PKストップでチームをユーロ決勝に導いたドンナルンマ、「今の気持ちを言葉で表すことはできない」と歓喜
2021.07.07 12:29 Wed
イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、ユーロ2020決勝進出に貢献できたことに歓喜した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ドンナルンマは、6日に行われたユーロ2020準決勝のスペイン代表戦に先発出場。チームはFWフェデリコ・キエーザの先制点を守り切れず、延長戦でも決着がつかないままPK戦に突入。するとドンナルンマは4人目のキッカーとなったFWアルバロ・モラタのシュートをセーブし、チームを勝利に導いた。
この結果、イタリアのユーロ2020決勝進出が決定。7日に行われるもう一つの準決勝イングランド代表vsデンマーク代表の勝者と11日に対戦する予定になっており、ユーロ1968以来となる優勝まであと1勝に迫っている。
試合後には感極まった様子も見せていたドンナルンマは、インタビューに応じた際チーム全体による勝利だとコメント。また、負傷によりチームから離れたDFレオナルド・スピナッツォーラからメッセージがあったことも明かしている。
「(PKストップをした)あの瞬間にはすべてがあった。簡単なことではなかったが、グループの強さを示してなんとかここまでたどり着くことができたね。今の気持ちを言葉で表すことはできない。この勝利をチームメイトと一緒に楽しみたいし、試合前にビデオメッセージを送ってくれたスピナッツォーラにこの勝利は捧げたい」
「チームは素晴らしかったね。スタンドにいる人々含む皆に感謝している。僕らは全力を尽くしたし、あとは夢を実現するため最後の一歩を踏み出すだけだ。スペインはとても強かったけど、イタリアには大きな心がある。最後まで苦しんだものの決して諦めず勝利した後だから、それは分かってもらえるはずだ」
「僕は迷信深いから、今決勝戦の話はしないよ、明日から話し始めることにしたい。今夜はお祝いだ」
ドンナルンマは、6日に行われたユーロ2020準決勝のスペイン代表戦に先発出場。チームはFWフェデリコ・キエーザの先制点を守り切れず、延長戦でも決着がつかないままPK戦に突入。するとドンナルンマは4人目のキッカーとなったFWアルバロ・モラタのシュートをセーブし、チームを勝利に導いた。
試合後には感極まった様子も見せていたドンナルンマは、インタビューに応じた際チーム全体による勝利だとコメント。また、負傷によりチームから離れたDFレオナルド・スピナッツォーラからメッセージがあったことも明かしている。
「(PKストップをした)あの瞬間にはすべてがあった。簡単なことではなかったが、グループの強さを示してなんとかここまでたどり着くことができたね。今の気持ちを言葉で表すことはできない。この勝利をチームメイトと一緒に楽しみたいし、試合前にビデオメッセージを送ってくれたスピナッツォーラにこの勝利は捧げたい」
「PKはコーチと一緒にすべてをチェックしているけど、本能的なものもある。試合中やPK前の瞬間にすべてを見てね。(サルバトーレ・)シリグはPK戦前に声をかけてくれたけど、何を話したかは秘密だ。でも、彼はトップの男であり、素晴らしい人間だよ」
「チームは素晴らしかったね。スタンドにいる人々含む皆に感謝している。僕らは全力を尽くしたし、あとは夢を実現するため最後の一歩を踏み出すだけだ。スペインはとても強かったけど、イタリアには大きな心がある。最後まで苦しんだものの決して諦めず勝利した後だから、それは分かってもらえるはずだ」
「僕は迷信深いから、今決勝戦の話はしないよ、明日から話し始めることにしたい。今夜はお祝いだ」
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