イエロー1枚でまさかの退場宣告…CLの一戦で名物主審が恥ずかしいミス
2021.09.15 16:25 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)の一戦で珍事が起きていた。14日に開幕した2021-22シーズンのCL。事件が起こったのは、グループE第1節のディナモ・キエフvsベンフィカの一戦だった。
その事件は0-0で迎えた82分、高々と蹴り上げられたボールに対し競り合いに行くと、ディナモ・キエフのデニス・ガルマシュが倒される。
ルーズボールに対してジョアン・マリオが拾いに行くと、ガルマシュがハイキック。接触しファウルを取られた。
これに対し、主審を務めたアンソニー・テイラー氏はガルマシュに対してイエローカードを提示。そして、ポケットからレッドカードを取り出し、退場処分とした。
ディナモ・キエフのミルチェア・ルチェスク監督も不服そうに見ていると、ディナモ・キエフの選手たちも猛抗議。それもそのはず。ガルマシュはこの試合初めてのイエローカード。アンソニー・テイラー主審は、警告1枚で退場させるというミスをおかしていた。
自身の判定を信じて疑わないアンソニー・テイラー氏は、抗議をする選手たちを制していたが、ポケットからメモを取り出すと態度が一変。自身のメモに名前がないことに気がつき、レッドカードを取り消し。イエローカードだとしていた。
アンソニー・テイラー氏は、ユーロ2020でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒したフィンランド代表戦でも主審を担当していたことで知られる。
一方で、今シーズンはプレミアリーグのリバプールvsチェルシーの一戦で笛を吹くと、チェルシーのリース・ジェームズを一発退場に。ボックス内で、足に当たったボールが腕に当たっていたが、VAR介入後にオン・フィールド・レビューをするも、ほとんど確認せずに退場処分を下し、審判の能力を疑われるなど、批判を集めていた。
注目を集める主審だが、自身の凡ミスで醜態を晒してしまい、イングランドのファンからは再び嘲笑されることとなってしまった。
その事件は0-0で迎えた82分、高々と蹴り上げられたボールに対し競り合いに行くと、ディナモ・キエフのデニス・ガルマシュが倒される。
これに対し、主審を務めたアンソニー・テイラー氏はガルマシュに対してイエローカードを提示。そして、ポケットからレッドカードを取り出し、退場処分とした。
この判定に対し、ガルマシュは自分を指差して、「俺が?」と言わんばかりの反応。しかし、アンソニー・テイラー主審は「あそこでもイエローをもらっていただろう」というジェスチャーを見せていた。
ディナモ・キエフのミルチェア・ルチェスク監督も不服そうに見ていると、ディナモ・キエフの選手たちも猛抗議。それもそのはず。ガルマシュはこの試合初めてのイエローカード。アンソニー・テイラー主審は、警告1枚で退場させるというミスをおかしていた。
自身の判定を信じて疑わないアンソニー・テイラー氏は、抗議をする選手たちを制していたが、ポケットからメモを取り出すと態度が一変。自身のメモに名前がないことに気がつき、レッドカードを取り消し。イエローカードだとしていた。
アンソニー・テイラー氏は、ユーロ2020でデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒したフィンランド代表戦でも主審を担当していたことで知られる。
一方で、今シーズンはプレミアリーグのリバプールvsチェルシーの一戦で笛を吹くと、チェルシーのリース・ジェームズを一発退場に。ボックス内で、足に当たったボールが腕に当たっていたが、VAR介入後にオン・フィールド・レビューをするも、ほとんど確認せずに退場処分を下し、審判の能力を疑われるなど、批判を集めていた。
注目を集める主審だが、自身の凡ミスで醜態を晒してしまい、イングランドのファンからは再び嘲笑されることとなってしまった。
1
2
アンソニー・テイラーの関連記事
ディナモ・キーウの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ディナモ・キーウの人気記事ランキング
1
元磐田FWジェルソン・ロドリゲス、新天地はトルコに
トルコのスィヴァススポルは26日、ディナモ・キーウからルクセンブルク代表FWジェルソン・ロドリゲス(28)を1年間のレンタル移籍で獲得した。 2019年にジュビロ磐田に半年間在籍したロドリゲスは、ルクセンブルク代表として通算55試合16ゴールの数字を残す、身体能力に優れるアタッカー。 磐田から完全移籍したディナモ・キーウでは思うように出場機会を得られず、ここまでトルコのアンカラギュジュ、リーグ・アンのトロワ、イスタンブールのエユプスポルにレンタル移籍。 昨シーズンはサウジアラビアのアル・ワフダへレンタルされ、センターFWや左ウィングを主戦場に公式戦16試合に出場し2ゴールを記録したが、今年3月9日のアル・イテファク戦以降はベンチ外が続いていた。 2023.07.27 00:00 Thu2
PKが与えられず苛立つモウリーニョ「ラグビーのオーストラリアvsスコットランドのようだった」
▽チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、20日に行われたディナモ・キエフ戦を振り返った。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。 ▽チェルシーは、20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージでディナモ・キエフと対戦した。敵地に乗り込んだチェルシーは、前半から多くのチャンスを作り出す中、シュートが2度もポストに嫌われ、さらには前半にスペイン代表MFセスク・ファブレガスがエリア内で倒されるも、レフェリーの笛はならず、ゴールレスで試合を終えた。 ▽試合を振り返ったモウリーニョ監督は、選手たちの戦いぶりが安定していたとして称えた一方で、セスクへのファウルは明らかなPKだったとし、ラグビー・ワールドカップ準々決勝のオーストラリアvsスコットランドの終盤で起こった誤審に例え、怒りを露わにしている。 「内容も良かったし、安定していた。結果も許せる範囲だ。我々は75分間、主導権を握り続けていたが、今日は枠に嫌われる日だった。ただ、セスクへのファウルは明らかなPKだった。また見逃されてしまった」 「ポルト戦では切迫した状況の中でのハンドが見逃された。今回はそういった状況ではない。なぜ、レフェリーがPKを取らないのかわからないよ。主審は素晴らしかったが、1つのミスを犯した。それはラグビーのオーストラリアvsスコットランドのようだったね」 ▽今シーズンは調子が上がらずに不振に喘いでいるチェルシーだが、モウリーニョ監督は直近の戦いぶりからチームの状態が上がってきていると感じているようだ。 「はるかに安定感が増した。ここ2試合はクリーンシートだ。守備の問題はない。コンパクトに戦えており、中盤の力強さは目を見張るものがある。パフォーマンスは戻ってきている。厳しい状況が続いていただけに、嬉しい兆候だ」 2015.10.21 10:33 Wed3