W杯が2年に1度開催? FIFAが推進するプランにUEFA会長が懸念「とても驚かされる」

2021.09.04 12:10 Sat
Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、国際サッカー連盟(FIFA)が考えているワールドカップ(W杯)の開催プランに懸念を示した。イギリス『ガーディアン』が報じた。

来年11月に開幕するカタールW杯に向けて、各大陸で最終予選が行われている中、そのW杯にFIFAが新たな変化をもたらせようとしている。

以前は出場国の数を大きく増加させるプランがあったが、カタールW杯を含めて32カ国のまま行われる。しかし、今回FIFAが考えているのは、「4年に1度」から「2年に1度」に変更するというプランだ。
2年に1度、つまり1年おきにW杯が開催されるというものだが、このプランにはかつてアーセナルで指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル監督も支持をしているものとなっている。

一方で、現在はW杯の間に、ヨーロッパではユーロ、南米ではコパ・アメリカ、北中米カリブ海ではゴールドカップ、アフリカではアフリカ・ネーションズカップ、そしてアジアではアジアカップが開催されているが、W杯が1年おきに来ていては開催が不可能になる。
このプランを受けたチェフェリン会長は、フットボール・サポーターズ・ヨーロッパ(FSE)に宛てた手紙の中で、この件について「極めて妥当で重要な懸念を抱いている」と綴っていた。

またFSEのエグゼクティブ・ディレクターを務めるローナン・エヴァイン氏に対し「UEFAと各国協会は、FIFAの計画に関する報道について、深刻な懸念と重大な懸念を抱いている」と伝え、「UEFAが綿密に精査し、十分な説明責任を果たす」と役得した。

また「この重要な問題に対し、UEFAはあなた方とファンの皆さんの味方であることを約束します」としており「ゲームの利益を守り、主要なステークホルダーとしてのファンの立場を強化するため、我々は協力しなければなりません」と、FIFAの好きにさせないことを誓った。

この2年に1度のW杯開催は、今年5月にサウジアラビアが初めて提案した構想。FIFAもこれに賛同し、元選手であるマイケル・オーウェンヤヤ・トゥーレなどを起用して支持を表明し、ジャンニ・インファンティーノ会長は実現可能性を探っている段階だ。

しかし、チェフェリン会長はこの構想がしっかりとした精査や議論がなされずに決定することに大きく困惑している。

「この改革がサッカーの組織全体に大きな影響を与えると考えると、連盟、各国協会、リーグ、クラブ、選手、監督、クラブ、そして全てのサッカー関係者にその提案がなされていないにも関わらず、FIFAがその提案を推し進めるPRキャンペーンを展開しているように見えることには、とても驚かされる」

世界一を決めるW杯は4年に1度の開催に価値があるような気がしてならず、大陸王者を決める大会が縮小する可能性や、代表チーム以外にも多大なる影響が出ることを考えると、この構想はどうなるのか。今後を見守る必要がありそうだ。

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アーセナルの会心の勝利をクラブのOBたちもスタンドで見守っていた。 4日、プレミアリーグ第23節で首位リバプールをエミレーツ・スタジアムに迎えたアーセナル。ブカヨ・サカのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに連携ミスから失点する。それでも後半にはリバプールの連携ミスから勝ち越すと、後半アディショナルタイムにはレアンドロ・トロサールがダメ押しのゴールを決め、3-1で勝利を収めた。 首位リバプールに今季2敗目を与え、ポイント差を「2」に縮める大きな勝利となったアーセナルだが、この試合をクラブのレジェンドたちも観戦していた。 クラブの公式SNSで、試合を見に来ていた選手たちの3ショットが公開。そこには、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(現ミラン)、元イングランド代表FWセオ・ウォルコット氏、元フランス代表MFマテュー・フラミニ氏が笑顔で並んでいた。 アーセン・ヴェンゲル氏が指揮官だった頃のアーセナルでプレーしていた3人。現在の指揮官であるミケル・アルテタ監督とも一緒にプレーしていた。 複数のOB選手の集結に、ファンは「OB会?」、「懐かしいなー」、「1人億万長者いる」、「胸熱」とコメント。今は経営者として活躍するフラミニ氏など当時を懐かしむ声も多くあがっていた。 また、この写真にはいないが、元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレ氏らもこの日のエミレーツ・スタジアムに姿を見せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】アーセナルのプチOB会が実現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C290_m4IgfV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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元日本代表MF稲本潤一が45歳で現役引退…3度W杯出場にアーセナルなどでプレーの“黄金世代” 3年在籍の南葛SCが最後のクラブに

関東サッカーリーグ1部の南葛SCは4日、元日本代表MF稲本潤一(45)の現役引退を発表した。 稲本は1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに上がり、プロの世界に。17歳6カ月でのJリーグデビューに黄金世代と評される一員として1999年のワールドユース準優勝と着実にキャリアを紡ぎ、2001年にアーセン・ヴェンゲル氏が率いるアーセナルへと移籍した。 そこからは長きにわたって海外を主戦場とし、フルアムやWBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌでプレー。2010年の川崎フロンターレ入りで日本復帰を果たすと、北海道コンサドーレ札幌、SC相模原を挟み、2022年から南葛SCに所属する。 南葛SCでは今年からコーチ兼任選手し、このシーズンをもって輝かしい現役生活に幕。日本代表では2002年の日韓大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)に出場するなど、82試合で5得点だった。クラブ公式で次のようにコメントしている。 「このたび、今シーズンをもって現役を引退する決断をいたしました。南葛SCという素晴らしいクラブでキャリアの最後を迎えることができることを、大変誇りに思っています。この3シーズンでJFL昇格を果たせなかったことは、心残りであり、ファンや関係者の皆様には申し訳ない気持ちもあります」 「しかし、クラブオーナーである高橋先生が掲げる『アジアチャンピオンズリーグ制覇』という大きな目標に向けて、自分もまた新たな形でサッカー界に貢献し、その目標達成のために力を尽くしたいと考えています。これからのキャリアの中で、もし再び南葛SCから必要とされる機会があれば、その時は全力で力を貸したいと思っています」 「このクラブで過ごした3シーズンは、私にとってかけがえのない時間でした。南葛SCを支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました」 2024.12.04 12:39 Wed

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