「PKを外した選手を批判する時代は終わった」 ユーロ決勝でPK失敗のサカをOBが擁護
2021.07.12 12:47 Mon
元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏がPK失敗のイングランド代表DFブカヨ・サカを擁護した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
「少年にとって心が痛む瞬間だっただろう。国民全員が彼を抱きしめる必要がある。この数週間、皆が彼を愛してきた。そして、これからの数週間も愛していくだろう。彼はこの大会、本当に素晴らしかった」
「PKを外した選手を批判する時代は終わった。15年、20年前ならスケープゴートにされたかもしれないね。でも、今回はそうはならないはずだ」
サカに対しては、ネビル氏と同じく『ITV』に出演していたロイ・キーン氏も擁護。この経験を成長の糧にしていくはずだと語った。
「彼はまだ子供だが、この経験を糧に成長することは間違いないと保証する。これは彼にとって成長の一部だと思う」
「負けて当然のチームではなかった。イングランドの選手やガレス・サウスゲイト監督、スタッフを責める夜ではない。どちらのGKも素晴らしいセーブがあった。勝つためには負けが必要だ。タフな夜だったが、良い薬になったと思い前に進まなければならない」
PR
イングランドは11日に行われたユーロ2020決勝で、イタリア代表と対戦。延長戦でも決着がつかずにPK戦へ突入すると、FWハリー・ケイン、DFハリー・マグワイアがしっかり決めるまでは良かったが、FWマーカス・ラッシュフォード、MFジェイドン・サンチョが立て続けに外す展開に。そして決めなければ敗北が決定する場面、5人目のキッカーを務めたFWブカヨ・サカのシュートはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマに阻まれ、勝敗が決した。歓喜に湧くイタリアの横で涙を流し落胆する姿を見せていたサカだが、イギリス『ITV』に出演していたネビル氏は同選手を擁護。PKを外した選手が戦犯扱いされる時代は終わったと強調している。「PKを外した選手を批判する時代は終わった。15年、20年前ならスケープゴートにされたかもしれないね。でも、今回はそうはならないはずだ」
「我々はより成熟したと思う。選手たちだって人間であり、ケアしていく必要があるんだ。誹謗中傷があってはならない」
サカに対しては、ネビル氏と同じく『ITV』に出演していたロイ・キーン氏も擁護。この経験を成長の糧にしていくはずだと語った。
「彼はまだ子供だが、この経験を糧に成長することは間違いないと保証する。これは彼にとって成長の一部だと思う」
「負けて当然のチームではなかった。イングランドの選手やガレス・サウスゲイト監督、スタッフを責める夜ではない。どちらのGKも素晴らしいセーブがあった。勝つためには負けが必要だ。タフな夜だったが、良い薬になったと思い前に進まなければならない」
PR
ギャリー・ネビルの関連記事
イングランド代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
ギャリー・ネビルの人気記事ランキング
1
トゥヘル監督就任に批判的な声も、イングランド人指揮官は「あまり多く語るべきではない」…プレミアでイングランド人監督は1人も優勝なし
史上3人目の外国人監督としてイングランド代表を率いることとなったトーマス・トゥヘル監督。イングランド人以外が指揮を執ることには反対意見も浮上している。 ガレス・サウスゲイト監督がユーロ2024を最後に退任。暫定体制でここまで戦ってきた中、ドイツ人指揮官のトゥヘル監督が就任することが決定した。 サッカーの母国と呼ばれながら、ワールドカップの優勝はない自国開催の1966年が最後。ユーロではサウスゲイト監督の下で2大会連続準優勝と成績を残していたが、優勝は一度もない状況だ。 新監督決定に向けては約10名がイングランドサッカー協会(FA)の面接を受けたとのこと。イングランド出身の指導者も含まれていたが、最終的にはドイツ人のトゥヘル監督に決定した。 元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏は「有害」と外国人監督の招へいに否定的だが、かつてイングランドの世代別代表を指揮していたレスター・シティのスティーブ・クーパー監督は、まだまだイングランド人はレベルアップが必要とし、今の状況では多くを語るべきではないとした。 「時が経つにつれ、英国の指導者がさらに向上し、世界トップクラスに並ぶようになることを期待している」 「その間、我々は与えられたあらゆる機会を生かし、良い仕事をしなければならない。定期的にそれができるようになるまで、あまり多くを語るべきではないかもしれない」 「私はイギリスの文化を心から信じているし、指導者の教育の道も信じている」 ちなみに、プレミアリーグは世界最高峰のリーグの1つと呼ばれているが、4連覇中のマンチェスター・シティを率いるのスペイン人のジョゼップ・グアルディオラ監督。近年リバプールで優勝したのもドイツ人のユルゲン・クロップ監督と外国人監督が続いており、イングランド人監督が優勝したことは過去1度もない。マンチェスター・ユナイテッドを長らく指揮したサー・アレックス・ファーガソン氏やブラックバーンで優勝したケニー・ダルグリッシュ氏はスコットランド人。アーセナルで優勝を経験しているアーセン・ヴェンゲル氏はフランス人、チェルシーで3度優勝しているジョゼ・モウリーニョ氏もポルトガル人と、イングランド人は1人もおらず、意地とは別に外国人に指揮を任せるのも仕方ないかもしれない。 2024.10.17 21:10 Thu2
「レスター史上最高の選手」「少しも太っていない」37歳になっても衰えぬヴァーディ、開幕戦ゴールの活躍に絶賛の声「スペシャルなフットボーラー」
衰えぬ活躍を見せたレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディには、辛口評論家たちからも絶賛の声が寄せられている。 ノンリーグ出身の叩き上げ選手であり、2012年からはレスター一筋のキャリアを送るヴァーディ。昨シーズンもチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったクラブにとどまると、変わらぬ決定力の高さでリーグ戦18ゴールを記録し、1年でのプレミアリーグ復帰に貢献した。 37歳ながら、19日に行われたプレミアリーグ開幕節のトッテナム戦でも先発したヴァーディ。試合は前半に先制点を奪われボールを支配される厳しい展開ながら、後半12分にヴァーディがヘディングシュートを決めて同点に。流れを一変させると、いくつかのチャンスを作るもその後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 大仕事を果たしたヴァーディについて、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演していたギャリー・ネビル氏は絶賛。年齢を重ねてもコンディションを維持し、活躍する選手に驚きを隠せないと語っている。 「彼が初めてプレミアリーグでプレーする姿を見たとき、私は彼が大好きになった。ノンリーグの選手が持つメンタリティを思い出させてくれるからだ。ただ、同時に私は彼が完全にスピード頼りであり、カウンターで活きる選手とも思っていた」 「だから、スピードが落ちていけば他の多くの選手と同じように、自分のプレーに適応するのが難しくなるとも思っていたんだ。だが、彼は37歳になってもまだ活躍している。彼にはまだあの頃の爆発力がある。とても健康そうだし、少しも太っていない」 「通常、年をとれば骨が少し軋み始め、トレーニングをこなすのがより難しくなり、体重を維持するのも難しくなるものだ。彼は凄いよ。そして、彼にチャンスを与えた(監督の)スティーブ・クーパーもよくやったと思う」 この意見に対して、何かとネビル氏には反論するジェイミー・キャラガー氏も完全に同調。ヴァーディをレスターのクラブ史上最高の選手であるとの見方を示している。 「彼はレスター史上最高の選手だろう。彼が成し遂げたこと、そして彼がどこからやって来たかを考えれば、そこに非常に近い立場とはなるはずだ。本当にスペシャルなフットボーラーさ」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】37歳になっても変わらぬ活躍を示したヴァーディーのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0Oh9DUZ-9wI";var video_start = 75;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.08.20 11:50 Tue3
「堂安律のシュートはデ・ヘアなら…」 スペイン守護神シモンにG・ネビル疑問符
カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表で守護神を務めるGKウナイ・シモンだが、元イングランド代表のギャリー・ネビル氏は危うさを感じているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。 そう疑問符が付いたのが1日に行われたグループE最終戦の日本代表戦における48分の1失点目だという。ウナイ・シモンは自身の浮き球パスを味方が奪われ、カウンターを許すと、MF堂安律にバイタルエリア右から左足ミドルで同点弾を決められてしまった。 日本代表側からすれば、高い位置でのボール奪取からゴールに向かっていく、まさに狙い通りの攻撃で、堂安にとっても得意な形。コースはニアサイドのやや甘めだったが、堂安のパワフルなひと振りがウナイ・シモンの手を弾いて決まったものだった。 イギリス『ITV』でこの試合の解説を務めたギャリー・ネビル氏はスペイン代表がこれから先も勝ち進む上でウナイ・シモンに厳しい目を向け、「シモンは彼らのウィークポイントに見える部分。あの1失点目はセーブしないといけない」と断じた。 同氏はまた、2020年11月にデビューからウナイ・シモンに1stGKの座を託すルイス・エンリケ監督のGK陣における選手選考にも疑問符。今大会の予備登録メンバーにすら入らなかったGKダビド・デ・ヘアであれば、対処しうるものだったと続けた。 「彼らはデ・ヘアをまだ家に置いたままだ。ここ数年の彼がパッとしないのはわかっているが、あれ(堂安のシュート)を決められるとは思わない。あれ(ウナイ・シモンの対応)は本当に酷いものだった。ノックアウトゲームなら致命的だ」 なお、スペイン代表は日本代表戦での逆転負けにより、2位で決勝トーナメントに。6日のラウンド16ではグループFを首位突破のモロッコ代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が豪快に左足で叩き込む同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> が豪快な左足!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/n9LCBWy2zN">pic.twitter.com/n9LCBWy2zN</a></p>— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408065854091264?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 16:50 Fri4
「入会します」「一生ファン」「別格」ベッカム氏のドキュメンタリーがNetflixで配信決定!予告映像にも豪華メンバーが出演
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏のドキュメンタリーシリーズが「Netflix」で配信されることとなった。 現役時代、芸術的な精度を誇る右足のキックや、その甘いマスクからは想像もつかないハードなプレーを武器に、主にマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーで活躍したベッカム氏。2002年の日韓・ワールドカップ(W杯)でも来日し、日本での人気も非常に高い。 現在はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが加入したインテル・マイアミの共同オーナーを務めている中、ベッカム氏がサッカー界のスター選手になるまでの軌跡を振り返るドキュメンタリーシリーズ『ベッカム』が10月4日から配信開始となる。 ベッカム氏は2020年にNetflixと契約。2022年にドキュメンタリー番組の構想が明かされていた中ついに配信開始までたどり着いたようだ。 ベッカム氏は自身のインスタグラムを更新。公開された予告映像とともに配信の喜びを綴っている。 「サッカー選手を引退してから10年、私のNetflixドキュメンタリーシリーズ『BECKHAM』の最初の予告編を公開できることを誇りに思う。この2年間、このプロジェクトを実現するために協力してくれたフィッシャー・スティーヴンス(製作者)にとても感謝している」 「何時間もの会話、私が語ったことのないたくさんのストーリー、そして私の人生とキャリアにまつわるたくさんの人たちが思い出を語ってくれた。皆さんに見ていただくのが待ちきれない! 10月4日からNetflixで配信開始します」 予告編には、幼少期のベッカム氏の姿や、妻のヴィクトリアさん、さらにはアカデミー時代から同期として長く一緒にプレーした元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏やユナイテッド時代の指揮官サー・アレックス・ファーガソン氏も登場している。 また、“ベッカム・フィーバー”と呼ばれた日韓W杯での熱狂、ベッカム氏を振り返る上で外せないフランスW杯での退場、ユナイテッド退団の理由の1つとなったファーガソン氏との衝突についても触れられているようだ。 ファンは「早く見たい」、「一生あなたのファンです」、「入会します」、「かっこいい」とコメント。配信を心待ちにしている。 <span class="paragraph-title">【動画】予告でこの濃さ!ドキュメンタリーシリーズ『BECKHAM』の予告映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cSMNRkv5KfI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.20 19:45 Wed5
ヴェルナーとハヴァーツの境遇を振り返るランパード「スピードや身体的負荷にショックを受けていた」
元チェルシー指揮官のフランク・ランパード氏が、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーとMFカイ・ハヴァーツの2人がプレミアリーグへの適応に苦しんでいたことを明かした。イギリス『メトロ』がコメントを伝えている。 チェルシーで選手として大きな功績を残した後、2019年夏に監督として復帰したランパード氏。1年目はプレミアリーグを4位で終えたが、2シーズン目は前半戦終了時点で8勝5分け6敗の9位と振るわず、今年1月に解任という形でクラブを去った。 そのランパード氏が指揮していた2020年夏、クラブは大枚をはたいて大型補強を敢行。しかし、その際に獲得したヴェルナーとハヴァーツは、新たな環境でなかなか本来の実力を発揮できずにいた。元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏のYouTubeチャンネル『The Overlap』に出演したランパード氏も認めている。 「ティモとカイは明らかに適応に苦しんでいた。彼らはトレーニングのスピードや試合での身体的負荷にショックを受けていたのだ」 「エデン・アザールのチェルシーでの1年目を思い出したよ。彼はチェルシー史上最高の選手の1人になったが、プレシーズンはまだおぼつかなかった」 「どんな選手にもそういう時期はある。ティモやカイも最初はそうだった。とりわけカイはコロナウイルスに感染してかなり出遅れてしまっていた」 ランパード氏はまた、解雇通告を受けた際の逸話も告白。監督の仕事を引き受けた時点でクビになる覚悟はあったようで、ブルース・バック会長から「話がある」と言われた瞬間に察したという。 「あれはFAカップ4回戦でルートン・タウンに勝った翌朝だった。会長のブルース・バックからメッセージが届いて、『トレーニング場から移動して、役員室に来てくれないか』と言われたのだ。すぐに察したよ」 「解任を伝えるのに最適な方法なんてものはない。礼儀作法も様々だと思うが、結局、クビということに変わりはないのだ」 「そのときブルースとマリナ(・グラノフスカイア)はとても真摯に対応してくれた。何が起こるかは分かっていた。その瞬間を除いて、監督を務めさせてくれたことには感謝しているよ」 「そういうものだ。チームは前進していくのだから、そこでできることは何もない。今までそういう立場になったことがなかったため少し奇妙な感覚だったが、仕事を引き受けた時点でその電話が来る可能性があることは覚悟していたよ」 「チェルシーでは連続してタイトルを獲得しない限り、いずれクビになるのだろう。そんなこと決してできないだろうがね」 2021.12.03 15:09 Friイングランド代表の人気記事ランキング
1
横浜FMの新監督、やはりサウスゲイトの右腕…英メディアが合意報じる 「就任準備が整った」
横浜F・マリノスの監督は噂の人物で決まりのようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ハリー・キューウェル前監督の途中解任にジョン・ハッチンソン暫定監督発足と厳しいシーズンの終わりが見えてくるなか、新監督招へいの動きが取り沙汰される横浜FM。そこで名が浮かぶのが前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホランド氏(54)だ。 トップチームの指揮官歴こそクルー・アレクサンドラ時代だけだが、参謀役としては経験豊富で、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕として従事。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのアシスタントコーチを歴任した。 かつてのサウスゲイト前監督は「イングランドサッカー界、あるいはコーチのなかで最も成功した監督になるはず。彼ほどの勝利を手にした人、クラブや国際レベルの経験を持つ人はほかに浮かばない。トップクラスのオペレーターだ」との称賛コメントも残す。 遠くイングランドでも横浜FM入りが濃厚視され、『ミラー』は合意とともに「サウスゲイトの信頼できる盟友がマンチェスター・シティ所有のクラブで2度目の監督就任」との見出しでレポート。「横浜FMの監督に就任する準備が整った」と日本行きが決定的との見方を示す。 また、『The Athletic』でもその見込みといい、ホランド氏にとって16年ぶりの監督就任が近づいていると報じられる。 2024.11.22 17:01 Fri2
「本当に感銘を受けた」ケインの等身大像が4年の保管を経てお披露目…幼少期在籍クラブの近くに設置
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、幼少期に通っていたフットボールクラブの近くに設置された自身の等身大の像の除幕式に参加した。イギリス『BBC』が伝えている。 この像はケインの生まれ故郷、ウォルサム・フォレスト市議会が7200ポンド(約140万円)で購入したが、設置場所が見つかるまで4年間保管されていた。 しかし、最終的にケインが少年時代にプレーしていたリッジウェイ・ローヴァーズFCの近くにあるウォルサムストウのピーター・メイ・スポーツセンターへの設置が決定。 18日にはケインと同クラブに在籍する2人の少年によって除幕式が実施された。 その除幕式後に記者団の取材を受けたイングランド歴代最多得点者は「本当に感銘を受けた」と喜びの言葉を語っている。 「今ここにあるのを見ると、たくさんの子供たちが通り過ぎて、うまくいけば刺激を受けるだろうと考えると、とても謙虚な気持ちになるよ」 「これは僕の旅と人生、そして懸命な努力の本当に素晴らしい物語だと思っている」 「子供たちが刺激を受ける場所があるのは本当に素晴らしいことだね」 <span class="paragraph-title">【写真】ケインが自身の像と自撮り、気になる再現度は…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A real proud moment for me to go back to where my life in football began and unveil a statue. I hope it helps inspire the next generation to work hard and believe in themselves. <a href="https://t.co/rbAs8RrZgS">pic.twitter.com/rbAs8RrZgS</a></p>— Harry Kane (@HKane) <a href="https://twitter.com/HKane/status/1858495539093852245?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 09:00 Tue3
グリーンウッドがジャマイカ代表として代表キャリアも復活か…FIFAに変更手続きへ
マルセイユの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドにジャマイカ代表に変更の動きだ。 2022年1月に恋人に対する強姦や暴行などの疑いで逮捕され、2023年2月に起訴の取り下げで今に至るグリーンウッド。当時の所属先だったマンチェスター・ユナイテッドのキャリア再開は叶わず、昨季にヘタフェへレンタル移籍した後、今夏からマルセイユに完全移籍した。 母国イングランドから遠ざかるような歩みがクラブキャリアで続くが、『The Athletic』によると、ジャマイカ代表としての代表キャリア再開がここで再浮上している。 数カ月前からグリーンウッドの代表入りに取り組むジャマイカサッカー連盟(JFF)はスティーブ・マクラーレン新監督下での実現に新たな一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に正式な変更に申し出る上で必要な登録書類をイングランドサッカー協会(FA)から受け取ったという。 イングランド代表として2020年9月の国際親善試合で1試合のキャップ数をすでに刻むグリーンウッドだが、当時の年齢が21歳未満という条件でも変更可能。グリーンウッドはブラッドフォード生まれだが、父方がジャマイカの国籍で、パスポートを取得できれば問題ないとされる。 ただ、変更時のチェックに時間がかかるといわれ、政府の働きかけでプロセスを早めることができるが、かつてのマイケル・アントニオは2021年9月のジャマイカ代表デビューに漕ぎ着くまで1年を要した。 ちなみに、昨年にもジャマイカ代表変更が噂されたグリーンウッドだが、イギリス『サン』によると、当時はまだイングランド代表でのキャリア再開を模索。だが、新監督がマクラーレン氏になったことで、改めての説得が実を結んだといわれる。 2024.08.24 16:50 Sat4
現時点で2024年最強のゴールハンターは? 1位はクラブ&代表戦で54得点、2位タイには中国代表FWがランクイン
クラブと代表チームを合わせ、2024年に最も多くのゴールを決めている選手とは。 2024年のサッカーシーンも佳境。 インターナショナルマッチウィークは現在進行中の今回が年内ラストであり、日本のように年を跨がないリーグスケジュールを採用する国は、これから順次オフへと突入する。 では、現時点で今年最もネットを揺らしているゴールハンターとは。 1位はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュで「54得点」。 ビッグクラブ移籍が取り沙汰されるストライカーで、2024年中の23-24シーズンに「25得点」、24-25シーズンここまで「23得点」、代表戦で「6得点」を叩き出している。 2位には「42得点」で3選手。 バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、そして上海海港の中国代表FWウー・レイがランクインした。 中国代表キャプテンについては、2024シーズンの海港で公式戦「38得点」。うち中国スーパーリーグは34得点で自身2度目となる得点王に。32歳にしてキャリアハイの数字である。 ただし、ご存知の方も多い通り、33歳の誕生日に迎えるはずだったW杯アジア最終予選・日本代表戦(19日)は、おそらくケガで欠場だ。 ◆トップ6 ▽1位「54得点」 ヴィクトル・ギョケレシュ(26) スポルティング/スウェーデン代表 ▽2位「42得点」 ハリー・ケイン(31) バイエルン/イングランド代表 ▽2位「42得点」 アーリング・ハーランド(24) マンチェスター・C/ノルウェー代表 ▽2位「42得点」 ウー・レイ(32) 上海海港/中国代表 ▽5位「39得点」 マルティン・カウテルッシオ(37) スポルティング・クリスタル(ペルー1部)/代表歴なし ▽6位「38得点」 ロベルト・レヴァンドフスキ(36) バルセロナ/ポーランド代表 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド2部時代のギョケレシュ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Throwing it back to Viktor Gyökeres' first and last goal in the <a href="https://twitter.com/hashtag/EmiratesFACup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EmiratesFACup</a>! <a href="https://t.co/dPQjhhsSuk">pic.twitter.com/dPQjhhsSuk</a></p>— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) <a href="https://twitter.com/EmiratesFACup/status/1857361986603876757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 22:10 Sun5