バルセロナがファン・デ・ベークに関心? 1年のレンタル移籍は3者にとって有益か

2021.07.20 16:13 Tue
Getty Images
バルセロナがマンチェスタ・ーユナイテッドに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

昨夏、アヤックスから4000万ポンド(約59億7000万円)と言われる移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したファン・デ・ベークは、加入1年目に公式戦36試合に出場。だが、先発出場はその半分以下の15試合のみに終わり、消化不良な1年を過ごした。

新シーズンに向けてはウェストハムで印象的なパフォーマンスを見せたイングランド代表MFジェシー・リンガードの復帰に加え、スタッド・レンヌのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFサウール・ニゲスらの獲得の可能性が伝えられており、昨季以上の厳しいポジション争いが見込まれるところだ。
また、ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は完全移籍での売却の可能性こそ否定しているものの、優先的に出場機会を与えるつもりはない模様だ。

一方、バルセロナはオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得失敗、サウールの獲得交渉が難航しており、中盤の補強が停滞。仮に、契約延長交渉が難航するスペイン人MFイライクス・モリバを放出することになれば、選手層に問題を抱えることになる。
そういった状況の中、ロナルド・クーマン監督はクラブに対してオランダ代表時代の教え子の獲得をリクエストしている模様だ。

なお、『ムンド・デポルティボ』は1年間のレンタル移籍という形式を取った場合、ファン・デ・ベーク本人、両クラブにとって有益なオペレーションになると主張している。

ドニー・ファン・デ・ベークの関連記事

ジローナのスペイン人MFオリオル・ロメウが、レンタル元のバルセロナとの一戦でプレーする可能性について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 30日、ラ・リーガ第29節でバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーに臨むジローナ。バルセロナからレンタル移籍中のロメウは契約上、この一戦に出場できない。 2025.03.29 20:20 Sat
ジローナは18日、スペイン人MFイバン・マルティンの負傷を発表した。 マルティンは15日に行われたバレンシア戦に先発出場したが、プレー中に左足を負傷し37分にMFドニー・ファン・デ・ベークとの交代を余儀なくされた。 クラブの発表によれば、18日に検査を受けたマルティンは左足大腿二頭筋の腱に損傷が見つかったと 2025.03.19 10:30 Wed
元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)に対し、かつての仲間たちが続々とエールを送っている。 3日、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへの半年レンタルがとうとう正式発表されたラッシュフォード。イングランド代表への返り咲きはもちろん、キャリアそのものを立て直すべく、ビラでの奮闘が大事とな 2025.02.04 16:15 Tue
ジローナのミチェル監督がチャンピオンズリーグ(CL)での歴史的勝利を喜んだ。スペイン『アス』が伝えた。 ケガ人の多発もあり、苦戦が続くなか、22日にはチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でスロバン・ブラチスラヴァをホームに迎えたジローナ。この試合ではスペイン人MFイバン・マルティン、元オランダ代表MF 2024.10.23 22:40 Wed
元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが新天地で心身ともに充実してきたようだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 CLのベスト4進出など、アヤックスで近年最高の時期を彩ったのち、マンチェスター・ユナイテッドへ羽ばたいたファン・デ・ベーク。 ところが、ブルーノ・フェルナンデ 2024.10.02 16:40 Wed

バルセロナの関連記事

【ヴィッセル神戸20周年チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸) [速報]ヴィッセル神戸が同点に追いつく!!/キーパーが弾いたボールを広瀬陸斗が拾い宮代大聖がゴール!\30周年記念チャリティーマッチヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ解説:槙野智章 乾貴士ABE 2025.07.28 06:00 Mon
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri

記事をさがす

ドニー・ファン・デ・ベークの人気記事ランキング

1

ユナイテッド、今冬は静かに過ごす? スールシャールが示唆

マンチェスター・ユナイテッドの今冬は静かなものとなるようだ。 今夏のトップターゲットだったドルトムントのMFジェイドン・サンチョ(20)の交渉に手こずり、他の補強がなかなか進まなかったユナイテッドだが、最終的にMFドニー・ファン・デ・ベーク(23)やDFアレックス・テレス(27)、FWエディンソン・カバーニ(33)らを獲得。次の移籍市場でポイントに挙がるセンターバックなどの補強が取り沙汰されている一方で、余剰戦力の整理に動く必要性も指摘されている。 しかし、補強に関しては現状、厳しい模様だ。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、ユナイテッドは最新の財務状況として、約20%の収入減を公表。クラブを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督も今冬に大きな動きを見せられるとは考えていないようだ。 「(今冬に)他クラブがどのような動きをみせ、どういう財政状況であるのかを予測するのは難しい。チームが売却を必要としているのか、補強資金があるのか。公平に考えても、多くの出入りがあるとの予想はできない。世界は(新型コロナウイルスの影響で)財政的に変わり、それはサッカー界にも影響が及んでいる。チームごとの負傷者状況によっても動きが変化する」 「現状、自チームにはとても満足している。我々は強くなってきている。ただ毎週、18人しか選べないメンバーに頭を悩ませている。誰を除外するのか…。私は恵まれた立場にいると感じているよ」 プレミアリーグ第4節のトッテナム戦で1-6の大敗を喫するなど、一貫性の欠いた戦いが続いたが、29日に行われた第10節のサウサンプトン戦を0-2からの逆転勝利で飾り、リーグ3連勝と復調傾向のユナイテッド。昨冬にはMFブルーノ・フェルナンデスの獲得が後半戦の勢いに繋がったが、今冬の大型補強は厳しいのかもしれない。 2020.11.30 18:35 Mon
2

テン・ハグ、ザビッツァーの駆け込み獲得に「とても満足。不可欠だった」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が駆け込みで獲得したオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーに言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 今冬のデッドラインデイにバイエルンからザビッツァーのローン移籍を決めたユナイテッド。デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが最悪5月上旬まで負傷離脱するのが今冬のデッドラインデイにわかってから獲得に乗り出したわけだが、やはりかなりのスピードをもって決着に持っていった。 見事な立ち回りでエリクセンの穴埋めを完遂したテン・ハグ監督はノッティンガム・フォレスト相手の2試合を全勝で飾り、カラバオカップ決勝進出を決めた後の会見でザビッツァー獲得の感想を口にしている。 「この補強にはとても満足している。ドニー・ファン・デ・ベークが離れ、クリスティアン・エリクセンも長期離脱し、スコット・マクトミネイも短期間ながら出場できなくなったから、不可欠(な補強)だった。中盤の選手が足りない。移籍マーケットの最終日にクオリティのある選手を獲得するのは難しいものだが、そのチャンスを掴んだんだ」 また、エリクセンの不在をどれだけカバーできるかが注目されるザビッツァーについても「私はあの選手のことをザルツブルク時代から知っている。特に、ライプツィヒにいた頃からね」と語り、期待感を続けた。 「(ライプツィヒ時代の)彼はファンタスティックなパフォーマンスぶりだった。ここでも同じようにやってくれると期待している。それに素晴らしい姿勢があるし、年齢的にもちょうど良い。そして、このチャンスが彼のモチベーションとなり、我々のもとで力強いパフォーマンスを披露してくれると確信しているよ」 2023.02.03 15:40 Fri
3

インテルが今夏最後の補強? オランダ人2選手を天秤に…ファン・デ・ベークorクラーセン

インテルがマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ユナイテッドでの立場が苦しいファン・デ・ベーク。状況は昨夏に恩師であるエリク・テン・ハグ監督が就任してからも好転せず、ケガで1年の大半を棒に振った昨シーズンも公式戦の出場は10試合のみで、今夏の放出候補に挙げられてきた。 インテルは31日のチャンピオンズリーグ(CL)抽選会後、最高経営責任者(CEO)のジュゼッペ・マロッタ氏が報道陣に対して「中盤のさらなる補強を模索中」と明言。アルバニア代表MFクリスティアン・アスラニ(21)とサッスオーロのフランス人MFマキシム・ロペス(25)を取り替えるトレード案もあるようだが、オランダ人2選手も念頭に置いているとのことだ。 ファン・デ・ベークについては、ユナイテッドがフィオレンティーナからモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)を獲得するにあたり、このオランダ人選手を放出してスペースを空けることが前提に。だが、話を持ちかけたアタランタとローマから難色を示され、残るはインテルがどう判断するかだという。 一方で、インテルはファン・デ・ベークのアヤックス時代の同僚であるオランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(30)にも関心。今夏の移籍市場閉幕まであとわずかだが、現段階で獲得の可能性がより高いのはクラーセンとみられている。 2023.09.01 13:37 Fri
4

“ユナイテッドでのデ・リフト”にファーガソン時代のオランダ人コーチが期待「試合を重ねるごとに興味深くなる」

オランダ代表DFマタイス・デ・リフトがマンチェスター・ユナイテッドを安定させる、と同胞のサッカー指導者が期待を寄せる。 今夏バイエルンからユナイテッドへ、アヤックス時代にも苦楽を共にしたヌサイル・マズラウィと揃って完全移籍したデ・リフト。 指揮官も10代の頃の自身を登用したエリク・テン・ハグ監督であり、無論期待が大きい。 今季も失意から始まるユナイテッドだが、ここまでデ・リフトは、マズラウィと共に一定のパフォーマンス。自身とマズラウィが11人に組み込まれた状態での方向性が定まれば、チームの安定感も増していくことだろう。 一方、“テン・ハグ・チルドレン”の元アヤックス組はユナイテッドで苦戦気味。アントニーはフィットせず、ドニー・ファン・デ・ベークはほぼ何も残せずマンチェスターを去った。 それでも、元ユナイテッド(2007〜13年)にして、現オーストラリア代表コーチのオランダ人指導者、レネ・ミューレンスティーン氏は「デ・リフトなら大丈夫」と『サン』に語る。 「大前提として、マタイスは別格のパーソナリティを持っている」 「彼がアヤックスに入団した頃、まだ幼いが、すぐにキャプテンを任された。その頃から最終ラインで声を張り上げ、カラダが強く、ラインの押し上げを恐れなかったそうだよ」 「思えば私はずっとマタイスのファンだ。ビッグクラブの獲得(ユベントス、バイエルン、ユナイテッド)が続いている事実に驚きもない」 「監督が他の選手を優先したりして、キャリアが少し脇道に外れている印象の時期もあったが、ユナイテッドは良い契約をしたと思うよ。フィットしているし、プレミアリーグのサッカーに適していそうだ」 「テン・ハグはリサンドロ・マルティネスとデ・リフトのセットにし、ハリー・マグワイアが再び追いやられる。これは必然で、ファンは今後2人のセットが試合ごとに興味深くなっていくだろう」 「ファン・デ・ベークはブルーノ・フェルナンデスとポジションが被っていたしね。デ・リフトが同じような道を歩むことはない。彼は堅実かつ違いを生み出せる選手だ」 <span class="paragraph-title">【写真】ユナイテッドに10年続く、驚きのない現実</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Defeat at Old Trafford.<a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> || <a href="https://twitter.com/hashtag/MUNLIV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUNLIV</a></p>&mdash; Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1830288502262817019?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 20:35 Tue

バルセロナの人気記事ランキング

1

イニエスタ氏に指導者転身の動き ドバイでコーチライセンス講習に

元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏に指導者転身の動きだ。 今月8日にバルセロナで始まり、ヴィッセル神戸、エミレーツ・クラブ、そしてスペイン代表で彩った現役キャリアに別れを告げたイニエスタ氏。それから1週間が経ったばかりだが、早くも次のキャリアに歩みを進めるという。 スペイン『マルカ』によると、イニエスタ氏はアジアサッカー連盟(AFC)が進めるAFCのB級ライセンス取得のため、12日からドバイで講習に参加。アジアの有名な元選手たちとともに、3カ月間のプログラムに励むようだ。 学んでいく内容はトレーニングのトレンドをはじめ、攻守のプレー原則と方法や、個人および、集団のチーム戦術、ゲームメソッドの構築とさまざま。試合分析や、回復プロセス、栄養学なども学びのテーマとなる模様だ。 現時点でこれといって将来を決めているわけでなく、家族との時間やフットボール以外のビジネスにも取り組む見通しというイニエスタ氏だが、指導者の第一歩を踏み出している。 2024.10.15 23:17 Tue
2

「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」

バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon
3

コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun
4

浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly