、サッカーをプレーするのが好きだった。それが私が引退した理由だ。情熱を失っていたし、情熱がなければ、自分に嘘をついているようなものだった」 「私が好きなのはプレーすることであり、コーチやコメントをすることではない。それが引退後に『別の情熱を見つけなければならない』と言った理由だった」 インタビュー冒頭で、サッカーキャリアの終わりについて語った元日本代表はここからキャリアの最初期に立ち戻り、「当時は、プロサッカー選手になることを夢見る人は誰もいなかった。日本で一番人気のスポーツは野球だった。だけど、結局、私は漫画『キャプテン翼』が大好きだったから、サッカーをやろうと決めた」と、サッカーを始めた理由を明かした。 続けて日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランスW杯での奇抜な髪色については「(W杯前でさえ)毎日髪の色を変えていたが、海外でプレーしたかったので世界に知られることが重要だった。だから注目されたいと思っていた」と、振り返る。 その目論見通り、W杯直後にはセリエAのペルージャへ完全移籍。イタリアでのキャリアをスタート。その新天地では加入1年目から鮮烈な輝きを放ったが、プレーすること以外でサッカーに関心がなかったことが良い意味でプラスに働いたという。 「私はサッカーの大ファンではなかったし、サッカーを見たり新聞で読んだりもしなかった。そういう人間ではないんだ。ただサッカーをするのが好きで、毎日もっといい選手になりたいと思っていた」 「イタリアに来たときは、セリエAが世界最高のリーグで、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロのような選手がいたが、私は選手をあまり知らなかった。リーグのチームの半分も知らなかった」 「でも、そのおかげで自分のプレーに集中できたし、それが私の強みだった。とにかく恐れがなかった」 そのペルージャでの活躍によって2000年にはローマへステップアップ。当時、頭角を現わしていたフランチェスコ・トッティとのポジション争いで苦戦を強いられた一方、2005年1月のユベントス戦ではクラブ史に刻まれた圧巻のロングシュートを突き刺し、ジャッロロッシのスクデット獲得に大きく貢献した。 中田氏はそのローマ時代について「ローマに戻るたびに、ファンのみんなが私のところに来て『ありがとう、ナカタ』と言ってくれる」と、自身の重要な働きに満足感を示した。 その後、1年でイタリアの首都を離れてパルマに活躍の場を移すと、コッパ・イタリア優勝に貢献。2年連続のタイトル獲得を経験。そして、日韓W杯では大会の目玉選手の一人として日本代表史上初の決勝トーナメント進出に貢献した。 「もっといい結果を出せたはず」トルコ代表に敗れてのベスト16に不満を示しながらも、「雰囲気は素晴らしかった」と、自国開催のW杯をポジティブに振り返った。 「日本では誰もが、私たちがグループリーグを突破して決勝トーナメントに進出するだろうと期待していたが、それはとても大変だった」 「私たちはとても若いチームで、ほとんどのメンバーがワールドカップでプレーしたことがなかった。当時、海外でプレーしていたのは数人だけで、プレッシャーは大きかった。しかし同時に、国全体が私たちを応援してくれたので、雰囲気は素晴らしかった」 その後、チェーザレ・プランデッリ監督との衝突を機に、ボローニャ、フィオレンティーナとイタリア国内での移籍を繰り返した後、2005年に7年間過ごしたイタリアを離れ、プレミアリーグのボルトンへレンタル移籍。 自身最後のクラブとなったマンチェスターのクラブではキック&ラッシュでお馴染みのサム・アラダイス監督が率いたチームということもあり、イタリアと大きく異なる環境面を含めて難しい日々を過ごした。 「イタリアから来たので、サッカーはまったく違っていた。多くのチームがロングボールをプレーしていた。それは少しショックだった。そしてイタリアからマンチェスターに来て、食べ物の面でも違ったし、雨も多かった。そういった意味で少し大変だった」 その後、前述のドイツW杯での現役引退で中田氏の波乱万丈のサッカーキャリアは締めくくられた。 そして、自身のサッカーキャリアを通じて「どのように記憶されたいか?」との問いに対して、中田氏は「私は美しいプレー、優雅さが好きだ。ジネディーヌ・ジダンのようなプレーが美しい。スピードやパワーではなく、美しいパス、美しいプレー。ゴールである必要はない。私は優雅さが好きで、サッカーだけでなく人生でもそうだ。優雅で美しいものが好きだ。つまり美しい服、美しい建築物、デザイン、景色…」と返答している。 現役引退後は3年間に渡っておよそ100カ国以上を巡る放浪の旅に出て、以降は魅了された日本酒造りや日本茶のブランド立ち上げなど、日本の文化や食文化の発信者として活躍する48歳。 今回のロングインタビューの最後には改めて自身の生き方について語り、これからも自身の情熱の赴くがままに様々なことにチャレンジしたいと結んだ。 「29歳で引退したとき、たくさんの人から『まだプレーできるよ』とか『サッカー業界で働いてコーチでもしたらどうだ』と言われた」 「でも、できるからやることを選んでいるわけではない。やりたいからやっている」 「私は好きなことをやっている。だからファッションが好きならファッションをやるし、他の文化が好きなら他の文化。日本酒が好きなら日本酒をやる」 「他の人は時々その理由が理解できないことがある。それは私が情熱を持ってやっているからだ」 2025.03.19 00:14 Wed3
日本代表スタメン発表! 前田大然や高井幸大が先発、W杯出場決定のバーレーン戦から6名変更【2026W杯アジア最終予選】
25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節のサウジアラビア代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 5日前のバーレーン代表戦で史上最速のW杯出場を決めた日本。上田綺世や守田英正が離脱したなか、別メニュー調整や前日トレーニング回避の長友佑都と三笘薫がメンバー外となった。 ゴールマウスには引き続きGK鈴木彩艶。3バックは板倉滉、伊藤洋輝、高井幸大となった。 ボランチは遠藤航と田中碧。右ウイングバックは菅原由勢、左に中村敬斗が入り、シャドーは久保建英と鎌田大地。1トップは前田大然となった。 サウジアラビア戦はこの後19時35分キックオフ。テレビ朝日系列で地上波生中継、『DAZN』でもライブ配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 高井幸大(川崎フロンターレ) 板倉滉(ボルシアMG) 伊藤洋輝(バイエルン) MF 遠藤航(リバプール) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) 菅原由勢(サウサンプトン) 中村敬斗(スタッド・ランス) 鎌田大地(クリスタル・パレス) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 前田大然(セルティック) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 関根大輝(スタッド・ランス) 中山雄太(FC町田ゼルビア) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF/FW 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 南野拓実(モナコ) 堂安律(フライブルク) 伊東純也(スタッド・ランス) 旗手怜央(セルティック) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ) 町野修斗(ホルシュタイン・キール) <h3>◆メンバー外</h3> 三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン) 長友佑都(FC東京) 2025.03.25 18:38 Tue4
サウジ戦のパフォーマンスが低調だったのは消化試合だったから?/六川亨の日本サッカー見聞録
3月25日に埼玉スタジアムで開催された日本対サウジアラビア戦は、FW前田大然やMF伊東純也が惜しいシュートを放ったものの最後までサウジアラビアの堅守を崩すことはできず、0-0のドローに終わった。日本は今予選で初めてノーゴールに終わったが、勝点1を積み上げたことで勝点を20に伸ばし、グループCの首位突破を決めた。 ケガで上田綺世、守田英正、三笘薫の主力を欠いたものの、田中碧や中村敬斗が代役を果たす選手層の厚さをみせた。さすがに前田には、上田のようなポストプレーは期待できないものの、前線からの鋭い出足によるプレスやパスカットなどで持ち味を発揮した。 0-0のドローに終わったのは、サウジアラビアが「日本で試合をする場合にオープンな試合はできない」とエルヴェ・ルナール監督が振り返ったように、5-4-1の布陣から、前線の選手もリトリートして体力の消耗を防ぐ超守備的な戦い方を選択したからだった。 そのおかげで、「0-0の今日の結果は満足している」(ルナール監督)と狙い通り勝点1を獲得。2位のオーストラリアとは3勝点差のまま、残り2試合(バーレーンとオーストラリア)にストレートインの2位浮上に望みをつないだ。 試合の正直な感想を言えば、「消化試合のため低調なパフォーマンスも仕方がない」といったところ。すでにW杯出場を決めている。試合が終わればすぐに所属チームに戻り、熾烈な終盤戦が待っている。前述した3人のように「ケガはしたくない」というのが本音だろう。 久保建英は相変わらずクオリティの高いプレーを随所に披露したし、中村も果敢なドリブル突破を仕掛けた。田中は前田に決定的なパスを出しただけでなく、鎌田大地がボールをロストした際は全力でプレスバックしてボールを奪い返すなど攻守に貢献した。 しかし、伊東に決定的なスルーパスを出したものの、鎌田はサウジアラビアの厳しいマークにも遭い、簡単にボールを奪われるシーンが目立った。ボール際の攻防では粘り強さがなく、デュエルの強度も低い。淡泊な印象を受けたのはケガを恐れたからではないかと感じた。 同じことは交代出場の堂安律にも言えて、ボールを持ってもほとんど仕掛けず、味方へのパスに終始した。さすがにボランチと3BKは失点のリスクがあるだけに、いつものようにプレーしていたが、攻撃系の選手は「消化試合」と割り切ってしまえば、無意識のうちに手を抜いていたとしても仕方がないだろう。 かつて2002年の日韓W杯の予選抽選会が釜山のコンベンションホールで開催された。その結果、ドイツはイングランドと同じグループでW杯出場を争うことになった。その際、会場にいたドイツ人記者のマーティン・ヘーゲレ氏に「大変なことになりましたね」と声を掛けたところ、彼は「予選はこれぐらいの緊張感があった方がいい」と事もなげに答えた。 その余裕から「さすがはW杯の常連国」と感心してしまった記憶がある。結果はイングランドが首位で予選を突破して、ドイツはプレーオフ経由で出場権を獲得。そして本大会では決勝でブラジルに敗れたものの、見事ファイナリストに勝ち進んだ。 そうしたヒリヒリするような緊張感は、今回の最終予選ではスタートから日本が圧勝したせいもあり早々に消えた。「負けることはないだろう」と余裕を持って取材ができて、W杯出場を決めた直後のサウジアラビア戦でも緊張感を体験することはまったくできず、ゴールを渇望するサポーターの大声援が試合を盛り上げていた印象が強い。 たぶん6月の2試合も「消化試合」という印象は拭えず、それは10月の11月のキリンチャレンジ杯でも続くことだろう。ヨーロッパ勢の出場は難しく、アフリカや中南米の国々との対戦が予想されるからだ(アルゼンチンやブラジルが相手なら変わってくるかもしれないが)。 それはそれで、「贅沢な悩み」と言えるかもしれない。そしてもう1つ、森保一監督は「2チーム、3チームぶん」の戦力の底上げと成熟度を今後の課題として指摘した。ただし、これも個人的な感想だが、現代表のスタメンと交代選手の起用法はほとんど予想できる。 このため森保ジャパンの“マンネリ感"も感じずにはいられない。かといって、現在のメンバーに、新たに見てみたい選手がいるかといえば、マインツのボランチ佐野海舟くらいで、FW陣には見当たらない。 W杯まであと1年ほど。ストロングヘッダーの出現を今年のJリーグでは期待したいと思っている。 2025.03.28 19:00 Fri5