イタリア代表OBがコウチーニョのラツィオ行きを後押し「L・アルベルトと素晴らしいコンビを形成できる」

2021.08.17 17:51 Tue
Getty Images
元イタリア代表MFのアレッシオ・タッキナルディ氏が、ラツィオに対しバルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)を獲得すべきだと語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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コウチーニョは2018年1月にリバプールから1億3500万ユーロ(現レートで173億6000万円)の移籍金でバルセロナに加入。高額な移籍金に見合った活躍が求められていたが、チームに中々フィットせずここまで公式戦90試合出場23ゴール14アシストの成績にとどまっている。昨シーズンはロナルド・クーマン監督の下で一定の出場時間を確保していたものの、昨年12月に左ヒザの半月板を負傷。それ以降は出場はなく、財政難に苦しむバルセロナは高給を受け取るコウチーニョの放出を是が非でも進める考えのようだ。
15日にチームが発表したスカッドリストで、アルバニア代表FWレイ・マナイ(24)に背番号14を奪われるなど、クラブでの居場所を着実に失うコウチーニョに対しては、いくつかのクラブが獲得に興味を示している。その一つが、今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任したラツィオだ。クラブは新監督の持つ確固たる戦術に適応する選手を探しており、コウチーニョはその1人としてリストに載っているとされている。

イタリア『TMW Radio』に出演したタッキナルディ氏も、コウチーニョはサッリの戦術にフィットするはずだとコメント。獲得をするべきだと助言した。
「彼は、昔インテルに所属している際に我々が見ていたような選手ではない。今はよりプレーに自信を持っていて、ワイドにポジションを取ることを好んでいるね」

「コウチーニョなら、ルイス・アルベルトと素晴らしいコンビネーションを形成することができるだろう」

一方で、ラツィオがコウチーニョを獲得するためには、高い給料が障害となっているようだ。バルセロナは給料の半分を負担する用意もあるようだが、それでもラツィオにとっては高給であり、獲得は難航するとされている。


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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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コウチーニョ獲得のヴァスコ・ダ・ガマ、元ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラを獲得「ヴァスコは僕の家」

ヴァスコ・ダ・ガマは15日、元ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラ(34)の再加入を発表した。新契約は2025年末までとなっている。 テイシェイラはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身。2010年1月にシャフタール・ドネツクへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせると、ビッグクラブからの関心を集めた中、当時“爆買い”が流行していた中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に2016年2月に完全移籍する。 莫大な報酬を手にした一方で、レベルの低いリーグでのプレーにより近づいていたブラジル代表からも遠ざかる羽目に。さらに、中国バブルが弾けた結果、負債を抱えたクラブが解散。2021年1月にベシクタシュへと完全移籍した。 2022年7月にヴァスコ・ダ・ガマに復帰。2シーズンプレーすると、2024年1月から休養。再契約を結ぶこととなった。 テイシェイラはクラブを通じてコメントしている。 「ここに戻ってくることは非常に重要だ。ヴァスコは僕の家だ。戻る機会があるたびに、必ず戻ってくる。僕を育ててくれたクラブであり、あらゆるサポートを与えてくれたクラブであり、戻ってくることができてとても幸せだ」 ヴァスコ・ダ・ガマにはアストン・ビラから元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(32)をレンタル移籍で加入。かつてヴァスコでプレーした両名が揃うこととなった。 2024.07.16 10:10 Tue
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スペイン紙がネイマールの後釜候補に7選手をピックアップ

▽スペイン『アス』は、「バルセロナのスターに取って代わる7つの可能性」と銘打ち、バルセロナのブラジル代表FWネイマール(25)の後釜として7選手を紹介した。 ▽2日、バルセロナが公式サイト上でブラジル代表FWネイマールが退団を志願したことを公表。各紙より報じられていた同選手のパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が、決定的となっている。このタイミングで、『アス』がバルセロナでネイマールの後釜になる可能性がある選手として7名を挙げた。 ◆フィリペ・コウチーニョ[ブラジル/リバプール] 25歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:4500万ユーロ(約58億9800万円) 昨季成績:公式戦36試合14得点9アシスト 通算成績:公式戦263試合53得点44アシスト ◆キリアン・ムバッペ[フランス/モナコ] 18歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:3500万ユーロ(約45億8800万円) 昨季成績:公式戦44試合26得点14アシスト 通算成績:公式戦60試合27得点17アシスト ◆アントワーヌ・グリーズマン[フランス/アトレティコ・マドリー] 26歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:8000万ユーロ(約104億8600万円) 昨季成績:公式戦53試合26得点12アシスト 通算成績:公式戦362試合135得点43アシスト ◆パウロ・ディバラ[アルゼンチン/ユベントス] 23歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:6500万ユーロ(約85億4800万円) 昨季成績:公式戦48試合19得点9アシスト 通算成績:公式戦198試合67得点34アシスト ◆デレ・アリ[イングランド/トッテナム] 21歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:4500万ユーロ(約58億9700万円) 昨季成績:公式戦50試合22得点13アシスト 通算成績:公式戦184試合56得点39アシスト ◆エデン・アザール[ベルギー/チェルシー] 26歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:7500万ユーロ(約98億2900万円) 昨季成績:公式戦43試合17得点1アシスト 通算成績:公式戦443試合122得点116アシスト ◆ウスマーヌ・デンベレ[フランス/ドルトムント] 20歳<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170803_20_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>市場価格:3300万ユーロ(約43億2400万円) 昨季成績:公式戦49試合10得点21アシスト 通算成績:公式戦78試合22得点26アシスト 2017.08.03 16:56 Thu
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リバプール、純利益世界記録更新を発表! 史上初1億ポンド超え達成

リバプールが世界記録の純利益を生み出したことを発表した。イギリス『BBC』が発表した。 リバプールが記録した純利益は、1億600万ポンド(約151億円)。2018年5月までの12ヵ月間の売上高が9000万ポンド(約128億円)から4億5500万ポンド(約648億円)に上昇し、そこから諸々の経費や損失を引いた税引前利益が4000万ポンド(約57億円)から1億2500万ポンド(約178億円)にまで跳ね上がった。 リバプールは昨年1月にMFフィリペ・コウチーニョを移籍金1億4500万ポンド(現在のレートで約207億円)でバルセロナに売却。また、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝の成績を収めたことにより推定7200万ポンド(約102億円)の賞金を獲得し、大幅な利益を積み上げた。 これまでの最高額は、レスター・シティが“奇跡のプレミア優勝”を成し遂げた翌年の2016-17シーズンに記録した9250万ポンド(現在のレートで約132億円)。リバプールもレスターもその前年にはCLに参加しておらず、急激な成長が利益をもたらしたようだ。 2019.02.08 20:45 Fri
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バイエルン移籍のコウチーニョ、長期滞在を示唆! 10番継承者としての覚悟も示す

バイエルン移籍を果たしたブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが新天地での活躍を誓った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ブラジル代表として56キャップ16得点を誇るコウチーニョは、2018年1月に移籍金1億6000万ユーロ(現レートで約188億9000万円)でリバプールからバルセロナに移籍。公式戦76試合21得点11アシストの数字を残したが、高額な移籍金額に見合う活躍ができていないとしてサポーターの心を掴めず、今夏の移籍市場で新たな活躍先を求める可能性が指摘され続けている状況だった。 そうしたなか、バイエルンが16日にコウチーニョの加入合意を発表。後に現地入りしたコウチーニョは19日、1億2000万ユーロ(約141億7000万円)の買取オプションが付随したシーズンローンという契約にサインを済ませ、昨シーズン限りで退団、現役を引退した元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏から背番号「10」の継承も決まった。 ドイツ王者の仲間入りを果たしたコウチーニョは、契約を締結した19日、入団会見に出席。所信表明を行うなかで、長期滞在の意向や、ロッベン氏から背番号を受け継ぐ覚悟を示した。 「大きなチャレンジになる。ここに長くとどまり、多くのタイトルを獲得できたら良いね」 「バイエルンは常に大きな期待が集まるクラブだ。もちろん、チャンピオンズリーグ(CL)は目標の1つだ。仲間とともにブンデスリーガや、DFBポカール、そして、CLのためにベストを尽くすよ」 「野心的なプロジェクトの説明を受けた。僕自身も野心的な男で、チアゴやラフィーニャ、ルシオに相談して、良い話を聞いたよ。彼らは本当に僕を手助けしてくれた」 「僕は野心を持って努力する。バイエルンのユニフォームを着るたびに、僕らの目標を成し遂げるべく、フィールドでできる限りの最善を尽くすよ」 「バイエルンのユニフォームと10番には大きな責任がある。ロッベンが背負ってきた番号だからね。彼はフットボール界の偉大なお手本。ピッチで素晴らしいパフォーマンスを披露して期待に応えたい」 2019.08.20 13:00 Tue

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セルティック関心のデンマーク代表FW、ラツィオ会長が放出を否定「長く留まってくれることを望む」

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.15“クラニョッティの黄金郷”26年ぶりのスクデット/ラツィオ[1999-2000]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.15</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1999-2000シーズン/ラツィオ 〜クラニョッティの黄金郷〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1999-2000lazio.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:スベン・ゴラン・エリクソン(52) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">26年ぶりのスクデット</div> イタリアの大手食品会社であるチリオのオーナーだったセルジオ・クラニョッティが1992年に会長に就任してから、ラツィオは大きく変貌を遂げていった。1998年にイタリアのクラブで初となる株式上場を行って豊富な資金力を得たクラブは、ヴェロン、ミハイロビッチ、サラス、シメオネら当時のスター選手を買い漁り、ヨーロッパ屈指の強豪チームを作り上げていく。 迎えた1999-00シーズン、前シーズンにUEFAカップ(現在のEL)を制したラツィオは、3冠を達成したマンチェスター・ユナイテッドを破ってUEFAスーパーカップを獲得。素晴らしいシーズンスタートを切った。リーグ戦ではジダンやデル・ピエロを擁するユベントスとの激しい首位争いを展開。そして、首位のユベントスと勝ち点2差の2位で最終戦を迎えたラツィオは、レッジーナに3-0で快勝する。一方のユベントスは、ペルージャにまさかの敗戦。この結果、劇的な展開でラツィオに26年ぶり2度目のスクデットがもたらされた。 コッパ・イタリアも制覇して充実のシーズンを送ったラツィオだったが、この夢物語は長く続かなかった。サッカーバブルの崩壊とともに多額の負債を抱えたクラニョッティ会長は、栄光をもたらしたスター選手たちを次々に売却。2002年にはついに、バンディエラのネスタをミランに放出する事件まで起きてしまった。そして、自身の財力で築き上げた黄金郷は、数年で消え失せてしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">組織+個</div> 基本的な戦術は堅守速攻。フラットな[4-4-2]のシステムで、組織的な守備からの鋭いカウンターが最大の武器だった。ネスタを中心とした守備は、失点数リーグ2位の少なさ(31失点)を記録。また、高精度の左足を持つミハイロビッチはセットプレー時に相手の脅威となり、FKだけで6ゴールを奪った。 攻撃陣に関しては、チームトップの得点を奪ったのがサラスの12得点と凡庸な結果ではあるが、中盤のネドベドやセルジオ・コンセイソンらも得点力を発揮。あらゆるポジションの選手が得点を奪える形ができていた。その攻撃陣を操ったのが“魔術師”ヴェロン。長短における正確なパスを駆使して攻撃のタクトを振るった。 そのヴェロンと中盤のセンターでコンビを組んだシメオネの存在も忘れてはならない。献身的な守備でヴェロンの守備力の低さを補いながら、苦しい時にゴールを奪う勝負強さも見せた。その他にも“ピッポ”の弟であるシモーネ・インザーギが実力を発揮して得点を重ね、マンチーニはファンタジー溢れるプレーで攻撃にアクセントを付けた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFアレッサンドロ・ネスタ(24)</span> 数多のスター選手が揃うチームの中でキャプテンを務めたのが、チーム生え抜きの青年だった。クラニョッティ会長の庇護の下でチームを束ねる重責を担ったネスタは、若くしてディフェンダーに要求されるあらゆる能力を高いレベルで備えており、完成されたプレーを披露。エレガントなボール奪取は観衆を魅了した。引退までラツィオでプレーすることが約束されたはずだったが、クラブの経営悪化によりミランへ移籍。この事実は、ネスタ自身に大きな影をもたらしたことだろう。 2019.04.10 22:00 Wed
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ローマ・ダービー全勝ストップも無敗で監督業を引退するラニエリ監督「ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしい」

ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が13日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第32節ラツィオとのダービーを振り返った。 過去5度指揮を執ったローマ・ダービーで全勝していたラニエリ監督。今季終了後に退任し、ローマのフロントに入閣することが決まっている老将は引き分けで自身最後のダービーを終え、無敗で監督業を後にすることになった。 「試合中には考えなかったが、ロマニスタとして無敗で終えられたのは素晴らしいことだ。できれば勝利で終えたかったが、スポーツでも人生でも全てを手に入れることはできない。受け入れるしかない」 そしてスーパーゴールを叩き込んだFWマティアス・スーレについては「将来は彼のもの」と今後の飛躍を予言した。 「スーレは質の高い選手でゴールの位置を理解している。将来は彼のものだ。なぜなら成長に必要な全てがあるからだ」 試合自体に関しては引き分けで妥当と考えている。 「得点のチャンスではラツィオの方が少し多く、我々はより少なかったが、勝ち点は取っておこう」 2025.04.14 11:30 Mon
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ノルウェー勢初のELベスト4、殊勲のGKハイキン「ノルウェー全体にとって大きな意味を持つ」

ボデ/グリムトのGKニキータ・ハイキンが17日にアウェイで行われ、PK戦の末に勝ち上がったヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのラツィオ戦を振り返った。 ホームでの1stレグを2-0と先勝していたボデ/グリムト。21分に先制される展開となった中、GKハイキンの好守もあって1点のリードを保っていく。 しかし後半追加タイムに失点し、2戦合計スコアで追いつかれ延長戦へ。その延長戦ではラツィオに勝ち越された中、FWアンドレアス・ヘルメルセンのゴールで追いつきPK戦に持ち込んだ。そしてPK戦ではGKハイキンが2本シュートを止めてノルウェー勢初となるELベスト4進出とした。 イスラエル生まれでロシアにルーツを持ち、チェルシーの下部組織に在籍していた経歴を持つ29歳のハイキン。ロシア代表候補招集歴があるが、昨年10月にノルウェー人と婚約。ノルウェー国籍を取得する意向であり、今後のノルウェー代表入りが見据えられる中でボデ/グリムトをELベスト4に導いた。 「信じられない! ここまで試合が続くと思っていなかったけど、諦めるわけにはいかなかった。チャンスが来ることはわかっていた。これ以上嬉しいことはない。これはノルウェー全体にとって、ボデ/グリムトにとって、僕の家族にとって大きな意味を持つ。本当に素晴らしい。歴史的な夜だ」 指揮官のヒェティル・クヌートセン監督もハイキンを勝因に挙げた。 「ニキータは我々にとって決定的な存在だ。彼は試合とPK戦の両方で決定付ける存在だった」 2025.04.18 10:00 Fri
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キエッリーニが17年過ごすユーベでの幕引き 「大きな喜びと幸せを感じながら旅立つ」

ユベントスの元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(37)が口を開いた。 今年8月の誕生日で38歳になろうとする今もユベントスの最終ラインで中心を担うキエッリーニ。17シーズンで公式戦560試合の出場数に19個の獲得タイトルという功績が物語るとおり、クラブのバンディエラと呼ぶにふさわしいレジェンドだが、11日に行われたコッパ・イタリア決勝のインテル戦終了後に今季限りでの退団を表明した。 カタール・ワールドカップ出場(W杯)が叶わなかった代表からの引退に続く大きな決断に惜しむ声があがるなか、16日にホームで行われたセリエA第37節のラツィオ戦に先発。自身にとって本拠地でのラストマッチにセンターバックの一角として所属年数にちなんで17分までピッチに立ち続け、万雷の拍手に包まれながらベンチに下がった。 キエッリーニは試合後、イタリア『スカイ』で「僕は大きな喜びと幸せを感じながら旅立つ。これは数カ月をかけて決めたこと。数週間や数日でというわけじゃない」と心境を続けた。 「常々、高いレベルのうちに出て行きたいと言ってきたけど、その通りになったね。ユベントスにとって厳しい1年だったけど、フィールドで自分のレベルを証明できたし、それが身を引いて若い選手たちに道を譲る後押しになった」 「彼らにもそろそろ責任を背負ってもらわないとね。僕が若手の何人かを羽ばたけないようにしてしまったのをよく承知している。今こそ羽ばたくときだし、僕は彼らを応援しているよ」 また、ユベントスとの契約を来季まで残すなかでの退団について、「W杯に行けなくなったのが全体を早まらせたのは明らか」とイタリア代表のカタール行きならずが影響したと話した。 「僕の計画は今年を過ごして、W杯を迎えることだった。ユーロを優勝して、自分がその一部になれるという感覚があったからね」 「もちろん、若手のスペースも空けておくつもりだったけど、思いどおりにいかなかった。今後のことはユベントスと若手に託すよ」 そして、アメリカ行きが有力視される今後についても質問が及ぶと、「正直に言って、まだわからないんだ。大きな決断を迫られている」と返して、国外でのプレーに意欲を示した。 「海外での経験は文化的なレベルで自分を豊かにしてくれる。フィールドでの経験以上にね。だから、自分がよく知るユベントスでの生活とは異なる文化に触れ、経験する必要性を感じているんだ。近々、家族と一緒に決めるよ」 2022.05.17 16:50 Tue

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